第72話〜戦いの加速〜
「ソフィア行くぞ……」
(魔力解放、憤怒之力)
全身に魔力がほとばしる。
ソフィアも震えていた体を落ち着かせ、目の前の敵へと集中する。
「貴様はネロと同じでとても厄介な男よ、2度もこの我が仕留め損ねたとは。それに魔法使えるニンゲンを地上で一度として見たことがない。先は調子に乗るでないといったが誇っていいぞ。」
「さっきからネロネロうるせぇんだよォ!」
俺はそう言い踏み込んだと見せかけて瞬間移動で背後を取る。
「暗黒魔槍」
来るかとわかっていたようにその場に闇の槍を十飛ばしていた。
瞬間移動で逃げようとするが腹部、両腕にそれぞれ刺さる。
何とか移動したと思ったがそこには、
「冥界獄炎」
獄炎がそこには既に発動されていた。
零は、それを瞬時に超再生て癒しながらも出血による疲労感が残る。
ソフィアも零が最初に瞬間移動を発動した瞬間から動き出していた。
魔力で音速以上の速度が出せるようになった銃と弓。
銃は守護神が魔法陣のようなものから無尽蔵にだして放ち、弓はソフィアが魔力で作ったものを守護神と放っている。
多くの銃弾の中には色々な魔術のこもった、そして魔法である守護神の力が大量にこもった弾を織り交ぜることで相手の油断を誘う。
冥王エレボスは魔法ではなく自分の闇を使いソフィアが放つ銃弾と同じくらいなものを大量に生み出し相殺していた。
弓は零を魔法で牽制しながら自らが躱したり死ノ鎌グリムで切り裂いて防いでいた。
「魔法を織り交ぜるとは弱者なりにやるではないか。」
こうして零とソフィアVS冥王エレボスは2対1でどちらも互角の戦いをしていた。
一方リリスは、
「千紫万紅、柳」
何こいつ……斬っても斬っても再生するんだけど、さっきよりは強くても気術で強化したらなんとかよけれる。
それに零の魔術も効いてるしこんな化け物でも戦えるのね。
リリスの言う通り、現状リリスは零の魔術でケルベロスより速く動け、それに伴い剣速も以前より圧倒的に速くなっている。
だが、ケルベロスの持つ《再生》と《保存》の秩序によりすぐに元の状態に戻る。
はたしてどう攻略するか……
そして、零たちの運命は……
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