第1話 迷子の高校生と初めての邂逅
ここから本編です。
よろしくお願いいたします!
チチチッと鳥が囀り、ザァーっと風が木々を揺らす音がする。包んでいた光は淡く消え去り、俺はやっと目を開けた。しかし目の前には俺の見慣れた道場ではなく、見知らぬ森が広がっていた。
「…………………え」
状況が飲み込めず混乱する。つい先ほどまでクラスメイト達と道場にいたはずだ。それがこんな森の中にいるっていうことは、経緯を考えれば明らかにあの変な模様をした魔法陣のせいだろう。
しかし現代において、こういったワープだったり転移装置などは実現していない。俺は本来、道場にいるはずだ。不可解な模様の発光、それに次ぐならば必然的に考えられるのはバーチャルリアリティーの世界。要は空想の現実化だ。
ならば話は早い。きっと今の俺にはとてつもなくゴツいゴーグルだったり恥ずかしいヘルメットでもつけられているのだろう。ふふッ、この俺をたばかろうなどと片腹痛いわ。
俺は自信満々に自分の顔をペタペタと触り、異常がないか確認する。しかし頭を触れど目元を触れど何もない。あるのは、ぼさぼさの髪と死んだ魚の目くらいだった。……んん???
再度、自分の顔をまさぐってみるが本当に何もない。頬をつねってみたり、顔をはたいてみたりするが、ただただ痛いだけだった。夢じゃなさそうね!
だが、まだ信じられない。もし仮にワープだったりした場合は常軌を逸した現象に巻き込まれたことになる。いわゆる、転移と言うやつなのかもしれない。都会から森とはやってくれる。
周囲の木が本物かどうか確認するため、幹に触れてみる。木のごつごつした表面は、さも現実を俺に突きつけるかのようにリアルだった。よく見れば小さい変な虫が止まっていてビクッと反射的に仰け反ってしまう。
「うわっ、気持ちわる……」
内心ドキドキしながら木から離れる。もしかしたら本当に転移してしまったのかもしれない。このまま、この場所に留まっても何の情報も得られないな。
「仕方ない、移動するか」
道端にほったらかしてあった刀二本をベルトに挟み込み、俺は道沿いにこの森を探索することにした。
――――――――――――――
「何も景色が変わらない!!」
つい道の真ん中で叫んでしまった。行けども行けども人ともすれ違わず、同じ景色をぐるぐるしていた。木と茂みに囲まれた空間にいると進んでないと脳が錯覚しているのじゃないだろうか。
道には轍などは無く、獣らしき足跡が横切った跡くらいしか確認できなかった。
まぁ誰もいないからこんな独り言が聞かれることはない。俺の悲痛な叫びはむなしく、虚空へ消え去ってしまう。だがこの声に反応したのか、ゆらゆらと揺れている木々が笑っているように見えた。
「……愚痴を言っても仕方ないかぁ」
ヨボヨボの顔でトボトボと道を進む俺。きっと傍から見たら誰かに振られたあとの寂しい人みたく見えるんだろうな。まぁ告白するような相手はいないんですけどね。
あ、そこの君「烏丸は?」とか考えたんじゃない? あれはだめだよ。もし俺が告白しようものなら周囲から滅多打ちにされた挙句、転校する羽目になる。烏丸さんの周り、ほんとバイオレンスだな。
ひとりで何も無いところで見えない相手に突っ込みを入れる。すみませーん! 不審者がここにいますよーー! お巡りさんでもなんでもいいから俺を見つけてくれ……。森でひとりは流石に怖い。
そうやって一人脳内漫才を繰り広げていると脇の茂みがガサリと動いた。
「!!」
俺は咄嗟に構え、いつでも抜刀できる態勢をとる。動いたのは小さい茂みだから何かの小動物だとは思うが、猪とかだったら危険だ。様子を窺っていると、茂みの中から何かが飛び出してきた。
「!!!…………は?」
ぷるん。その表現が一番簡潔かつ詳細だろう。バランスボールほどの大きさがある青いゼリーのような塊が俺と対峙している。
これはあれか。かの有名なヤツではないだろうか。某ロールプレイングゲームでは看板キャラを張り、昨今人気であるライトノベルの一部のカテゴリーでは主役級の扱いを受けている、あれだ。
そう、スライムだ。
俺は人並みではあるが、オタク文化に精通しており、スライムなど飽きるほど見てきた。だが、それは画面越しの話。こうやって実際に会うのは初めてだ。
目の前で生物とは思えないような容姿をしていて、ちゃんと意思を持っているのかスライムはじっと俺を見つめている気がする。
俺はゲームの中にでも入ったのだろうか。目の前にいる超有名生物の存在が信じられず、もう一度頬をつねる。ばちくそいたい。もうちょっと優しくすればよかった。ヒリヒリする。
とりあえず現実らしい。現実っぽくないけど現実だ。スライムがいるということは、俺はあの魔法陣のせいで所謂異世界転移なるものをしてしまったのだろうか?
