第46話〜悪魔軍召喚〜
『若造、ソフィアの中から出なさいな。』
エキドナは桃色の煙をソフィアに包ませそう言う。
今まで活発的に動いていたソフィアの動きが鈍くなる。
「私はね、竜形態だと攻撃力、防御力に特化するけど、人型だと魔術、スピードに特化するようになるの。無間悪夢、私が使った魔術よ。」
「あの魔族は私に為す術なく負けている悪夢を見してあげてるわ。」
「最終的にはあのソフィアごとあの魔族を殺すようにね、そろそろ出てくるころよ。」
エキドナがそういうとソフィアがもがきだした。
「ウガッ…!」
ソフィアの背後から闇の妖気が抜けていく。
その妖気が塊に、やがて人の形を取り出し実体化した。その魔族は人とは似て非なる姿をしていて、耳が長く、肌は黒くどこか紫を帯びていた。
「闇妖妖精ね」
「古竜よ……よくも私の邪魔を、せっかくいい依代が見つかったのに……」
俺は瞬間移動でソフィアを回収する。
「それに貴様だ!この劣等種、なぜ劣等種ごときにそんな魔術を使えるのだ!このアガレス公爵になんたる仕打ち、生かしてはおけぬ……」
こいつアガレスって言うのか。俺の前世で読んだ神話の本は悪魔に階級があったな、でも大公爵とかもあったしあんま上じゃないのか?
「おい、若造、今の魔皇は誰だ?」
「古竜、長生きしてる割には知らぬのだな。残念だが私ごときが名を呼んでいい御方ではないのだよ。」
「それにここで殺すしな、悪魔軍召喚!」
「零気をつけて、この魔術は、」
アガレスがそう唱えると翼の生えた個体から、ゲームとかアニメとかで見るいかにも悪魔っていう牛頭まで、特に魔力量のやばさは後ろの方に出てきた6mぐらいあって鎧や腕に顔がついているやばさ前回の悪魔。魔力だけ見るとアガレスの5倍くらいあるし、アガレスは使役系のスキルなのか?
「エキドナ!悪魔軍の前に侵略戦争派の奴らを眠らせてくれ、俺がどっかに飛ばす!レオン達にも力を借りたい。」
「人間に手を借りるのはごめんだけど、私の主が言うであればね!」
「睡魔之煙」
「瞬間移動!」
俺たちの連携で侵略戦争派軍は安全な場所に
「ありがとうエキドナ」
「まだレオン軍達を起こさないとイケナイわよ。意識覚醒」
たちまちレオン軍は起き出し何が起きたと慌てている。
俺はレオンの元へ瞬間移動し、状況を伝達してもらった。
(総員、零からの通達だ。悪魔軍を討伐せよとの事だ、健闘を祈る。我がレオン軍に負け無し!我に続け!)
「おー!」
レオン軍は己を鼓舞し悪魔軍に立ち向かう、レオン軍VS悪魔軍壮絶な戦いが今始まる。
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意識覚醒の読みのエヴォルはフランス語をちょっと文字りました。




