第8話〜ソフィア〜
「反射結界!」
ソフィアと俺の共同魔術、反射結界だ。
元々の防御結界は守るだけだが、
反射が付くだけで相手の攻撃の選択肢を狭めることができる。
他にも、身体強化、状態異常回復、耐性強化などの魔術をここ5日間で生み出した。
補助魔術の存在隠蔽を使ってもらい村を見たが、調査隊が大勢来てた。やつらを殺そうかと思ったが、俺たちの存在がバレてはまずいので、ある程度特訓したらここを離れると決めていた。
「武具創造」
まず手始めに、俺は槍、剣、短剣、弓、銃、斧を作りソフィアに最適な武器を探すことにした。
「武器か〜、私重いの使えないから剣と槍と斧はダメかな〜」
「私はね〜、弓かこのじゅう?とかの遠距離からの武器の方がいいな〜」
「じゃあ銃と弓、試してみるか。」
この世界には銃なんてないもんな、普通に魔術だけで科学は進歩してないし、知らなくて当然だな。
「弓矢創造」
「銃創造」
「土人形創造」
俺は、それぞれスキルと魔術を駆使して、弓、銃、そして人型の的を創った。
「10体的を用意した、動かないが当ててみろ」
ソフィアはまず弓をとり、狙いを定めた。
ソフィアが弦を引き矢を放った。すると……
(ヘッド……ショット……)
ソフィアはすぐに弦を引きそのまま五体のゴーレムの頭を見事に射抜いてみせた。あまりにのうまさに驚いた。俺もこっちの世界で剣の前に弓を使ってみたが、上手くいかず断念した、でも魔術は弓と違い当てやすいので俺に適性があった。
そして今に至る。
「上手いな!」
「そのまま銃も」
俺は少し高揚しながらソフィアに銃を試させてた。
「パァン!!」
一撃だ、ものすごい正確な狙撃で、ゴーレムを射抜いた。
(弓も銃もうますぎる)
ひょっとして天才か?いやひょっとしてじゃない、生まれながらの才能だな。
「素晴らしい、ソフィアはこれから銃と弓を使おう」
「こんなの簡単だよ!」
(やっぱり天才だな)
「ちょっと待ってろ」
「思念創造!!」
俺はソフィアに最適な弓と銃を創った。弓の方は、
聖星弓、銃は明星双銃こちらは二丁拳銃に、どちらも星を名前に組み込んでいる。
俺は足に付ける銃入れと背中に背負う弓入れも作り、さらにソフィアの魔術で軽量化もしといた。
ここでやることはもうなくなった。いつバレかも分からないしな。
「ソフィア、もう行くぞ」
「うん!」
俺たちは出発して、次の街、中央都市ミリューへ向かった。
「ミリューはどんなとこなの〜?」
ここも既に下調べは済んでいる。
「この国では王都の次に大きい街で色んな商業をして金を得ている都市だ。」
「ふーん、ねぇねぇレイ、私の服買ってよ」
「後で買ってあげるよ」
「やだ〜今、今」
「あとで!」
「今買って欲しいの!」
「わかったよ、どれが欲しいんだ。」
「え〜とね、こういうのとかあれとかあれとか・・・・・・・・・・・・・・」
こうして俺はソフィアの買い物に付き合わされてしまった。
今まではこんなことできなかったからな、ソフィアも普通の女子としての生活もしたいのだろう……
それなのに……
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