学生寮・・・大変です!
こんにちはラシルです。
カティは私の住む所についてうっかり忘れていたみたい。;;
今日のお話は短めですよ。またお願いいたします。
――― 学生寮 ―――――
おはよー
おはよーーー
学院にきてからずっと鑑定を繰り返しているが・・・
今のところ結菜と隆二は全く見つかっていない。
直ぐにでも学院を出て世界を周るっていう手もあるが、、、
それこそ確率としては雲をつかむようなものだ。
この同盟国も多く情報が入手し易そう中で、何かきっかけやヒントでも得られる可能性があるし、
出来るだけ沢山の人のレベルアップや自身のレベルアップにも繋がればと思い学院生活を暫らく続ける事とした。
これ結構もどかしいけどね・・・
学院生活2日目
午前中の授業は、先ずは剣術からだったよ。
剣術講師マスフィス
「皆さんおはようございます。皆さんは魔術学科を専攻していますが、魔術は封印魔法や、ダンジョンでの無効化等使えない場合もあるでしょう。
このため最低限の剣術についてしっかり身に着けておきましょう。
先ずは基礎訓練として走り込みをしていただきます。
これは一定の重さの負荷がかかる魔導ベルトです。皆さんの体力に合わせ成長とともに重さを増します。
基本これを装着し基礎体力作りをしていただきます。
1週間ほど装着を続けて体力が着いたら基本姿勢について教えます」
「全員、魔導ベルトを付けてください。服の上からでいいです」
カチャカチャ
「うわっ重い」「おもっ」
「これピッタリ身体に合わせて変化する」
マスフィス
「カティとキリト、クラスは残ってください。3人は模擬戦をやってもらいます」
正直なところ模擬戦と聞いてほっとした自分がいたよ。
キリトは強いしクラスさんはどうなんだろう。
カティ キリト
「よろしく」
クラス
「フンっ」
あれ、この人も・・やな感じの人なのかな?
なにか怒ってます?
マスフィス
「クラスはここイシュグランド王国出身で辺境伯様のご長男だったかな。
ここ学院では身分について関係ないので遠慮なくいくよ。
カインとキリトは一般枠の中では最も剣術に長けていたんだ。
そこでだ・・・
また入試試験と同様。木刀での模擬戦を行う。
時間は同じく90秒。
カティは二人を相手する感じで頼む。
それに加えて・・・
カティは武器の木刀は無しだ!」
クラス「どういう事だ!」
マスフィス
「はじめ」
――― クラス目線 ―――――
俺は小さな頃から剣術を身に付けよと、毎日特訓をさせられてきた。
本当は魔術に憧れていたんだ。
でも敵国で交戦も多いタデム王国と隣接する領土。
ましてや、その領土の領主となる辺境伯の息子なので致し方ない面があった。
その様な事もあり特訓に明け暮れていた。
しかし、やりたい事もできなくて腑に落ちていない苛立ちもあり次第に俺は無口になっていった。
それでも努力は嫌いではなかったので、剣術については同学年の誰にも負けなくなっていた。
今、13歳だけど、15歳まで参加できる地元の剣術大会では断トツで優勝している。
それなのに、この講師はカティやキリトを強いと言い。
しかも二人でカティと模擬戦だと?
更にカティに武器を持つなって。
「どういう事だ!」
マスフィス
「はじめ」
俺の疑義を無視する感じで開戦の号令が出た。
真の剣術というものを見せつけてやる。
ロングソードタイプの木刀でカティに切りかかった。
「ブン 」
大きく空振りしてしまった。冷静さを欠いてたかな。
そのまま、反転し構え直すと、上段から降ると見せかけ流れるように中段で腹を狙う事とした。
その時、俺より速い攻撃をキリトが放っていた。
「えっ・・・」
しかも構え直すのも早いし、腰が落ち着いて見えた・・・
俺は全力でもキリトに勝てるのか?
キリトが最も強いんじゃないか?
遅れをとる訳にいかない、渾身の力で移動しキリトの攻撃を防いでいるカティを切りつけた。
今度は空を切らない!
