第5話進化そして……
「……・・・…・…………」
「・・…・………」
「ここは……?」
まだどこか、視界に曇りがありながらも、
俺は思考加速を使い現状把握を始めた。
(そうだ俺はメテオバーストをヒュドラに…そのあと…)
俺はそのまま意識が途絶えたのだと悟った。
俺を守っていた、タングステンの層は穴だらけになっており、俺の服はところどこ破けていた。衝撃波が俺のとこまで飛んできたのがわかる。
俺は魔術を解除し、ヒュドラの様子を見た。
するとそこには黒焦げになり倒れている大蛇がいた。
(死んだのか?)
不安になった俺は念の為、虚剣を作り、
頭部を貫いた。
「キィ…シャァ……ァァ」
ヒュドラの断末魔がに鳴り響いた。メテオバーストを食らってなお生きているのが不思議である。
メテオバーストの影響で大爆発によって洞窟も跡形もなく吹き飛んでいると俺は思っていたが特に地形に変化がない。どうやらこの空間は、魔素が濃く自然と保護されていたため原型を留めていると考えられた。
俺はヒュドラにトドメを刺し傷を癒すために拠点に帰ろうした瞬間、俺の体が先程より明らかに軽くなった。これは毒が解けたのか?そして、俺の頭に何かが響いた。
(スキルの進化を行います。どのスキルか選択してください)
スキルの進化?
このスキルの進化、それは事例こそ確認されているものの、なぜ至るのか、どのような条件か未だに解明されていなかった。恐らく規定の魂、または強大な魂その2つのどちらかだろうと思う。
俺の場合はヒュドラだ。ヒュドラは大戦時の魔物であるため、上位種の魔物でもひと握りの存在、魂が強大なのも納得がいく。
そして俺は進化させるスキルを選んだ。
(思考加速は現在約50倍、今後もさらに上がる……となると……)
俺が選んだのは……
(思念再現!!これを進化させてくれ)
(思念再現を進化……)
(思念再現を思念創造に進化が成功しました)
無事に進化が終わりスキルを確認する。
どうやらこのスキルは……
思念創造
思念創造、思念再現、能力創造、能力複製の4つだ。
元々が思念再現のみだったものがだいぶ進化したようだ。
能力創造はスキルの創造だが、現段階では1個しかできないようだ。なぜなら魂をエネルギーとして消費するため、現在の保有数では1個が限度なのだ。
俺が創る最初のスキルは再生能力だ。
「思念創造能力創造」
(超再生を獲得しました。)
見事に出来たようだ。意外とあっさりできたな。すると俺の体が回復してヒュドラとの戦闘前ぐらいの体まで再生してしまった。
これはやばいと思いスキルを確認する。
超再生
身体再生、魔素吸収、体力回復、疲労軽減、エネルギー効率の5つと、回復能力がてんこ盛りとなったチートスキルであった。
こんな感じでスキルを確認し終え、俺は拠点に戻り、
計画の実行を最終段階まで、持ってきていた。
「この村を俺の狼煙としよう……」
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ステータス
名前???(前世、零)年齢18歳
魔術火属性、水属性+氷属性、風属性、地属性
混合魔術etc.
保有スキル
思念・・・思考加速
思念創造、言語理解
超再生・・・身体再生、魔素吸収、体力回復、疲労軽減、エネルギー効率
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