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流星と寄り添う夜  作者: 璃依
本編
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終章『レイリア国の紋章』

 レイリア国は、広大な土地を持つ豊かな国だ。各村には学び舎があり、学問や魔法、剣技を習う。そこで優秀な生徒のほとんどは王都の衛兵隊に入ってさらに学ぶのだ。もちろん強制ではない。建国前は衛兵隊は剣、騎士団は魔法と分かれていたが、今はどちらを得意としていても入ることができる。衛兵隊で優れたものが騎士団に入団するしくみだからだ。騎士団の人数は五千人を超えるまでになった。

空を見上げると、都市の中心部に国の紋章が描かれた旗がたっていた。青色の布に金糸で流れ星が描かれている。旗が国名のもとになった二人を表していることは周知の事実だ。

当時の第五王子とともに国の改革に貢献した二人の騎士、『流星(リィ)』と『(レイル)』の話は建国から三百年がたった今でもずっと語りつがれているのだった。

『終章』ですが、まだまだ続きますので、よろしくお願いいたします。

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