第11話。勇者は秘密の特訓?ただの「引き篭もり」なんです!
俺は一つだけ大切にしてる物がある。それは『学生服』だ。唯一の形見になってる。
入学式のスクールスーツだ。
そのまま卒業式の時に転移した時の状態だ。
だが、問題はそこではない!
「学生服」を俺のトレードマークに出来ないか。
よく転◯物のア◯メで『学生服』を着たままで。
戦う場面を観てたが、あれはカッコいいと思った。
なのでスロンに頼んでオリジナルを依頼した。
「この服を元に戦闘服を考えておきます」
だそうだ……何だか楽しみだな!
まぁ「戦闘服」が少し引っかかるが……。
この学生服は大切に保管する事にした。
もう20歳だ、さすがに着る事は出来ない。
よし部屋に引き籠もってオリジナルを模索するか。
始めに考えたのが肩側マントだなぁ。それか背中にマントもカッコいいな!上半身だけのマントだな。
よし!決めたぞ!肩側マントにしょう!
俺は『日記』に、その絵柄を描いた。幸い俺は。
絵が上手い程だ。親友の為に同◯風の絵を……。
うん……辞めておこうなぁ……!!俺!
マジでR◯定を設定しないといけなくなるしな。
俺は学生風に肩側マントを描いてみた。
左肩に肩側マントを描いて……。
おっ?なかなか、カッコいいじゃないのか?
そして続けて右肩には戦士風のアーマーを肩側に装着させて……。
下半身はスロンに任せようかなぁ〜。
コンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコン。とノック音だ。
うるせぇなぁ〜!そう何回もノックするなや!
俺は扉を開けた………そこに居たのは……。
まさかの……まさかの……国王でしたー!!
「その、何か……申し訳ない事した……勇者よ」
国王、めちゃくちゃ!目が泳いでるじゃねぇか!
「す、す、す、すみませ――ん!国王様ー!!」
「いや、よ、良いのじゃ、実はな……称号を……」
国王が、めちゃくちゃ震えてるじゃねえか!!
「国王様!何でもします!本当です!!」
「あのな、王の間で称号を……受けて欲しい……」
「分かりました!必ず行きます!行きますから!」
「う、うむ……勇者よ……また会おう」
国王は扉をゆっくりと閉める……。バタン……。
俺は扉を開けて国王が居なくなった事を確認する。すかざすユリア校長の居る校長室に向かう。
人生で二度目の走りだろうな……。息が苦しいぜ!
ユリア〜校長〜先生〜!!
俺は校長室の扉を「バーン!」と開けた!
そこには大量のテ◯ッ◯ュ箱が置いてあった。
「やだ〜ノックして入って来てよ!もう!」
俺は目を疑った……大量の◯ィッシ◯箱に……。
って!今はそんなの関係ねぇ!!
「おぃ!国王が来たぞ!伝えろよ!」
「あら?あの子たちに伝えるように言ったわよ?」
「未成年の子供に国王の使者を託すなよ!!」
「新しい称号をくれるそうねぇ〜ぷぷ〜」
「おぃ……何故、笑いをこらえてる……!」
「それにな!その大量のテ◯ッシ◯箱は何だ!」
「あ〜これ?称号を貰う時に……ぷっ」
俺は悟った……このユリア校長をいつか「復讐」すると心の中で誓った……いや、マジで……。
畜生!人の気持ちも知らないク◯バ◯アが!
「ちょっと!今◯ソババ◯て思ったでしょ!」
「そ、そんなの!思ってねぇし〜!」
「知ってた?もうすぐお昼かしらねぇ〜」
「げぇ!もうお昼タイムかよ……まずい!」
そう……お昼タイム……あの4組が襲ってくる!
俺は握り拳にし、部屋を後にした……。
俺の敗北だ……ち、ち、チクショ――!!
おーっほっほっほ!私を無視した『罰』よ!!
こうして俺は新たな二つ名の称号を……。
分かるぞ!その「称号」が絶対に要らねぇ〜!!
俺は手遅れだと分かったのだ……。
次回、第12話。新たな称号。ニート勇者です(本気)




