アレクの決断
こんばんは。何時も読んでいただいてる方ありがとうございます。
――― アレクの決断 ―――――
職業をカンストしていくと職業に影響する項目のステータスが1~2%上がるようだ。
つまりカンストを多くすればステータス自体の限界値が伸びる。
ただ向いていない職業にすると成長が著しく低いため加護がついても効果はほとんど発生しないと考えられる。
結菜や、、、隆二はどうなっているかな・・・
さて肝心の俺のレベルアップの方だがイエローエリアに来てから順調だった。
強い相手も多かった事もあるだろう。
既に大剣士をカンストし俺は白魔術師に転職した。
ここで白魔術師を入れたのは何かあった場合、みなを守りたいと思ったからだ。
これから手足の欠損とか、、、
そのレベルの負傷もありうるからだ。
ただ誤算だったのは思っていたよりも白魔術師は弱い職業で闘いにくかった。
ステータスは落ちていないのだが剣や魔法などの攻撃力が大幅に落ちて感じたのだ。
一方で闘いを通じて、この森で出てくる魔物のレベルも判ってきた。
グリーンエリアがC+。C++、B 、B+までで奥に行くほど強いって感じ。
イエローエリアが B++、A、A+
これから行くと レッドエリアは 確実に A++ と S
もしかすると S+まで行きそうだ・・・
俺は取敢えず、この白魔導士の職業に合わせて、グリーンエリア側に戻る事とした。
その時
「キェーーーー」
グリフォンだ。
グリフォンは上半身が鷲で金色に近い色で光る立派な羽をもっていた。
下半身は獅子のようで4足の生き物だ。
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種別 グリフォン
級 A+
HP 5040
MP 4200
攻撃力 1323
防御力 1239
魔法力 1323
俊敏力 414
―――――――――――――――――――――――
グリフォンは上空から現れたため
便利な棒のサーチに引っ掛からなかったのだ。
回避できそうにないな・・・
グリフォンと対戦だ!
グリフォンは思ったより厄介だった。
魔力ある翼で飛び。獅子のような前足で攻撃をしてくる。
時折、木や足場も使い高速の変則的な攻撃に翻弄される。
キツイ・・・こいつ思ったより強い
苦戦中に便利な棒の緊急通報が入った。
アレクとクラスだ・・・
あれっ、、、イエローエリアに近い所にいる。
これ、、、ヤバい!
俺はグリフォンと戦うより
当然救助に向かう事とした。
上空に瞬移し飛行で向かうがグリフォンが追ってきた。
風魔法でグリフォンに魔風の刃を幾つも放つが全て交わされている・・・
クラス目線 ―――
俺とアレクは森の入り口を中心に巡回しC+級の魔物と対峙していた。
出てくる魔物はブラックドッグとデビルドッグ。
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種別 ブラッグドック
級 C+
HP 510
MP 450
攻撃力 230
防御力 180
魔法力 210
俊敏力 170
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―――――――――――――――――――――――
種別 デビルドッグ
級 C+
HP 590
MP 200
攻撃力 245
防御力 230
魔法力 180
俊敏力 160
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最初はかなり手古摺ったが攻撃も読めるようになり
上手くいった時は一撃で倒せるようになった。
特に驚いたのが槍だ!
本当に合っていた様で強さがどんどん増しているのが実感できた。
槍の一撃で倒せることが増えている事でも実感できた。
一方、C+の魔物を発見しにくい
カティは C+以外は避ける様にって言ったけど・・・
俺たち二人とも物足りなかった。
しかもグリーンエリアでは直ぐに逃げれるように入口に近い所をって言ってたけど、
これだけ魔物が出てこないとレベルアップも遅れてしまう。
アレクと話し合って少しだけ奥に入る事とした。
カティが言う理由も納得要ってたけどね。
理由としては、ここの魔物は一歩森を出ると追いかけてこないそうだ。
でも魔物が見つかりにくいし・・・
行くざるを得ない。
カティに貰った便利な棒もあるし慎重にはいこう。
少し入るとラッシュボアがいた。
ラッシュボアと今の俺達のレベルを見ると倒せる相手だ!!
