八雲家の日常2
そのあと、藍様は帰ってきました。
「藍様、今日はどうでした?」
「橙か、相変わらず結界は大丈夫だったよ」
「いつも通りですね」
「そうだ、橙聞いておくれよ今日は博麗の巫女が饅頭をくれたんだ」
「あの博麗の巫女がですか?」
「どうやら近くでお祭りがあったみたいでね、お祭りついでに神社に参拝客が来たみたいなんだ」
「近所でお祭り...一体なんのおまつりだったのでしょう」
「詳しくは聞いてないけど、楽しいお祭りぐらいにしか聞いてないよ」
大体このように藍様が帰ってき次第、藍様は私に何が今日あったかおしえてくれます。
翌日、紫様の体調を見に行きました。
「紫様、体調はどうですか?」
「橙、あなたのおかげで随分良くなったわ」
「そうですか、ありがとうございます」
今日は、人間の里に用事があるので早めに紫様との会話を切りました。
「紫様、もうそろそろ出かけるのですが何か必要なものはありますか?」
「特に何もないわ、その代わり狐揚げを買ってきて頂戴」
「わかりました、それではもうそろそろ買いに行ってきます」
そして、しばらく歩いて人間の里に着きました。
「ここに狐揚げはありますか?」
「あぁ、あるよ」
「それでは幾つかください」
「かいものかい?」
「そんなとこです」
「あいよ、嬢ちゃん」
「ありがとうございます」
そして、お茶っ葉も買い家に帰りました。
最近、八雲家はお茶の消費が激しいのです。
紫様が外の世界のお茶っ葉を混ぜ合わせて新しいお茶を作っているのです。
もうすぐ藍様が帰ってくるはずです。
今日も、私が料理を作ることにします。




