表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
「遊び人×3を引いた10歳の俺、ジョブ統合で規格外になる」  作者: よっしぃ@書籍化
遊び人への弟子入り?

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

193/299

第193話 カバンを託しダンジョンへ

 マウト女史に精霊のことも説明を行い、とりあえず貸した精霊鞄に入っていた中身の査定額のうち半額を受け取る、という形で運営してもらうことにしました。

「一応伝えておきますが、まあないとは思うんですけど、カバンを使っていないことにしてごまかさないでくださいね。そもそも精霊がずっと鞄に常駐しているので、不正はできません。ただ、買取直前までカバンへの出し入れは自由ですが、買取の時にダンジョン外で荷物を移すとかはやめてください。それも監視しています。あくまでダンジョンの場合はダンジョンから出た時点で鞄に入っているアイテムが対象になります。」

「言いたい事は分かった。つまり査定を抑えようとするのは自由だが、ダンジョンから出て以降、外で待機している人に渡した場合は不正、ということだな。」

「屁理屈も駄目ですよ?俺が言っていないからと屁理屈で査定を低く抑えようとしたら、その時点でカバンの貸し出しは取りやめますから。あと、精霊に確認するのは構いません。精霊は不正を見つければ俺達に報告してくれますが、そちらで対応してもらえれば問題ありません。それと今は時間が足りないので1つしか渡していませんが、正しく活用してくれれば、もっと増やすことも考えます。」

「頼む!是非に!問題があればこちらで始末しよう!!」

 始末って……まあいいか。

 あ、一応確認しておきましょう。

【フォスさん、モーカーさん、精霊鞄って物の出し入れを精霊から不可能にすることってできますか?】

【勿論できる。闇の精霊にとっては簡単な事だ。】

 よかった。それなら安心して貸し出せます。

【もし不正を見つけたり、悪意を持って利用しているならカバンを使用不能にしてほしいんです。】

【わかった。もし主の意に添わぬ利用をしていれば、まずは警告を発しよう。聞く耳を持たぬ場合、そのような措置を行おう。】

【ありがとう。こんな事態にならないことを願うけれどね。】

 有効利用してくれることを願って、カバンを託しギルドを後にします。

 マウト女史が「必ず成果を見せます!」とでも言いたげな顔で見送ってくれました。

 ……

 1週間ぶりのダンジョンです。

 とはいえ馬鹿正直に1層からではなく、アイテムを使って自分達にあてがわれた場所へ直接向かいます。

 久しぶりのダンジョンの空気です。

 地上とはやっぱり少し違う、独特の重さがある気がします。3年いたせいか、逆に落ち着く感覚もあって……我ながら少し複雑です。

 一応周囲を確認しますが、特に変化はない様子。

 俺はデルタさんに連絡を取ります。

【1週間が経ちましたのでダンジョンへやってきました。】

【お久しぶりですデルク様、皆さま。おかげさまでダンジョンの修復は完了いたしました。】

 どうやら修復が終わったようです。

 ダンジョンの大穴も塞いだとのこと。

 大穴のないダンジョンって、どんな感じになるのかな。俺達が知っているあのダンジョンと、どこか変わって見えるのでしょうか。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