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人体のスペシャリスト ジンドウ
彼の名は、色々な世界で知られえている
何せ、魔法で直せない傷だって直すのだから
人間の構造原理解読者
異世界から来た医者
そして、人体実験の狂乱者
彼を呼び名は、色々とある
同時に、ヒントもある
彼は、忍びを極めてたと言うことだ
彼の技は、世界を超越しても良いとされる速さだ
だからこそ彼は、人間離れした速さで治療もし、即時に終わらせた後報酬を受け取ってすぐに消える
しかし、彼はここ最近現れていないとも言う
死んだと言う説もあったが、もう一つ説があがっていた
人体実験で、ホムンクルスを造ってしまって、顔を出せない
そんな想像力だけで決め付けたうわさだ
...だと思ってたのだ
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「...よもや、本当のこととは思わなかったが」
「ああ、そうさ。俺はホムンクルスを造った。この故郷で、町の人すべてを使ってね」
と、いきなり向き直って言われたため驚愕の顔だったザル、改め『ジンドウ』はすぐに冷静さを取り戻していた
「だから、生気の無い村人だらけだったんだな。決められた台詞を吐くだけの。だが」
「そうだ! 私は成功したのだ!! この『シン』こそが最後にして完成した...いや、失敗した作品さ!!」
「つまり、人の心を持ったが、忠実に動かないから欠陥品だ、と?」
「ああ、そうさ!! 俺のは忠実かつ心を持つホムンクルスを造りたかったのさ! 我々の当初の目的、《マキの処刑》を実現するためにね!!」
そう言いながら、マキを見るジンドウ
「だがね、まさかその上でシンが操る力を、不完全ながら持ってるからね、困っていてな」
「だから、なぜだか俺達に効かないからこそうまく操作しようと?」
マキは、そしてシンもビックリしていた
「シンの力を見たいとも考えたけどね、やっぱ欠陥品だからね、壊してしまいたかったんだよね、壊せるうちに」
「だが同時に、マキも殺す、と?」
「そうだとも」
「だとさ、シン。君は生きてはいないんだよ。今は」
シンは崩れ落ちた
「この急展開に、追いついてないようだな、マキ」
「え、ええ」
「じゃあ、一番簡単な説明をしてやろう」
「それは?」
「簡単に言うと、ジンドウに知られもしない方法は、《ピロエ》と《スマホ》だ」
すごく簡単な説明だった
シンが気づけない追跡手段
ジンドウが気づかない、あっという間の会話
私達しか知らないはずの物
これだけではっきりだ
ジンドウは、会話中冷静に見えるが、どう考えても汗をかいている
シンも追いつけていないまま、自分の真相を突きつけられて崩れ落ちる
今追いつけてるのは、ゲンキとピロエと私だけだろう
「異世界の英語分かるかな~? 『Do You Understand ?』 う~ん、こっちが分かるかな? 『Do You Know ?』」




