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それは、大会でザイガが一回戦をした時の事だ
本当は俺は戦う気はなかった
てか、ザイガは一人だったからスザカでいいとさえ思ってた
その日の夜、突如着信音がなった
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補足しよう
その数日前、NEWアプリ《music select》と言うアプリがダウンロードされた
このアプリは、着メロとかを収めたものだと思う
さらに補足すると、『ダウンロード』や『着メロ』と言う単語は《タマガタチ》の図書館で調べた
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よくわからないタイトルは気にせず、音だけで決めたので、区別はさっていない
なんだろ、と思いつつ確認し…
俺はびっくりした
名前欄に『未登録者』と出たからだ
知っての通り、このスマホは俺の拾われた日に一緒にあったもので、スザカのはその複合体だ
つまり、普通は出ないはずだ
俺は耳に当てた
「…もしもし?」
『…その声、ゲンキ?』
「!?」
俺の名前を知ってる!?
『やっぱり〜、久しぶり〜。おらっちっすよ、ピロエ!』
「ピロエ!?」
『そうっすよ、ピ・ロ・エ・!忘れたんすか?』
「忘れるはずないさ!?」
『いや〜、よかったよかった。知らないアドレスあるんでびっくりして電話したら、ゲンキが出るとはね〜』
「…なんで持ってるんだ?」
『…そうそう、危ない知らせがあるっすよ!』
結果として、ザイガの話を一方的に教えられ、話を戻すことはなかった




