学生寮に移る
いつも読んでいただけている方ありがとうございます。
ハーティーです。久々の出番ですが、、、
私も身体が欲しいを思っている今日この頃です。
ご主人様に相談してみようかしら・・・
でも今は・・・待った方がよさそうですね。
――― 学生寮に移る ―――――
どうしてだろう?
ギルドカードの影響だろうか・・・
女子寮となった・・・ OMG---
しかも4人部屋・・・
(誰だ嬉しいだろって・・・想像してみろよ直ぐに辛くなるよ)
ラシル
「おはよ!カティどうしたの元気ない。今日は引越しでしょ。学院も休みって言ってたよね。
早くいこーー」
「ラシルは楽しみなの?」
「楽しみ!みんなと一緒。最近は暇だったからダンカスの森まで行っていた」
そうなのかダンカスの森は故郷だもんね。
グレートウルフ達にも会えるだろうし・・・
「えっ、、、、」
「どうやって?ラシル一応ギルドカード作ったしそれ使って国境通ったの?」
「国境は通ってない。転移魔法で直ぐ」
・・・・
「何それ、前から使えたの?教えて!!!」
「前は近い所だけ出来た。今進化したからか何処にでも行けそう。カティやってみる?」
この前コトさんに転移石を教えてもらい、欲しいと思ったが、ほぼ入手手段がない上に
会ったとしても相場は金貨120枚というので諦めていた。
日本円だと・・1200万円・・・無理だよね、それが自由にできそうな話に食いついた。
ラシルに教えてもらい、ちょっと怖いけど寮に行ってみるか。
それから・・・
ラシルに教えてもらったのだが
上手くいきそうで、、、、
感触も得られたりしたが、、、
全く上手くいかない。
できない。
必死になってみるが、、、
身体が分裂しそうな気配に・・・ これ失敗すると・・・
「上手くいかないね、何でだろう?カティーもできそうなのに・・・」
ハーティー
『転移魔法を解析します。・・・人と精霊では術式が違う様です。
精霊は比較的簡単に習得できるようです』
「そうかーーー」
思わず腰落してへこむ。
でも出来るんだよな、転生の時も転移で移動だったし。
『解析完了しました。転移が可能になりました。2種類できました。ご主人様だけが移動できる瞬移。
魔法陣内の全ての人達を移動させる転移の二つです』
ハーティーーーーー 抱き着きたいくらいだった。
瞬移は後にバトルで必須になりました。
◇◇◇◇
早速移動してみよう。
学生寮へ転移。
金色の魔法陣が発生し、次の瞬間学生寮横の景色に移っていた。
「すげーーーーー」
これでこれまで行った所に直ぐに行ける。
ただ気を付けないとだめだな。
という事で折角来たし学生寮の部屋に入れてもらうか。
手続きに管理人室に赴き、係の人に言った。
係に人が言うには、もうエルカとサーニャが来てるらしい。
・・・
「おはよう エルカ、サーニャ 朝早いね」
「おはようカティ」
ちょっと照れた顔しているのは何故だろう。
今から困るのは俺の方だけど。
部屋は思ったより広かった。
4人部屋といっても寝室や居間も別れてあったので居間で寝るのもありかなと思っていた。
今はテーブルしかないので、、、
この辺にソファーでも置いて。
サ「ねぇエルカ。ベット何処にする?カティは隣でもいいわよ」
キャーーー大胆!
窓に向かって左右に2台づつベットが配置されていた。
ラ「わたしはいつも通りカティーと一緒でいい。一緒に寝る」
カ「ブーーーーーッ」
もの凄い冷たい視線を感じたが気が付かない振りをした。
「違うよ違う部屋も分けていたし」
何度か鍵をかけ忘れた時に潜り込まれたけど・・・
これからの生活どうなるのだろう・・・
で、結局・・・何故こうなった?
