45/72
4
その次の日、《転移》してあの会場に来たので、信じざるを得ない状態だった
そして、あの《危機迫った時に遅れて登場》までに至る
情報量が高かった
まあ、そんなこんなで大会が閉幕し、今回のマキの故郷となる
道的にはほぼ偶然通り道通りだ
しかし、本当に偶然だったのか?
この経緯は、まるで誘導してるようにだって思える
この考えが本当なら…
まあ、それは考えすぎだろう
そうなら、『あの日』のは辻褄が合わなくなるから…
_________________________________
俺たちは、会場から少し離れてた村を目指した
「なっげーな、この道のり!」
「だったら来なくていいのよ、スザカ」
「だー! 俺はカナミちゃんのためにここに…」
「私、ゲンキがいればいいもの」
「そんな〜、カナミちゃ〜〜〜ん!」
「おい、そのパン俺のだぞ、カナミ!」
「え、知らなかった〜」
「お前な〜…」
俺らはそんな会話をしながら歩いていた
ドスッ
そして、注意を俺は怠った




