ぼっち娘と巨乳
今日はイライラしながら家に帰った。
私は小林佳奈。29歳OLの独身。
家に帰ると、幽霊ホストの丈は漫画雑誌を読んでいた。
表紙は巨乳のグラドルで笑っている。
「男って本当に巨乳が好きだよね」
「それ、そっくりそのまま返すけど、女って本当にチンチンがでかい男が好きだよな。
このチンチン娘が!チンチン!チンチン!チンチン!」
「私が悪かった!ごめん」
「お前が始めた物語だろうが!最後までやるぞ!で、何かあった?」
「別に」
「あっ!わかったぞ!巨乳に男を取られたんだ!なんちゃって!」
「・・・」
「ピザ食べる?」
「食べない!」
というが、 丈は冷凍庫の中からピザを取り出してオーブンに入れた。
丈は上級霊のため、ものに触ることができる。
「巨乳の女はいつも私から、男を奪っていく!なぜだ!」
「それは」
丈は私の胸を見て、私の顔を見る。私の胸はBカップだ。
「はっ」
「おい何、鼻で笑っているんだ。殺すぞ」
「ごめんなさい」
オーブンの終了の音が聞こえる。丈はピザを取り出し、テーブルに置く。
そして、両手を前にして、スピーチを始める。
「なぜ男は巨乳が好きなのか?私はあらゆる学説、論文を確かめ、ある一つの法則を見つけました」
丈は息をのんだ。
「パイ=健康。健康=パイ。健康。健康的になればいい。なろうぜ佳奈。健康的な貧乳に」
「健康的な貧乳。わかったよ、丈。私なるよ。健康的な貧乳に」
新たにできた目標のおかげ、生きる希望ができた。
「あ、でも、健康的な巨乳が現れたら、男はそっちにいきます。」
「なんだよ!もう!やっぱり、男は巨乳が選ぶんだ!私も巨乳なったら、選ばれるかな?」
「佳奈っぺが、巨乳になっても~、乳揉まれて捨てられるだけだから、そのままでいいよ~」
「なんで、田舎風?」
「こうして、小林佳奈と別れた男たちは、大きな胸に挟まれて幸せに暮らしましたとさ
めでたし、めでたし」
「めでたくない!」
私はピサを口に入れる。
「どうしたら、モテるかな」
「人と最初に話しをする時に、ニコって笑うとモテるよ」
「本当に~」
「本当に~、体力いるけどね」
「そっか」
今日も夜が更けていく。




