本気と書いてマジと読む
お久しぶりですりぐさんです、リアル事情が忙しくてかなりおさぼりしてしまいました。しかしそんな中でも新しく僕のことを知っていただいた方などが居るらしくとても嬉しいです。
これからもよろしくお願いします!
「じゃじゃーん!!まずはこちらタレイア君の新衣装になりまーす」
「まーす……」
応接室に戻りレオを慰めながら待っていると二人が戻ってきたのだが……
「なんでメイド服なんですかねぇ!!!」
「ありゃ、これじゃ嫌だった?これ結構強くてさあ、壊れても時間経過で再生するし防御値も並じゃないのに軽くて、さらに着ているプレイヤーの魔力を回復するおまけ付き!欠点はオトコノコ用の装備ってことなんだよねぇ」
「いや性能高すぎるでしょ!でも魔力回復かぁ……っ!?でも着ませんからね、普通の装備がいいですー!」
ユーリが持ってきたのはフリフリのついたメイド服だった。クラシカルと言われるような清楚なロングスカートではなく、膝上までの丈のいわゆるミニスカートだった。
「アハハッ、まあ半分冗談だよ!ただ君にピッタリの装備を仕立てようと思うと実は素材が足りてなくてね?すぐには準備ができないんだよ〜」
半分は本当であることにはツッコまないでおこう……
「ウィンドウルフの魔石……それも群れのリーダーくらいの大きいやつ……」
「そそ、それさえあればすぐに作ってあげられるんだけど……?アーダレカトッテキテクレナイカナー?」
これはつまりお使いをしてこいってことなのだろう。装備を作ってもらう手前断る理由もないし行ってくる以外の選択肢はないだろう。
「わかりました、ウィンドウルフの魔石とってきます!任せてくだs「もちろんメイド服着て行ってきてね?」
「え、」
「先輩、行こうよ!早く装備変えてよ!はやくはやくー!」
半分の本気はここに当てられるのね……でもたしかに今の装備より圧倒的に良いものだから装備してくしかないのかぁ。
チラッとレオの方に助けを求めようと視線を向ける、その視線に気づいたレオは口を開く
「ま、まあそうだなウィンドウルフ……しかもリーダー格のやつときたらかなり手ごわい相手だしそのーなんだ、安全のために着てくべきだと思うぞ……?」
あ、レオにまでハシゴ外された、なんかレオの後ろのアンの目がすごい怖いのは気のせいだろうか。とりあえず装備を受け取り一括で装備変更を行う。
うわっ、さっきのお店じゃ感じなかった下のスースー感まである……なんだこの謎技術。
「タレイア君がウィンドウルフを狩ってくれたらおまけでこの服もプレゼントしちゃうから!レオくんもアンちゃんも頑張って撮ってきてね?!」
「まかせてー!二人でタレイア君のことサポートしながら撮ってくるから!」
なんか漢字が違う気がしたが気のせいだろうか、しかしそんなこと考えさせる暇もなくアンは僕の腕を引っ張り店を出た。
ユーリ「楽しみだねぇタレイア君の写真」
ウルガ「装備に必要ないのに……ウィンドウルフを狩りに行かせろっていったの、そう言うこと……?」




