第二話 新たな出会い
「俺の名前は俺太郎。俺は魔王を倒さなきゃいけねぇ」
「それじゃあ一緒に倒しましょう」
「でも、どうやって倒そう」
「あそこに見える山の頂上に、伝説の神剣が刺さってるらしいです」
「物知りルフ子」
俺たちは、神剣を取りに、山へ登ることにした。
街を出てしばらく歩いていると、猫耳の女冒険者がモンスターに襲われていた。
「物知りルフ子、あのモンスターは?」
「はい、あれは『スーパーハイパーアルティメットウルトラスライム』です」
「子供が一生懸命考えたような名前だな」
「あんな見た目ですがかなり強く、マシンガンなんて効きません」
「スライムに銃が効くわけないだろ」
俺は魔法を使うことにした。
「くらえ!ファイアボール!」
俺の手から「ポコッ」というような音がし、火の球が発射される。
火の球はバウンドしながら飛んで行き、スーパーハイパーアルティメットウルトラスライムに当たった。
「ぎゃぴー」
スーパーハイパーアルティメットウルトラスライムは、金貨を落として消えていった。もちろん拾う。
「ありがとうにゃ!おかげで助かったにゃ」
女冒険者が感謝の言葉を述べる。
「一生あなたたちについていきますにゃ!獣人族は恩を忘れないにゃ!」
「またこのパターンかい」
「魔王を倒すんでしょ?仲間は多いほうがいいです」
「それもそうだな」
こうして、俺のパーティに獣人のねこ子が加わった。




