表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
気まぐれで決められた最強勇者と異世界事情  作者: ヨベ キラセス
第五章 神子と不思議な少年事情
48/72

 正午、村についた


「…なんだ……これ………!?」

「…そんな……」


 俺たちは絶句した。いや、俺と守備兵以外は、だ


「…やっぱりか」

「…分かってましたか」

「当然」

「え?なに?なんなのよ!?」

「何がも何も、これは––––」



 ––––壊滅してるだろ?



 焼け焦げた住居

 枯れた花々

 折れた武器


 看護する負傷者

 何処か一部を必ず無くしている重症者


「はい、壊滅ですよ」

「…負傷したのは何人だ?」

「ざっと50人、つまり…」

「この村の人たち全員…」


 マキはそう呟いて倒れた


「…看護は間に合ってるのか?」

「…はい?」


 はい? じゃない!!

 どう見たって治療者は負傷してるだろ!


「ああ、そういうことですか…それならもう––––」



 ––––手遅れですよ


「手遅れじゃないだろ!? まだあんなに生きてる人が…」


 指をさしながら俺は話した


 しかし、今度は俺以外のやつが全員怪訝な顔をした


「どうしたんだよ!?」

「…なあ、ゲンキ」


 疲れてるのか?


 スザカはそう聞いて来た


「いや、あんなに人がいるじゃ––––」


 そう言いながら指をさす方を見ると…



 …人は誰もいなかった

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