トントン拍子に師匠
こんにちはハーティーです。
ご主人様はギルドでも、、、何も起こらないってことがなさそうですね。
今回はレベルアップにポンダカスの森に行かれるようです。
どんな、話になる事やら・・・w
--- ポンダガス魔の森(3) -----
今日は、ここベスクトワの町から500mのところにあるポンダガス魔の森へ行こうとしている
2回目の挑戦でだ。でも・・・
いま南門で待ち合わせ中。
ずっとデオスを待っているが一向に来る様子がない。
デオスはロック副ギルド長の命で俺の御守りを言い渡され不機嫌になっている。
鐘が鳴った時って言っていたが、1時間以上は遅れてきたデオス。
思いっきり不機嫌だ。
デオスはぶつぶつ言いながら前を歩いている。
デオス「おい、ガキここで待っているから1時間程で帰ってこい」
デオスは防護柵の処に腰かけ煙草を吹かし始めた。
カティ
「ロックさんに、ポンダガスの森までって言われていたと思いますが大丈夫ですか?」
カチン!ときた様子で、ガバッと起き上がり吸っていた煙草を投げ捨てると・・・
デオス
「お前馬鹿だろ!あんな嫌がらせ指示、誰が守るかよ。
お前も死にたくなかったら、その辺で素振りでもしてから帰ってこい。
俺に迷惑をかけるような事したら承知しないからな」
うーーーん 本当にカスだな。
ミッポさんの見る目は正しいと思った。
仕方ないな一人でレベル上げするか。
デオスを残しパンダガスの森に入った。
索敵
スキルが便利になってた、これで気配感知+魔力感知+鑑定が一気にできている。
一角ウサギ3匹。
遠隔攻撃だ!
旋風刃
「 スパッ、スパッ 」 「 ザシュ 」
一瞬で退治ができた。
1匹が魔石になっていた。すべて収納し次に向かう。
今度は木の上、初めての魔物だ。
バトルモンキー4匹がいた。
旋風刃
「ザザザザザー」
避けられた上に、直ぐにカウンター攻撃が来た。
石と木の実を投げてくる。結構いたい。
この魔物動きが変則的だな。
攻撃が連続で来る。避け切れなかった一つが足にあたり腫れ上がる。
脚にヒールをかけ、直ぐに構え直す。
身体がうまく動いてないな・・・
今日の森は足場はぬかるんでいて踏ん張りにくかった。
バトルモンキーは木の枝にしっぽを絡ませブラ下がったままで攻撃してくる。
「木ごと倒すか。」 いや木は大切にしておこう、、。
尻尾の絡めてる枝に範囲広めの 氷結そこですかさず。
旋風刃
「ザシュ」「ブシュ」
2匹倒せたときに、またLVが上がった。
LV16→LV17
(簡単に上がるな、創造神の加護の御蔭か)
残る2匹も同じように倒そうとした時、前から大きめのラッシュドッグが突進してきた。
この攻撃はヤバそう!
右後方に飛んで何とかかわした。
バトルモンキーはこれをチャンスとばかりに上空側より攻撃してきた。
上と下からの攻撃は、まだ慣れていないキツいな!
謎の男
「なぜ子供がこんな所に。
しかも子供の素早さではないぞ。
なんという動きだ魔法も使えるのか。
でも、なんて勿体ない奴だ経験不足にも程がある」
カティ
くそっ油断したな。
いまの突進威力もスピードも凄すぎだろ。
E級なんだよな、あのラッシュドッグは。
あの突進を警戒しないとやばい。突進に集中すると、バトルモンキーの攻撃が来る。
ジリ貧だな。また来る。
こいつのスタミナどうなっているんだ。
反撃が思うようにできなくなって防戦が多い。
更にここで、ぬかるみに足を滑らせた。
「ぐっ!」
今日の足場は本当に悪かった。昨日の雨の影響だ。
こういった事にも慣れていない俺は足元が気になって集中できていない。
ブーツに土魔法でもかけるか。
「バシ―――ィ」
痛いーーーっ。
ラッシュドッグめ、、、!
謎の男
何やってるんだ、よく見ろラッシュドッグの討伐レベルはEだ、やられるのは突進の対応ができない初心者くらいだ。すべて勝てそうなのに、やはり子供か冷静に見切れていない。
カティ
一か八か突進の時に剣を刺してみるか。
今だ!
