第29話〜グリモア〜
倒したのか?
「ソフィア、そっちは?」
「ねぇ、レイ、なんか2人が急にいなくなったんだけど。」
は?理解できん?
「真体顕現」
「今のは危なかったぞ、零よ」
???誰だ?
「誰だ?まぁそうなるな。私の名はグリモア」
クオーレなのか?でも少し成長して女みたいになっている。
「クオーレはどこだ?いやお前は誰だ?」
「私?私はクオーレでもありイグニスでもありフェンでもある。そもそも彼らは私から生まれたにすぎん。私のスキル、三神一体で」
「もともと私たちは1人このグリモアであった、もとはヘルドと良き戦友であってな。この国を支えてくれと言われたから私のスキルによって三魔帥として君臨していたのだ。」
「フェンは私の肉体的力と水の魔術を宿した者、イグニスは肉体のしなやかさ、思考力、火の魔術を宿した者、そしてクオーレは私の心、感情そして残りの力を宿した最も強き分身よ。」
「お前は私の分身体にあそこまでやられていたのだ。どうだった?勝てるの思ったのであろう?無様だな」
「ソフィア、下がっててくれ、狙撃できるタイミングがあればしてくれ。あとは、俺が殺る。」
「いい意気込みぞ。私も遊んであげよう。」
俺は憤怒之王に意識を注ぎ憤怒之力、
怒之変換を発動した。
「面白いのではないか、先程までとは別人ぞ。来るがいい。」
「魔力弾」
ただの俺の魔術の塊。それをぶつける魔術。魔力解放で魔力の底が見えないくらいになっているからできる技である。
俺は魔力弾を連発させ牽制する。
「ただ無駄に魔力を消費するなんて素人でもできるわ、見損なったぞ。」
「ヌゥッ!!」
ソフィアの狙撃だ。今の俺は1人ではない。ソフィアがいる。何も俺が倒す必要はないのだ、2人でこいつを倒す!
「左腕がやられたか。面白いではないか。グリモアになって私に傷をつけるやつを私は手で数えられるほどしか知らぬぞ。面白いやつだ!」
「零しか相手ではないと見くびっていたがあの娘もやりおるな。」
「魔槍」
「冥界神、天空神、水神、天照」
「こちらも本気で相手をしてやろう。」
「望むところだ。」
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「ねぇすごい魔力を感じたから来てみたけどあれ、零だよね、クロ」
「そうだな、ミラ、今回ばかり少し戦ってみるのもありだな。ほんと!僕がやるよ!」
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「槍か、でも今回は虚剣はお休みだな」
三魔帥VS零がグリモアVS零へと
行方は?
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