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クラスごと異世界転移されましたが今後の事を考えて脱走することにしました  作者: イプシロン・モッド
第三章 地下都市編
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第二十二話 毒キノコ

ある師は言った。

この世には望まれない子供などたくさんいるだろう。しかし、それは親から見てであり、他人からではない。しかし、稀に人類全体の脅威となる、生まれて来るはずのないものが混じっている。

それは何かと弟子が聞いた。師は、人知を超えるものだと言った。


バケモノの体は二つになってから、塵のように消えてしまった。今回はなぜか助かったが、次に出会ったら多分死ぬ。というか、今現在バテているので、来られると困る。


「とりあえず、助かったな」


「あそこでアレが、止まらなかったら、どうするつもりだったの?」


「別にすることは変わらないよ」


「…そう」


こいつ俺の事、心配しているのか、よく分からんな。とりあえず、危機は去った。後戻り出来ないけど。


もう体内時計は8時当辺りになっているので、今日は、ここに泊まる事にした。食事がずっと同じなので、流石に飽きてきた。早くここから出て、おいしい食べ物を食べたい。


嵐が寝て、俺が見張りをしている際。俺は見つけてしまった。そう、しいたけを。

同じものばかり食っていたので、ちょうどいい。

もちろんたき火の火で、焼いてから食べるつもりだ。


しいたけを焼いている時のこの匂い。まさしく、しいたけの物であった。火もいい感じに通ってきたので、いただこう。


俺は、しいたけを口の中にいれ、そして、食べ始めた。味は、しいたけではなかったが美味しかった。後は焼肉のタレでもあったら嬉しいのだが、しょうがない。


やはり、干し肉ではない物を食べたからか、俺の舌への破壊力は凄まじかった。本当にタレがなかったのが残念だ。


しばらくしてから、急に眠気が襲ってきた。やっぱり久しぶりに干し肉ではないものを食べたからだろうか?俺は眠気に負けて、眠りについてしまった。


寝た後、夢を見た。少女が鎧を着た大人達に連れ去られていった夢っだた。その少女は、抵抗していたが、やがて諦めていた。大人達の目は、まるで化け物を見る目であった。ちなみに、少女の外観はいたって普通だ。恐らく、持っている性質が問題なのだろう。

親は何をやっているのだろうか?こんな少女が連れられていくのを止めないなんて、さぞ大きな理由があるのだろう。

ん?あの子の服はなんか、いい素材で出来てそうだな。ということは、いい家の子供?戦争で負けたから賠償として渡すみたいなもんかな?


そんな考えは数秒でなくなった。

連れ去られた先で少女が殺されたのだ。首に鎖を繋げられ、数本の槍が、少女の体を貫いた。

殺したいなら、あの場所で殺せばよかったのに、その死体を公開するわけでも無く、ただ場所を変えて殺した。そこに何の意味も感じられない。


少女が殺された数十秒後に、俺は起きた。そこで嵐と目があった。


「何だよ。そんな俺を見つめて…俺の事喰うなよ?」


「いや、ただ苦しそうだったから。後キノコの匂いがしする」


あの夢で苦しそうなところなんてないはずなんだけどな。とりあえず、話題を変えよう。


「ばれちゃったか…キノコはあるから食べていいよ。でも火はまだ通してないから」


「分かった。ん、これ?」


「それだよ。美味しかったから食べてみな」


「よく生きてたね。これ毒キノコ」


「は?待て、じゃあ俺は何で平気なんだ?」


「知らない。でもこのキノコ、毒といっても麻酔みたいの。だから寝ただけじゃないの?」


「麻酔で夢って見るのか?」


「知らない」


とりあえず、あのキノコは毒キノコだったか。分からない物を口にするもんじゃないな。でも、あの味は忘れられないな。


俺が寝ていたのは数時間だったらしく、腹時計も朝ぐらいなので、行動を始めようと思う。前日あった化け物には会いたくないな。  

麻酔では夢は見ません。(体験済み)やったら一瞬で暗くなって次の瞬間バッて起きるんですよ。


前書きは…まあ考察してください。(ただ書きたくて書いただけだから)


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