突進に対し真正面に突き出しすぎた剣は、ラッシュドッグの首振りを受けてしまった。
「ガキーーン」剣が弾き飛ばされた。
そのタイミングでバトルモンキーの攻撃も受けた。
「ドシーーーン。 ドン。」
起き上がりながらも回復を急ぐ
「ヒール」
やばいな 攻撃も魔法使ってたし、ドンドンMPも減っていく。
何よりあの突進に、ぬかるんだ、この場所での応戦はキツイ。
取敢えず土魔法で、、、、
よし改善してる。
だが、剣が飛ばされたのは、不味かったな。
武器無しも経験がない。
魔力も・・・あとどれくらい持つか・・・
「ドスッ」
やばいこんなところで・・・
こんな感じで初心者はやられていくのか・・・
結菜! ゴメン やばいかも
武器が無くなった事が判るのか、魔物はゆっくり様子を見ながら近づいてきてる。
その時目の前に剣が飛んできた。
「武器だ。取れー!」
思わずつかむ。誰かいるのか?
気配すら感じなかったぞ。今もだ・・・
全くどこにいるかわからない。
「よく見ろ奴の動きは単純だ 突進を見極めろ」
言葉の終わりと同時に突進が来た。
「 バシィ―――― 」 ぐぅぅぅぅ・・・
よけきれず、かなり攻撃を受けてしまった。
「横に飛び躱し反撃しろ。筋肉の動きをよめ、突進を見極めろ」
そんな余裕ないぞーーー!
うん?
今ラッシュドッグの後ろ足全体の筋肉の動きが・・・いまか!
横に飛び躱す避けれた、でも同時に攻撃なんて・・・
バトルモンキーもいるのに。
「バトルモンキーは魔法で停めて置け。左右の何方かの後方に飛び避け剣を振え。
お前のスピードなら余裕でカウンターだ」
くる! バトルモンキーに向かって
旋風刃
突進 「ガキーーーン」
だめだ振り遅れた上にまた攻撃を受けてしまった。
いてーよ。 ヒール。
体制をすぐ直さないとまた来る。こいつ疲れないのか。
「スピードを読め。タイミングだけだ。冷静になれ」
ヨシッ! 後方に飛んだ時、ラッシュドッグの突進が遅く見えた。
「タイミングが合った」
「ズバッ! ドシーーーン」
一撃でラッシュドッグが沈んだ。
直ぐに上のバトルモンキーにも 氷結すかさず放つ。
旋風刃
「ザシュシュ」
「 ふーーーーー! 」
勝てた、コツをつかめば簡単そうだ。
(さっきは死にそうに思ったけどね)
茂みから、ガッシリした体躯の剣士が現れた。
「ほれ、お前の剣だ。俺の剣は返せ」
カティ
「助かりました。ありがとうございました」
ガウェン
「俺の名はガウェン。気にするな、お前が自分で倒したじゃないか。
今のお前は驚くべき能力があり将来は世界を統べそうな資質を持っているぞ。
しかし、今のままでは、お前より遥かに劣るレベルの魔物にも負ける事があるだろう」
全く持ってその通りだ。冷静なつもりが焦るし判断が遅い。
ガウェン
「魔法も多く使えるのだな。俺は全くできないから、羨ましいぞ。」
この人魔法は苦手か、ならステータスを見てみるか。
こっそり鑑定!
ダメだ全く見えない
「 ゴン! 」 強烈に頭を殴られた。
ガウェン
「勝手に人のステータスを見ようとするな。
お前魔法使えるのだろ?
なら突進動作に入る前に打てば防御もさがっているから簡単に倒せたぞ」
そっち早く言ってよーー
カウンターミスはこわかったし、なにより死にかけた。
ガウェン
「俺は任務で半年間この森に住む。その間お前に剣術を教えてやる。
特にギルドの開始時間は暇だから、その時間にギルドの練習場でやろう。
ギルドにいるロックは知っているから話を通しておいてやる。
「今日から俺のことはガウェン師匠と呼べ。」
トントン拍子に師匠ができた。
町にガウェンと戻る事になった。
ロックに会うためだ。
デオス
「カティ!何やってたーーー!
遅刻になるぞ。
俺に迷惑かけるなっていただろうがぁ」
激オコのデオスがいた。
オレはデオスに胸ぐらをつかまれ、足蹴りを何度も食らう。
この臭い、、、デオス、酒飲んでないか?
ガウェン
「カティこいつは何もんだ?」
デオス
「誰だお前。冒険者なら黙ってろ!」
ゴンっ どさっ デオスが軽く沈められていた。
ガウェン
「よくわからんが、このアホはロックに届けよう」
ロックさんへの土産ができたようでした・・・
お読みいただいた方、本当にありがとうございます。
ここまでたどり着いた方に感謝の言葉しかありません。
少しでも面白かった。 続を読みたい。 こう思っていただけたらブックマークや評価いただけると嬉しいです。少しでも面白いと感じていただけるように、提供できるように尽力する所存です。
引き続きよろしくお願いいたします。




