事後処理
こんにちはミッポリです。
落ち込んではいましたが大丈夫ですよ。
復活していきますとも・・・
それぞれの幸せや思いを大切にしたい。
――― 事後処理 ―――――
エスワンがアメリアより吐き出された実を手に取る。
「これは魔の実だ、、、人族を魔人に変える・・
魔族の力を得る事が出来るが命を蝕む。
これは俺が持っていくぞ。
カティ。俺はいまガウェンと一緒に仕事をしている。
またお前に会いに来るぞ。
俺は今はこの場を後にする。他の冒険者たちが間もなくこの場に着きそうだ。
また会おう」
エスワンはそう言い残すと飛立っていった。
創造神
『彼は信頼できそうじゃのぉ。カティよ、お主以外には吾は見えておらぬ。
もう吾も消えそうじゃ。地上にはあまり干渉出来ぬのじゃよ。
この場でできる二つをお主に与える。サーニャはいい子じゃ今後も共に旅するといいじゃろう』
サーニャが白く光った。
サーニャ「何、、なにが起こったのカティそのおじいさんは誰・・」
サーニャには創造神の加護が与えられたようだ。
次いでアメリアの遺体が白く光った。
『アメリアの意志でもあるぞ。さらばじゃカティ』
暫らく白く光り続けたアメリアの身体は傷が消えていった。
次に光の粒子が再結晶化するように人の形を強く放った後、
赤茶色の髪の毛はピンクのストレートのショートヘアに変わっており、
暫らくすると起き上がった。
サーニャが後退りする。
アメリアの身体だった人は起き上がると俺のところにきて涙ぐんだまま、俺の両手を握り祈るような体制で見つめてきた
「ご主人様、ハーティーです」
「はハーティー」何故か自然に一滴の涙が落ちた・・・
いろんな事が起こりすぎた。
俺はどっと疲れていたがまだ休むわけにいかない。気を入れ直した。
皆が来る前にサーニャ、ラシルに説明をする。
さっきのおじいさんは創造神であった事。
アメリア自身はこの世界から消えた事。
ハーティーについては双子のような存在で、身体が出来たって事。
「わかったような・・・カティ正直なところ頭が付いていかないわ」
「うん。考えたくなくなった・・・」
皆が来る前に話合いもした。
黒焦げになって炭となった手下だった魔族をアメリアという事にした。
ドウァロバについてはそのまま話す事。
後はこの拠点の書類を調べ、辻褄は全て合わせていった。
ただ結局アメリアの記載はほぼなかったけどね。
◇◇◇◇
それから少しするとコトさんと何人かの冒険者が現れた。
「カティ大丈夫か・・・その死体は魔族か・・・」
※この異世界で言う魔族は魔人と魔人・魔族化している広い種別を言う。
この中での魔人族から魔王も誕生する。
「ここに魔族が拠点を作っていたようです。詳細な調査は必要そうです。
こちらの魔人がドウァロバと名乗っていました。
向こうの燃えてほぼ形もなくなったのはアメリアさんです」
「ドウァロバ・・・デスビナ魔国の軍人だな小部隊の指揮官だったはずだ。
アメリアはどうしてそうなった?」
「彼女について伝えておきたいことがあります・・・・彼女はずっと騙されていたようです・・・・」
アメリアが最後にドウァロバ刺したことも伝えた。
その後反撃で燃やされた事とした。
コトさんは、途中俺の目を見てくる事があり、嘘についてバレたかと思ったが何も言わなかった。
コト
「カティわかったよ。問題は無い、それで報告をしよう」
そう言った話をしていると時にランディさんとガーベラさんも現れた。
ガーベラ
「カティ」
カティ
「ガーベラさん、、、俺、、何もできなくて」
ガーベラ
「カティありがとう。私は、これで冒険者を辞める事が出来るわ。
ジンスも見ていたと思うの。
後カティに、、、お願いがあるの。
よければバッカス工房に私を紹介して欲しいのよ。
ジンスは・・・この魔導のリングがあったからミッポさんに言葉を残せたと思うの。
ジンスは至近距離から攻撃を受けたわ。
本当なら遺体も残らなかったかもしれない・・・
私は感謝しているし、今後こういった道で貢献していきたいの」
ジンスさんが、その日つけていた魔導リング・・・
ガーベラさんは、それを嵌め、片手で触りながら涙を浮かべいた。
カティ
「ガーベラさん・・・・僕は旅に出てから、いろいろな人を知りました。
ロマニカ公国に居たら判らなかった事を沢山知りました。
僕も僕ができる事を頑張ります。ジンスさんも見守ってくれているだろうから」
後に、この拠点の資料よりイシュグランド王国に潜入していた魔人2人が拘束された。
学院の襲撃なども計画されていたらしい。
今日はこれで帰ろう・・・
そう言えば、、、皆にハティーをどう紹介しようか?
顔立ちは俺に似ている。
家族にもどう紹介しようか・・・
取り敢えず、実は双子の兄弟ですって・・・問題あるな。
だれかーーー助けて!
ハーティーはサーニャの従者という事で同じ学生寮に住む事となったよ。
部屋は6人用の部屋が空いていたらしくそこに皆で引越しました。
たまに・・・いや
かなりの頻度でマニティが泊まりに来ます。w
お読みいただいた方、本当にありがとうございます。
少しでも面白かった。続を読みたい。こう思っていただけたらブックマークや評価いただけると嬉しいです。引き続きよろしくお願いいたします。




