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天恵:無料無限課金で魔法も仲間も全てが課金し放題ってやばあ!  作者: 舞白茎
始まりの編

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3/15

3話 魔法も無料って、やばいな……。



 三歳になりました。

 

 先ずはウィンドウについて。

 ステータスのページと無料無限課金のページとで意識で変えれる。その中でも欲しい商品がある物なら意識で出せる。それと魔法の欄もあった。俺は使ったり触れたりしてないがミディアヒールと表示されている。

 押してみると緑色に輝き気持ちのいい光が当たる。見た目は昔母親が父親に使っていた魔法と同じだった。もしかすると魔法は触れなくても見るだけで表示になるのかもしれない。

 

 魔法の下にも無料と出ていた。


 魔法まで無料か……購入制限なく……。これは強いな多分。もしかしたらこういうやば目の能力が跋扈している異世界の可能性もある。だとしたら慎重に行動しないとな。


 後、前世の地球の商品が無料無限課金で購入できるということだが全ての商品じゃないことが分かった。そもそも前見た電子レンジも俺の知ってる、というか家にあったものだった。

 恐らく俺が前世で触ったもの、食したものが表示されるようになっていて触れてないものは出てこないんだと考えられる。そう思うと買わなくてもいいから色んなものにもっと触りまくっておけば良かったと思うがこれは結果論だから仕方ない。


 それと会話ができるようになった。言葉が分かるようになったのだ。その結果親たちの名前、自分の名前も分かった。

 俺のこっちでの名はチリン・インプ。

 母親はハーハミ・インプ。

 父はルーチス・インプ。

 産まれたばかりの零歳の妹がタタムミ・インプだ。

 名前をきけば分かるとは思うが俺が生まれたのはインプと付く家である。


 いや〜それにしてもだ。言葉が通じるようになった後は大変だった。何がと言うと父母がステータスオープンしろステータスオープンと凄くしつこく言ってくるのだ。

 ステータス画面、あのウィンドウは自分以外の人にも内容やらが見えるようで見せてくれとせがまれた。


 父は「恥ずかしがることじゃない誰しも初めは数値が三とか四とか低いもんだ……知力もな!」と笑顔で言うもんだから俺は黙った。


 時には見せないと食事抜きと言われ、あの知力を見せる訳にもいかず本当に食事抜きにされたこともある。裏で無料無限課金使って勝手に食べたけど。


 そうして見事にステータスを隠し通すことをこれまで成功してきたのだ!

 ギリギリの戦いだったよほんと。 

 

 俺は二歳ぐらいで魔法を覚えようと魔法について書いてある本を探したがそんな物は何処にもなかった。

 トイレは手動で水を流すやら家の光は火やら間違いなくこの世界の技術レベルはかなり低く、まさに異世界物の中世ヨーロッパと言わざる負えない世界だった。

 のでやはり紙も貴重品で高いとかなのだろうか。多分そうだ。だから本がないんだろう。

 この家の親が本好きじゃないってパターンもあるけどね。


 こうなったら魔法について実際に使ったお母さんに聞くしかない。と思い聞きに行ったのだ。魔法のことで頭いっぱいだから気にしてはいなかったが父は腰に剣を持っている。

 この世界は剣も使う剣と魔法の世界。というのは予想がついていた。

 

 母親曰く魔法には詠唱が必要で詠唱してから魔力を消費して魔法を発動するとのこと。

 興味深かったのはこの後の説明だ。


 この世界の人には天恵と言うものが授けられるとか。それは天から与えられる特別な物で必ず一人一つ貰える。覚醒タイミングは人それぞれ、二十歳までには大体が分かると。

 天恵は人生を象徴するものが与えられるとも言われている。これは迷信臭いがその人の魔力量でも左右されるとも言われている。

 母の天恵がヒールの効果を増大させるもので父が身体強化、魔力での強化とは別にできるため二種合わせるとかなり強く木々も簡単に倒せるらしい。

 魔力での強化とは、剣士などの物理職は魔力を身に纏い身体能力を向上させる魔力にはその効果があるということだ。

 因みに魔力がゼロになってもなくなったことが分かるだけで他に異常は出ない。


 俺の場合の天恵は間違いなく無料無限課金だろう。前世も含めて人生を象徴した能力を出したということか、それに魔力とは別に転生した時のエネルギーが天恵に乗り効果の強いものになった可能性もあるよな……。


 と、三歳になるまでに色々分かったのだ。長い復習になったがそろそろ外から客人が来るとのことで、俺は椅子に座っていた。


 トントンとドアが叩かれた音がする。

 父がはーいと答え扉を開ける。そこには綺麗なロングの白髪に清楚そうで高価そうな見るものを跪かせるような服装の若くとても可愛らしい女性が一人でいた。


「どうもお久しぶりですハナラ・インプです。娘さんが産まれたことへの祝福に参りました」

 

 父さんは会話をする。俺はその背中から彼女を見た。


「今日は来てくれてありがとございます聖女(・・)様」


 と父さんが頭を下げて言った。


 ん……? 聖女様??





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