しかし、今はそんなことを考えている場合じゃない。絶賛ただいまモンスターとエンカウントしているという状況なのだ。とすれば、この次のステップは当然、戦闘になってしまう。
いやいや、ちょっと待ってくれ。この創作上の生き物とタイマンを張れって? 冗談でしょ? 普通に考えたら未知の生物と戦うのよ? 熊と戦うよりはるかにリスク高くないですか? 毒とか持ってたらどうするの?
何もせず待っていてくれているスライムの前であれやこれやと思考をめぐらしていった。戦うにしても爺ちゃんの刀で切れるという保証はないし、そもそも俺の知っているスライムの概念を当てはめて戦ってしまっていいものなんだろうか。
もし俺の知ってるスライムじゃなければ、その時点で俺は死と直面することになる。そんな事態は避けるのが当たり前だ。戦闘が撤退か、その二択に絞られる。色々とリスクヘッジなどを考慮し、その結果一つの結論に至る。
戦わずに逃げましょう。
「……それが一番だな!」
俺は青ざめた顔にキラキラとした目という何ともミスマッチな顔つきになっていた。この状況において俺は最高に現実的で合理的な作戦をとることに決めた。
先手必勝を掲げていざ行動に移そうとするが、スライムはターンを終えるのを待っていたかのように、スススーっと一直線に俺へ動き始めた。
「きゃあああああ!!」
別に対して急速に接近している訳でもないのに、柄にもなく野太くて黄色い悲鳴が森の中にこだましていく。スライムも俺の悲鳴を聞いて動揺しているのが分かった。これ知り合いに聞かれたら一生ネタにされるな。
しかし、そんなことを考えている余裕はあるはずもなくバッ! とスライムが飛びかかってきた。
「あっ……」
咄嗟に目を瞑って防御の体勢をとってしまう。死んだ。そう思った、その瞬間いろいろな過去が走馬灯として映し出されていく。
中学の頃に女子から告白されてウハウハしてたら、罰ゲームのドッキリ宣言を受けたこと。爺ちゃんの大事に取ってあったプリンを黙って食べて半殺しの目に遭ったこと。同じクラスになってから執拗に話しかけてくる烏丸が原因で親衛隊に最終警告を受けたこと。その他もろもろの実にいらない過去が鮮明に浮き上がってくる。俺の過去ろくでもねぇな。
覚悟を決めて死と向き合おうと心に決めた。だがしかし、実際は何も起きなかった。はて? とゆっくり目を開けると、ただスライムが足に甘えてくる猫のようにゼリー体をスリスリとこすっていた。
「……やだこの子……かわいい……」
その愛らしい行動に、俺の中の乙女心がトゥンクトゥンクしてしまう。え、なに? オノマトペが違うって? ばっかお前、オタクのキュンキュンはトゥンクトゥンクだろ! いい加減にしろ!
