連邦の傀儡達1
とある破壊され尽くした市街地にて、若い男女達が戦闘に立って魔族と戦っていた。
「橘花!バフを頼む」
「分かったわ。『筋力増加』さあ、頑張って!」
「ああ、『滅殺』・・・この辺りはほとんど片付いたか」
「そうね。・・・修三が向かってきているわ」
「翔、橘花ちゃん。ここの占拠は完了。また、大勝利だよ。これで世界の平和に一歩進んだね」
「そうだな」
「そうそう、国がここを奪還したことを祝って、パーティーをするみたいだよ」
「またか・・・」
「いいじゃん。かわいい子と知り合えて運が良かったら、そのままベッドに・・・」
「やめろよ。女子がいる前でさ」
「・・・そう言えば、お前は橘花ちゃんが好きだったな。ゴメンよ」
「何話してるの二人とも?」
「パーティーの事をちょっとさ」
「ふーん。あ、迎えが来たよ」
「じゃあ帰ろうか」
王都に帰った三人は、パーティー会場へと向かう。
「また戦に勝った。これからも連邦は勝ち続けるだろう。乾杯!」
王の言葉により、パーティーが始まる。ある者は、貴族の子と踊り、ある者は出された食べ物を食べまくり、ある者は貴族の子と二人で、個室へと向かっていた。
その中で翔と橘花はパーティーを抜け出していた。
「みんな人が変わっちゃったよね。本当の自分を出したというか、欲望に従っているというか・・・翔大丈夫?」
「ごめん、ごめん。ちょっと考え事をさ」
「また野分って人の話?みんな知らないって言ってるじゃん。しかも真由美先生も知らないんだよ?流石にいるわけないって」
「うん、分かってるんだけど、確かにそいつが居た記憶があるんだ」
「そういえば、野分って人との記憶ってどこまであるの?」
「最初にパレードがあった時まで」
「一ヶ月ぐらい前か・・・まぁこの話はやめよう。私がそういうの好きじゃないから」
「ありがとう。・・・ところでさ、橘花は元の世界に帰りたい?」
「なんでよ、あんな厳しいところでより、自由に出来るこっち側がいいのに帰りたい訳ないじゃん」
「そうだよね」
その後、男女は別れ自分達のベッドまで戻り、朝まで寝ていた。
数名の者は朝まで起きていたが。
次の日は、翔は城の中を歩いて時間をつぶしていた。何かしら面白い物に出会えると思っていたらしい。
城の中が騒がしい。何かあったのか?・・・まさか、魔王軍が攻めてきた?
翔は騒がしい所を特定し、すぐに向かう。しかし、そこにあったのは醜い争いだった。
「おい、どういうことだ!カトレアちゃんがお前と一緒に寝たなんて・・・俺のカトレアちゃんに何をした!」
「はぁ、さっきから言っているでしょう。元々私のものだったのです。それを貴方が奪った。取り返すのは当然でしょう」
「うるせぇ!これでもくらっとけ『ライトニング貫』」
「貴方の単純な考えには少しばかりヘドが出ますね。『黒い鳥』」
二人の最高火力が放たれた。一つは貫通に特化したライトニング。もう一つは不吉な何か。
その二つの攻撃が当たる瞬間、突如として不透明な壁が出てきた。その壁は二つの攻撃をびくともせず、逆に掻き消した。
「お前ら何やってる!こんなところでスキルを使いやがって・・・バカか!」
「はぁ?!だってこいt「確かにやり過ぎました。すみません」」
一人が弁解の余地を与えず、すぐに謝る。もう一人は弁解しようとする。
「違う、俺は悪くはない。悪いのはこいつだ。こいつがカトレアちゃんを・・・」
「そんな淫乱娘なんてさっさと忘れろ。とりあえず、二人とも今度はないよ」
そう言って翔は部屋から出て行く。あの二つの攻撃がぶつかりあった瞬間、どうなるのかは、知りたくはなかったから、ぎりぎりで止めた。
あいつらなら、そこの所を理解していると思ったからだ。
しかし、結果は違った。あいつらは、単純になって来ている。
「なあ、野分。お前は本当に俺の幻想だったのか?」
こうして、一日が過ぎていく。
翔達の話を書きました。俺的には腐ってる感じに書いているんですが…ちょっとどうかなぁ?と思ってます。
一応、設定も書いたんですけど、出す何て言ってないからどうしようかな?って思ってます(恐らくは設定は書き方知らないから、出したくなくて出さないと思うけど…誤字、脱字が多いやつが言えることじゃないや)。
とりあえず、次回は多分四章かな?あとは個人的にライトニング貫を説明しますと、貫通に特化したライトニングです。はいそれだけです。
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