第7話〜君は〜
(俺の名前……)
(そういえばこっちで名前なかったしな、いっそ自分で決めるか。)
(零……だったから・・・)
「俺は、零、零だ!」
「0《ゼロ》?」
「変な名前〜0《ゼロ》って呼びにくいから〜」
「0《ゼロ》、0《ゼロ》・・・」
「レイ?レイって呼ぶね。」
「ま、まぁ〜好きなように呼ぶといいさ……はは」
(名前作ってダメだしされるとかだっさ、てか前世と変わってねぇ〜まぁ、とりあえず俺は零って名乗るか)
「じゃあお前の名前は?」
「私の名前?」
「私はソフィア」
「よろしくね」
「ソフィアか、よろしく」
こうして仲間が1人、異世界でできたが、
(さてどうする俺、仲間がひとりできたのはいいんだが、俺がこれからやることをソフィアはどう思うか)
(それを聞いてからソフィアを連れてくか決めてもいいかもな)
「ソフィアいきなりだが、俺の話を聞いてくれ。」
そして俺は自分がされてきたこと、そしてこれから世界を破壊すること、その全てをソフィアに話した。
するとソフィアはすぐに、
「零はじゃあ私がいなかったら1人でこれからやるの?」
「ああそうだ」
「じゃあ私も零に助けられたし零がどうゆう気持ちでやるかもわかるし、私を連れてって」
「いいのか?」
「どこまでも着いてくよ〜」
(ノリ軽!)
(なんで俺はこんなにもソフィアに打ち解けよってしまってたんだ???)
「改めてよろしく、ソフィア」
こうして俺とソフィアの冒険が幕を開けた。
ーーーーーーーーーーーーーーー
俺たちは村を出てモーラ洞窟に訪れた。
ソフィアの特訓と拠点にするためである。
「ソフィア、お前のスキルはなんだ?」
「私?」
「私よくわかんないの、でもなんか急にパワーアップしたり、する時はあるよ」
「名前はねエイルってスキルだよ」
「あとね、なんか気づいたら使えるようになってたんだけどね、回復魔術と補助魔術、防御魔術が使えるよ〜」
サラッと重大発言をしたソフィア。
(回復魔術に補助魔術さらに防御魔術とか俺の使えないやつ全部あるじゃん)
「ちょっと使える魔術がどんな感じか見せてくれ」
「神よ、我は願う、彼の者の動きを俊敏にせよ」
「俊敏性付与」
少し試しに動いてみた。なんか体が軽いけど、
(あれ〜ちょっとぐらいじゃね、速くなってるの)
「ソフィア、魔術は得意か?」
「普通かな〜」
「じゃあ魔術のコツを教えようか」
「無詠唱そして、威力をさらに高める方法だ」
「何それ!おしえて〜」
俺のスキルの能力もあると思うが、ソフィアでもできると思う。やっぱり魔術は……
「それはなイメージだ、イメージがしっかりしていれば、魔術の名前を唱えるだけで、発動できるし」
「威力もうんと上がる多分だか、イメージを固くするために詠唱があるんだど思う。」
「わかった、やってみる!」
「俊敏性付与」
さっきと同じように動くと、
「ドン!」
勢い余って壁にぶつかってしまった。
(物覚えがはやいな〜)
「そのイメージだ」
ある種の天才だな……
「ここである程度の訓練したら次の町へ行こう」
「零は優しい!」
(そんなこと、前世でも言われたことなんてあったか?)
「そんなことないさ」
「そう?」
「私にとっては世界で1番だよ!」
「ありがとうな」
こうして俺とソフィアの魔術の特訓が始まった。
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今回で1章が終わりです。次回は12月14日6時の予定ですが、1日遅れてしまうかも知れません。遅れた場合もこの作品を見てくださると嬉しいです。ちなみにソフィアは14歳です。零が18歳なのでまだ、言葉も幼い感じです。




