第28話〜終焉之時〜
「零、なんなんだよ、この悪戯は?」
クオーレが冷たく囁く。
「クオーレも怒ったんだよ。」
「冥界神、天空神、纏え!」
クオーレから凄まじい程の魔力と怒りを憤怒之王から感じ取る。
終焉之時を解除して戦闘態勢に入る。思考加速をフルで使い。
3人迎撃体勢。今ので伝わった。クオーレだけ格が違う。ソフィアも悟ったのか。明星双銃はイグニスとフェンに向けている。
「なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?クオーレ達を?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?」
「生きて帰れると思うわないんだよ」
「ソフィア、イグニスとフェンを頼む。その間に俺がクオーレを倒す。時間を稼ぐだけでいい。頼んだ!」
「瞬間移動」
俺は誰もいない場所に全員転移させた。場所は旧ウォーリア領エタニティと違いまだ、誰も土地を狙っていない。
「竜巻加護」
「来るんだよ!」
「あぁ!」
最初に俺とクオーレの打ち合いが始まった。俺は空間属性魔術を出し惜しみなく使っていく。
瞬間移動で位置を変え、魔眼で弱点を狙っていく。
「それで勝てると思った?」
クオーレは何故か俺の転移先を読んでいる。
俺が転移した瞬間そこには魔術が、これは俺が使えない魔術、闇属性魔術と光属性魔術だろう。
「クオーレ、本当にイライラしてるんだよね。」
「闇之束縛」
闇のエネルギーでできた縄が俺を縛る。
「チェックメイトだよ」
「どうかな?画竜点睛、古竜同化……」
次の瞬間俺の意識が飛んだ、あのエタニティで出した竜との同化である。
「オマエ、しヌ、……」
「破壊砲」
破壊砲を打った瞬間俺の意識が戻った。古竜同化が解除されたのである。
「だからなんだよ?暗黒吸収」
破壊砲が吸われた?
「君、竜と同化できるんだ。で?何?勝てると思った?」
バケモンめ……
これだけは使いたくなかった。まだ、早いと思ってでもこいつを倒すには、
「虚空」
ただそこに爆発的な重力を生み出すだけの魔術、重力が時空にさえも歪みを作っている。
「まだ、これは完成はしてないけど、お前になら使うよ。」
「・・・・・」
クオーレが何かを呟いた。
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