スライムはまったく敵意を感じさせず、丸い体をぽよぽよさせて友好を表していた。まさか、スライムとお友達になれるのかしら。俺はダメもとでスライムに聞いてみる。
「スライムさんや、俺と友達になってくれるのか?」
俺の問いかけにスライムは、ぽんぽんと跳ねて見せる。か、かわええ。初めて人外の友達ができてしまった。というか友達自体初めてじゃね? 僕の初めてはスライムでした……。
不思議なことにスライムは俺の言葉を理解しているみたいだ。このスライムさんは頭がいいんだろう。犬や猫よりもはっきりとした意思疎通を図れる。これはすごいことなのではなかろうか。この子ったら天才よ!
初めてできた友達に俺が顔をほころばせているとスライムは跳ねながら移動し始めた。時折、立ち止まって俺を待っているかのように見える。これはもしや、この森から出してくれるのか?
「お、もしかして案内してくれるのか?」
俺が聞くとスライムは「おうとも!」と言っているがごとくにょにょーっと体から二本の触手を生やし、まるを作った。す、スライムさん! ジェスチャーまで出来るんですかい!? おみそれしやした! スラのアニキィ! これからはスラさんと呼ばせてもらいます!
俺はスライムの応答に興奮を隠せず、兄貴に心酔する舎弟の気分でスライムの後ろに着いていく。歩く時は跳ねて移動するんだな。実に興味深い。
「スラさんはこの森に住んでるのか?」
何気ない質問をするとスライムは移動する速度を落として俺と並んで動き始める。この子、まさか俺に合わせて……?! 紳士すぎる!!
先程の質問の答えなのかスラさんは「むあっ」と鳴いてみせた。あなた鳴くこともできるんですの?!! 多才すぎやしませんか?!!
そんな俺の感動は置いといて、この森に住んでいるのは確からしい。この森には何かが住んでいる気配はするが、ちゃんと視認したのはスラさんだけだ。
とりあえず、目先の問題を解消していかなければならない。現状、俺はスラさんに頼るしかないのだ。
「そうなのか。じゃあさ、この森の近くに人が住んでる街とかないか?」
「むあ〜? む〜……」
スラさんは少し困ったかのように鳴いて体をふるふるさせた。この反応を見る限り知らないみたいだ。
困った。街がないと森を出たとしても行くあてがない。見知らぬ土地で生きていくのは現代の高校生には荷が重すぎる。
しかし、もしかしたらスラさんはこの森から出たことがないだけかもしれない。少なくともこの森にはこういった道があるから誰かしら人が通っていると考えてもおかしくない。
「そうか……。じゃあこの森を通る人とかはいるのか?」
「む? むあー」
俺の問いにスラさんは元気に答えてくれた。その鳴き方から「それならいるよ」と聞こえてきそうだった。スラさんは少し大きく跳ねて人がいるのをアピールしてくれる。というか俺、本当にスライムと会話をしてるんだな。なんか感動だ。
「そっか。この道を歩けば人に会えるんだな。なら安心だ」
「むむ……。」
俺の安堵をよそに、スラさんの反応は芳しくない。街を知らないから申し訳ないと思ってるのか? 既にスラさんにはすごく助けられているから全然そんなことないのに。俺はスラさんに心配をかけさせたくなかった。
「大丈夫だ。流石に1日歩けば森を抜けられるさ」
「むむっ、むむむ」
しかしスラさんは「そうじゃない」とでも言いたそうだった。今の俺にとっては森を抜けて人に会うこと以外に心配ごとはないんだが。どうやら他の事を心配しているみたいだ。
何か心配することでもあったかな? 食料問題とかか? さっき見た足跡は恐らく猪か何かだと思うからいざと言う時は今夜のご飯にさせていただくとしよう。
俺が一人今夜の食事に頭を悩ませていると。
「むむむ! むあーー!」
突然スラさんはにゅるっと触手を生やし、体を膨らませて俺を威嚇した。その大きさは俺を軽く凌駕するほどで今にも飲み込まれそうだった。しかも鬼気迫る勢いでスラさんは俺を襲うかのようだ。しかしスラさんは俺に何もせずただ威嚇をするだけだった。
「ど、どうしたんだスラさん」
スラさんの勢いに気圧されて驚いてしまう。俺はスラさんの意図が汲めず困惑するが、スラさんは俺に構わず繰り返し「むあー!」っと威嚇し続ける。まるで何かを表現して伝えようとしているみたいだ。ん?何かを表現?もしかして。