片側にベット4台が固められてました。
前にベット2台があった空いた空間を指してサーニャが
「ここ全部収納にしましょう」
エ「サーニャは従者の方の殆ど帰られたんでしょ?今従者の方は1人?荷物運びどうするの?」
サ「それなのよ。多分子爵家で住む予定だったから。一人残ってる従者は毎日ここに来るけど・・・
女の子だから荷物運搬は頼めないわ」
カ「あのーーーー 」
俺は今使えるようになったばかりの転移魔法について説明した。
さっき魔法消費量も確認したけど、全く問題なさそうだった。
「えーーーーーーっ。 何その出鱈目感・・・」
「でもそれが本当ならすごく助かる」
詳しく説明した後、皆で居間の中央に集まる。
「じゃあ、俺の宿の部屋に戻るね」
金色の魔法陣が現れ4人が 宿の部屋に移動した。
「わーーーーすごいーーーー」
「本当に移動している・・・」
「これ絶対人に言ってはダメな魔法だよ」
「あとこれを皆に渡しておくね」
便利な棒2を出した。
「何これ?」
「今度もまた、出鱈目なもの?」
言いにくくなっちゃうよ・・・
「この魔道具の名前はね。便利な棒って言うんだ。最新版で便利な棒2だよ」
「名前は・・・・変ね」
「うんそうね」
・・・多少傷つきながらも説明を続けた。
「これは離れた相手と会話できるんだ。声は念話だから相手に聞かれることはないよ。
やってみたほうが早いし。持ってて俺は学生寮の部屋に行くね」
学生寮の部屋に俺のみが転移
『ルルルルルー 』
『サーニャ聴こえる? 』
『なにこれーーーーー えーーーー』
『エルカにも触れてみて、、、 エルカ聴こえる』
『聴こえます。 すっ凄いです、、、グスッ、、、』
俺が戻るとエルカが泣いていた。ビックリが許容範囲を超えたらしい。
◇◇◇◇
「話し逸らしちゃったけど、この転移魔法で荷物運べばいいかと。そう言えばキリトは男子寮?」
「アレクと2人部屋だって。喜んでいたわ」
いいなーダンジョンでも頑張って1人部屋目指そうかな。
「みんなで手に持ってれば荷物も一緒に移動できるみたい」
「エルカは一緒な宿だから、後から行こうか」
「わたし子爵家に荷物あるんだけど、いいかな?」
「一度行った場所だから、一緒に歩いて行ってくる?」
サ「みんなに悪いから、、、カティーと二人で行ってくるね」
ほんのり赤く恥ずかしそう。
ラ「カティ、サーニャの記憶からでも移動できるはずよ。
サーニャは行く場所を思い浮かべてみて。
そのままカティとオデコをつなげてみて。」
おっオデコ!!
サーニャがオデコを出してきた。俺のオデコと合わせる・・・
サーニャの髪とオデコの温かさといい匂いが・・・
頭の中に邸宅の部屋が思い浮かび気が付くとそこにいた。
一方その頃
――― アメリア捜索 ―――――
このダンジョンに入ったのは間違いないのだが全く見つからない。
討伐依頼を受けた冒険者たちの疲労も濃く他のギルドにも依頼をかけるらしい。
ギルド職員が市民を巻き込んだ大きな被害の事件を起こしたこと。
その首謀者の一人が逃亡し、一人は魔族だったこと。
それに加え2つの国が関わる街で起きた事。
問題は大きいようだ。
「ギルド長!! タスムクヤ国の軍隊とイシュグランド王国の国王軍が到着したようですが、いかがいたしましょう」
「入れるしかないだろう・・・今行く 」
ギルド長は、逃げ込んだ先がダンジョンであることを説明し今回の事件への陳謝と
この事態収拾後に両国に別途謝罪に出向く事を伝えた。
その上で今はご協力を依頼するしかないと判断し、ダンジョン周辺の警備や少数精鋭によるダンジョン捜査を相談していた。
その頃、討伐にあたっている
黒姫のコトも苦戦していた。
物理攻撃無効化を持っている魔物もいたからだ。
コトはカティを思い出していた。
「彼女と・・・カティと話するか」
転移石は残り少ないし、学院に行ってみよう・・・
お読みいただいた方、本当にありがとうございます。
少しでも面白かった。続を読みたい。こう思っていただけたらブックマークや評価いただけると嬉しいです。評価はこの下の方にある星です。☆☆☆☆☆ 引き続きよろしくお願いいたします。