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種別 ラッシュボア
級 C++
HP 900
MP 200
攻撃力 300
防御力 280
魔法力 200
俊敏力 170
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名前 アレク
職業 剣士LV3
レベル LV37
HP 506
MP 506
攻撃力 316(382)
防御力 256(306)
魔法力 329
俊敏力 190
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名前 クラス
職業 大槍士LV2
レベル LV48
HP 795
MP 780
攻撃力 493(558)
防御力 395(450)
魔法力 592
俊敏力 296
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()内の数字は装備後の数字だ
ラッシュボアの突進を躱しつつ槍を振るっていく。
アレクは土魔法で援護してきてくれる。
スピードが勝るのもあってか、かなり楽に倒せた。
また右前方にラッシュボア3体だ!!
「俺達ならいける!」
先制攻撃で1体を仕留めた。
突進を狙ってカウンタを仕掛けようとしたその時、俺が泥濘に脚をとられ
後衛のアレクの方にラッシュボアを通させてしまった。
「ぐふっ」
2頭もそのまま行ってしまいアレクも躱し切れなかったようだ。
「アレクすまない」
その時に、、、、、
寒気が走った。
泥濘になっている側より
ブラッククロコダイルが現れた。
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種別 ブラッククロコダイル
級 B++
HP 2700
MP 2140
攻撃力 700
防御力 710
魔法力 630
俊敏力 300
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ブラッククロコダイルが急に反転すると高速の尾の攻撃が来た!
早い!
全く躱す事が出来なくて、その攻撃を受けてしまった。
「ドカァーーーー ズザザザーーー」
突然便利な棒が成りだしだ
俺のHPが半分以下になったのか
緊急通報が発令されたようだ・・・
カティが便利な棒3に付けたグループリンクだ。
HPが半分を切ると通報される仕組みって言ってた。
迷惑をかけるわけにもいかない。
先ずラッシュボアから確実に倒す。
「ヒール」
「アレクありがとう!先にラッシュボアを倒す」
焦りからか、、、
時間が経つだけでラッシュボアを仕留めれない。
それどころかブラッククロコダイルがさっきより強烈であろう一撃を狙ってくる。
駄目だ、こいつ相手では一撃で終わる。
死んでしまうレベルだ。
必死に躱しながらようやく1体のラッシュボアを倒した。
その油断か俺の援護遅れか・・・
ブラッククロコダイルの一撃がアレクの脚にあたり吹き飛ばされてしまう。
「ボキィーーー」
「アレーーーク」
アレクに追い打ちをかけようと図体に会わないスピ―ドでブラッククロコダイルが
アレクに襲い掛かる!
俺は自分の方に挑発するが、、、
届いていない!
「アレーーーク逃げろ―――」
「バシィ――――」
「どどどぉ――――ン」
ブラッククロコダイルとラッシュボアが倒れていた。
そこに立っていたのは、
ラシルとカティの従魔リルがいた。
「た、、、たすかった」
「いっ一瞬で倒すのかよ・・・あれを」
ラシルは風魔法と剣技の合わせ技に見えたけど・・・
あのレベルの魔物を一撃って・・・
アレクはラシルの強さを初めて目の前で確認し呆然となっていた。
少し遅れてカティが来た・・・
カティ目線 ―――
タイミングが悪い。
グリフォンを倒してからだと・・・
間に合わないと思ったが
ハーティーに頼んでラシルとリルにドッジボンの森を共有してよかった。
ラシルがリルを引き連れ、
その共有をもとに転移したのだ。
本当に間に合ってよかった
アレクが自分へのヒールも忘れていそうなので。
エリアヒールを唱える。
治ったはずだか・・・
下を向いたままのアレクがいた。
アレク
「俺は足手まといかもしれない。」
クラス
「何弱気なこと言ってる・・・そんな事ないよ」
カティ
「一緒に頑張ろう」
アレク
「いや、、、無責任なこと言うなよ。
無理だよ。
たまらなく怖くなったんだ。
それよりも俺でも今の流れは判る。
このままではみんなの足手まといになる」
カティ
「アレク・・・」
クラス
「アレクごめん・・・」
アレク
「それよりは俺自身は街とか、
その周辺を護る事で貢献したい。
そこに自分の役割があると思う」
・・・・
結局アレクは離脱していった
今迄は出会いの方が多かったけど。
今後はこういった別れも増えるかもしれない。
正直今の俺達はまだ弱い。
年齢で言うとずば抜けているだろうが、、、
成長と時間が欲しい・・・
今後は更に難しい決断も必要そうだ・・・
お読みいただいた方、本当にありがとうございます。
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