第42話〜アガレス〜
「そうですか、エマヌエーレ殿どうします?」
「この少女を監禁させます。人質としましょう。」
「左様ですか。」
「こいつから得た情報は統一派が戦争を起こそうとしていることだけですね。私たち魔族がいるのに。」
「待ちますか?」
「いや、ここは攻めてどうでしょう?」
「わかりました。」
「総員出撃の準備をしろ、開戦は明日だ!」
「は!」
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はぁ、捕まっちゃった、私これからどうなるの?
レイ、レイ、レイ〜!
助けてよ、助けて。
というよりあのアガレスとかいう変な人魔族?魔族ってなんだっけ?レイなら知ってるかな。
とりあえずレイに伝えたいな。
どうにかして伝えなきゃ。
うーん、なんだろう。
思いつかない。
うーん、魔力に意志を込めたら伝わるとかあるかな?
(助けて!レイ)
"!!"なんだ?今の感じ、俺に助けを求めているような。
なんだろう、すごいまずいような。
「レオン、ちょっとまずい気がしてきた。軍を動かせるか?」
「零がいうなら何とかしよう。なんでもなかったら許さんからな。」
「わかった責任はとる。」
「ソフィアがまずい気がする!」
「行くぞ、ソフィア!」
俺は無意識に魔力に意志を込めて飛ばしていた。
それがソフィアに届き。
レイ??
伝わったのかな。
きっとレイなら来る!
「レオン急ぐぞ」
「はいはい!」
こうして少し早いが統一派と侵略戦争派との戦争が始まってしまった。
この戦争があんなふうになるとは知らずに……
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