第12話〜トラブル〜
俺たちは騎士団の施設へと訪れた。
騎士団は都市の中央部に位置していて、教会と隣接して、聖職者の浄化能力などを頼りに協力して魔物を討伐することもあるそうだ。
「ここが私達の騎士団になります。」
俺たちに騎士たちの視線が集まる。
少しすると俺らのことを話しているのかだんだん騒がしくなってきた。
するとイーリスが、
「ちょっとみんな聞いてくれ」
イーリスの一声で騒がしかった騎士たちが静まり、
こちらに注目した。
ちなみにイーリスは騎士団の中でも顔が利き、かなりの実力者なので俺たちを見つけた時も魔物討伐をしていたついでだったという。
「こちらの御二方は私が先日魔物を討伐している時に見つけた方で、私よりも強く先の竜との戦いでも大変貴重な戦力になると思い勧誘させて頂いた。」
「自己紹介をお願いします。」
「零という、よろしく頼む」
「えっと、ソフィアといいま〜す。よろしくお願いします。」
「話は以上だ。」
「おいおい、礼儀がなってねぇ〜な〜。」
すると、筋肉質で大柄な男が俺に向かいそう言ってきた。
絡まれると大変面倒そうだ、見せしめに殺すか?いや、さすがにリスキーか……
「おい、ドン、口を慎め!」
「いくらイーリスさんが認めてても、挨拶もできねぇ〜やつと一緒に戦いたくねぇッスよ。」
見た目に反してそういうとこを気にするのか……
「それは世間知らずですまなかった。」
「というか、こんなヒョロガリが役に立つとはおもぇねぇ〜な〜」
「どうだ?俺と1発やってみねぇか?」
「いいだろう。かかってこい」
「泣いて詫びても知らねぇ〜ぞ!」
するとこのドンと言う男は踏み出し突撃してきた。
(この男単純だな)
こいつの動きはわかりやすいし何より大雑把だ。
これならスキル無しで……
「グォッ!!」
俺はこいつの背後をとって一気に体を倒し身動きが取れないようにした。
「これでいいか?」
「まだ終わってねぇ〜!」
「動くと痛むぞ」
「やめろ!ドン!」
イーリスが止め、騒いでいた周りを静かになった。
「ほんとに申し訳ないです。」
イーリスが謝罪をしてきた。
「いいか、お前らもドンのような過ちを繰り返すなよ」
そうして俺は騎士団を案内され、そのまま騎士団に泊まった。
ー次の日ー
「今日は私たちと魔物討伐へと参加してください!」
魔物討伐か、どんな実力のやつがいるか楽しみだ。
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