第67話〜ケルベロス〜
俺はリリスから何があったのだと聞くと、
「あれはやばいよ、冥界に住んでる化け物の中で冥界にいる住人さえも恐れ近づいてはならないとされている化け物、冥界にあんま詳しくないボクでも知ってる……」
今までの冥獣とは一線を画す化け物ってことか……
「そいつの名前はケルベロス……冥界の狂犬、闇の番犬とかで呼ばれる冥界の化け物、この世界を統べる冥王の忠実な下僕、冥界に住んでる零が言う冥獣を貪り喰らってる……戦闘力は未知数だよ……ソフィアちゃんが向かう先はケルベロスが住んでる場所なの……」
ケルベロスか……それに冥王ってやつも気になるな。
俺が冥界に来たことも少なくとも知れ渡っているだろうしここから出る道を散策する上で邪魔になってるくるかもな……
「ソフィアの所まであとどれくらいだ?」
「飛ばして5時間ってとこかな、そこまで耐えれるかな……」
「わかった……ちょっと待ってくれ」
(思考加速起動、多重詠唱、身体加速×1000回、空間属性魔術で空間をコントロール……。)
(憤怒之王 魔力解放起動、魔力を内側に貯めて……)
「何してるの?」
「今リリスと俺に身体強化を施した。少し体が痛むが我慢してくれ」
「わかったよ」
「悪いが冥界では遠い距離は瞬間移動できないから悪い」
「瞬間移動?まぁいいや間に合いそうなの?」
「30分ってとこかな、だけど俺も初めて使うからわからん」
「まぁやってみるか」
俺が使った途端俺はしまったと思った。
なぜなら俺の強化された肉体と1000回の魔術でスピード調節が分からなくなったことだ。
これなら10分で到達できる!
どうか耐えてくれソフィア……
その頃ソフィアは既にケルベロスと対峙、いや既に戦っていた。
零とリリスの到着まであと10分、
だがこのレベルの戦いになると10分は数時間と同じ……
果たして、進化したソフィアの実力は……
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