「スラさん、もしかしてこの森には何かまずいのがいるのか?」
「むむ! むっむ!」
「そう!それだ!」と言いたげにスラさんは触手で俺を指した。自分の意図が通じたのが嬉しかったのかスラさんは機嫌よくぽよぽよ跳ねる。なるほど、この森には危険生物がいる。しかもスラさんの言っているように人を襲うのが本当となると、状況はほのぼのしたものから一変してくる。
スラさんの表現の仕方から、その生物は相当危険な相手だと思われる。森の危険生物といえばやはり熊とかだが。ここはスライムがいるところだ、何がいてもおかしくない。想像もつかない生き物がこの森に潜んでいると考えると妙に背筋がザワついてしまった。
「す、スラさんや。そのヤバめな敵は俺たちでなんとかなりそう?」
「む? むあむあ」
俺がおずおず聞くとスラさんはとっくに諦めているのか「無理無理」と触手を左右に振った。
そりゃそうだ。一人はスライム相手に逃げを打ちかけた弱腰高校生。かたや人と友好関係を結びたい平穏なスライム。これでどう敵対生物とあいまみえろと。
未知数の敵勢力に対して俺たちは圧倒的に無力だった。腰に提げた名刀も錆びる勢いだ。
「じゃあもし見つけたらソッコーで逃げるということで」
「むっ」
俺の提案にスラさんは「あたりまえだ」とでも言いそうな迷いのない返事をした。俺よりもこの森のことはスラさんの方が詳しい。見知らぬ土地は現地のヒトに頼るのがセオリーだ。
俺とスラさんはそれぞれの腕と触手を組み交わし、意気投合した。たった二人の満場一致で俺とスラさんは頷きあった。
スラさんとの友情を確認したところで、もうひとつ知っておきたいことがあった。
「ところでスラさんは、どれくらい強いんだ?」
「むあ?」
先程まで逃げる算段を付けていたやつからは聞かなさそうな質問にスラさんは素っ頓狂な声を出す。これは知っておかないといざと言う時に困るからな。
スラさんはつまるところモンスターというもので間違いないだろう。軟体で体のどこからともなく触手を生やしたり、形を自在に変化させることが出来る。こんなのタコでもできない芸当だ。
質量保存の法則とかそういった原理がスラさんには通用しない生命体なのかもしれない。先程の威嚇なんて目に見えて大きくなっていたからスラさんはどこまで大きくなるのかも知っておきたい。
さらには、俺としても自分がこの刀を持ってどれくらい戦えるかを判断する基準が欲しい。そのためにはスラさんという物差しが必要になってくる。逃げるにしても戦うにしても自前の戦闘力を知っておかなければその判断すら危ういものになりかねない。
「むー」
「仕方ないなぁ」とスラさんはボクサーがフットワークをするかのようにぴょんぴょんと跳ねていた。もうやだこの子、ほんとかわいい。
「むむー」
「じゃあいくよー」と俺に合図をしてスラさんは木の前に立つ。するとみるみるとゼリー体が膨らんで大きくなり、木の三分の二ほどになると「むんっ!」と力んだ次の瞬間。
俺は直ぐに先の言葉を前言撤回することになる。
ぼふんっとスラさんの体から煙が溢れ出して全体を覆ってしまった。俺は咳き込みながら辺りに漂う煙を手で振り払い、スラさんの姿を確認しようとする。
「げほっ、スラさん? 大丈夫か?」
振り払い続けていると徐々に煙が晴れ、スラさんのシルエットと思われるものがだんだんと見え始める。
「スラさ………え"っっ」
そこにいた明らかに全く違う存在に俺は絶句してしまった。
さっきまでそこにいたはずのかわいらしいぽよぽよ体型のスライムが筋骨隆々のゴリゴリでガチムチな青いマッチョマンになっていた。
頭部と思われる部分は若干のスライム要素を残しているのか首はなく、スライム独特の丸みを帯びた形をしていた。しかし、その顔から下は明らかに人間の体型を、しかも屈強な男の肉体を模していた。
少しばかりの良心なのか最低限のマナーなのか股間部はスパッツのような形をしていてそれ以外はほぼ裸だった。
「す、スラさん??」
先程まで緩んでいた頬肉はガッチリと引き攣り、目尻はひくついて仕方なかった。これ、スラさんだよね??