スウッーーー 感触がない!
振り抜いた剣はまるで何かに流されるかのように、カティの手で受け止められ剣筋を変えられた。
しかも次の瞬間、その剣の背に充てられたカティーの手から凄い振動が伝わり俺は迂闊にも剣を飛ばされていた。
バシィ――― カランカランーーー
マスフィス
「そこまで。クラス キリト 2人で協力しないとカティには一撃を入れる事すら出来ないぞ」
クラス 俺はこの中で一番弱い。
「カティ、キリトすまなかった。私は自惚れていた」
マスフィス先生が嬉しそうな顔をしたのが判った・・・
マスフィス
「では 2回戦目 はじめ!」
キリトの動きに合わせ、キリトの意志も考えつつ、動いてみる。
少しだけ・・・カティの表情を変える事は出来たが・・・
その日はただの一撃もあびせる事が出来なかった。
面白い!剣術を選ばなくて正解だった。
魔術を選んだからこそ、カティに会えて最高のレベルを見る事が出来た!!
はじめて剣術が楽しくなってきた。魔術もできるし・・・
学院が一気に楽しく思えた。
閑話休題
カティ
昼になって、皆で午後からの自由時間をどうするかと学生寮の相談をする事となった。
特別区の食堂に来た。
今日もキリト、エルカ、サーニャ、アレク、マニティが一緒だ。
そこに・・・
クラス
「俺もここにご一緒させてもらって良いかな?」
恥ずかしそうな、ちょっと照れた表情のクラスがいた。
「よろこんで」
「クラスさん、 こっちこっち」
クラスの表情がこれまでになく明るくなっている。
「クラスさんは午後の予定決めているの?毎日自習だし、俺達はこのメンバーでお互いを鍛えたいって言ってたんだ」
クラスはがばっと立ち上がり、、、
「一緒させてほしいい」
余りの真剣さに・・・ワッとなり盛り上がった。 クラスさん面白い
「共通の魔法とかどうかな? 身体強化魔法とか・・・」
マニティ
「身体強化魔法・・・?」
カティ
「防御とか脚力とか補助するのに使うよ。後はそれぞれの魔法の得意部分を伸ばすとか。
無属性の魔法で、魔力があればだれでも可能だよ」
食べ終わってからも話は続いていた。
「そう言えば今日学生寮の申し込みがあったね。
集合がもう直ぐだよね。もう向かおうか」
丁度その時集合の予鈴が鳴った。
学生寮の申し込みに向かうと・・・
「あれっ、サーニャも?」
「わたしも子爵家の邸宅は肩身が狭いし入寮するつもりよ」
結局 クラス以外はみんな寮に入るようだ。
「じゃあまたね クラス」
「ありがとう、また」
寮の部屋抽選も今日行うみたい。
「あれっラシル?」
「カティー。サーニャに誘われたの。従者も一人迄は寮に入れるって」
「サーニャ。ありがとう」
「やっぱりカティ考えていたなったのね」クスックスッ
ラシルはブスッとした感じで軽く怒ってた。
その後 寮の説明があり早速は入れるようだった。
俺達1年生は4人部屋らしい。
係の人
「部屋の抽選結果が出ました。一番広いA棟貼りだしますね。ここは女子寮になります」
A23号室(ラシル カティ サーニャ エルカ)
「ちょっとちょっと係の人、俺男です・・・」
係の人
「もう決定したし・・・貴女、どうみても女の子でしょ?
ギルドカードの写しもあっていますよ」
「違います。違うんです」
係の人
「ここは共同の風呂にトイレよ、男性と女性寮は分かれているの。
彼女と同じ部屋になった方、何か問題あるの?」
ラシル サーニャ エルカ
「いえ、問題ないです」「ないよね」「うん」
係の人
「では決定ね。 寮の決まりを読んでおいて、引っ越しはいつでもいいわよ」
おーーーーい
何故・・・
お読みいただいた方、本当にありがとうございます。
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