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No.5 建築バトル2

「受けて立つ!」相手もやる気満々で、挑んできた。


俺たちは、大草原へ移動した。


「俺は、ケイン・ラ・ドラフだ!お前の名前は?」 


「俺?クリスだよ。世界一の建築者を目指してるんだ♪」

陽気な雰囲気で、自己紹介をした...ムカつく野郎だ。


(絶対ぶっ潰す...)


【建築バトルスタート!】


「ダンジョン作成!頼むぜ、ナビ!」と、叫ぶと設計図とナビゲーターが起動した。


「お久しぶりです~、わが主!今日は、どうされましたかぁ?」

相変わらず、少しオネエ口調だ...


「今回は、子供用の練習ダンジョンの作成の依頼なんだけど...少し問題が...」


「問題って、どうされたんですかぁ?」


「これ、建築バトルなんだ。」


「え?マジですかぁあん?????????」

ナビは、滅茶苦茶驚いている。


「そんなに驚くことかな?」


「いやいや、だって数少ない、ダンジョン建築士ですよ?」


確かによく考えてみると、数百年に一度のスキルを持つものがこの場に2人いて戦っているとなると凄いことだ。


「まぁ、建築を始めましょう!モタモタしてると負けますよぉ」


「オッケー!」


俺は、建築のパラメーターを動かす。


全体 第三回層

宝箱 15 のうち隠しが 3


「えっと、モンスターとかボスはどうしようかな、」


子供用のダンジョンだったらそう簡単には決められない、安全性などを考えて慎重に選ばなければならない


「何かオススメはある?」


「やっぱり王道は、スライムですかなぁ?そこまで強くないですし、子供向けかと、」


なるほど、と思いながら一回層に、スライムを配置した。

問題がなければいいが、


一通り配置をした、チェックの作業に取り掛かる。


「パラメーターオープン!チェック!」

チェックをしているとクリフが現れた。


「まだ、終わってねぇんだw 俺の方が技術的にも上だし~俺の勝ち確ってことでいいのかな~w」


相変わらずムカつく態度だ。テキトーにあしらいながら話を聞いていた。すると、パラメーターに、この地帯では異常なほどの【魔素】を感知した、との警告が表示された。


【魔素警報】 発生地帯 プラートゥム平原 

この地帯では、観測されたことのない魔素を感知しました。

【凶魔クラス】の魔物が出現した可能性があります。

近くの冒険者、市民は、退避してください。


「マジかよ、ヤベェじゃん、逃げた方がいいんじゃね、」

いつもと違って、クリフの顔には、血の気がない。


(意外とビビリなんじゃね...)

そんなことを思いながらどうしようか考えていた。


すると、頭の上を大きな影が通った。

かと思うと

その風によって俺たちは、吹き飛ばされたのだった。



___________________________


ここまで読んでいただいて、ありがとうございます。


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