「ムン!」
スラさんは返事の代わりに景気よく様々なポーズを取り始め、キラキラとした肉体美を俺に見せつけてくる。どこからともなく筋肉野次が聞こえてきそう。
「えっえっ、スラさんそういう変身とかできたんですか」
「ムムン!」
激しく動揺する俺の気持ちなぞ知りもしないのか、スラさんは自慢げに親指を立ててサムズアップしてくる。スライムなのに何故かゴツゴツした手をしていて頭がこんがらがってくる。
「ムムーー!」
するとスラさんは「みとけよー!」と木を前にググッと右手を引いて構え始める。あっ、本当にそういうスタイルなんですね。
ドン引きする俺を置いてけぼりにして、スラさんは右手に意識を集中し、渾身の力を込める。そして引いて引いて引きまくった右手は弦を限界まで張った弓矢のようだ。
「ムアアアアアア!!!」
強大な掛け声と同時に、ぱつんっと右手が発射される。その瞬間、ゴオッと突風が吹き荒れ、少し離れた位置にいた俺すらも吹き飛ばすほどの豪風が辺りを蹴散らす。俺は声を出すことすら忘れ、必死に突風に抗おうとしていた。
風は吹き止まず、その突風すら糧にしてスラさんは拳を加速させ、木にめがけて放った。
目にも止まらぬ速さで打ち出された拳は木の幹を抉り、内部の組織構造すら破壊するかのようだった。めり込んだ箇所から木片が飛び散り、天に昇るように伸びていた木は一瞬にして折れ曲がる。
それだけでは勢いが収まらないのか、ついには殴られたところで木はふたつに分裂し、上部はそのまま後方の木へぶつかっていき薙ぎ倒していく。そして木の根はその勢いにつられ土壌から引き剥がされたように盛り上がっていた。
「ムゥゥ……」
殴りきったフォームでシュウゥと拳から煙を出してスラさんは残心に浸っていた。周囲の茂みは台風でも起きたのかスラさんを中心に吹き飛ばされたように形が変わっていた。
「むっ」
やりきったスラさんは満足したのかポンッと元の愛らしいスライムに戻り、俺のそばへ寄ってくる。
「むぅん」
「ドヤァ」と俺に自慢するかのようにスラさんは身体をぷるぷるさせる。
「は、ははは……。スラさんってもしやめちゃくちゃ強いですか?」
「む? むむぅん」
スラさんは「いやーそれほどでもー」と照れくさそうに触手で頭をかいてみせる。俺は目の前の惨状から逃避したくなった。このスラさん、勝てない危険生物がいるって絶対嘘でしょ。
俺はスラさんの実力を目の当たりにして、「スラさん絶対この森でいちばん強いだろ」と心の中で思った。
次回更新は1月10日予定です。




