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幻のかわいいこ

こんにちはハーティーです。ご主人様の周りは何時もとんでもない事、想定外のことが起こります。

ご主人様はあんなに綺麗でかわいいから女の子でもいいのに・・・と私は思っています。


――― ギルド(2) ―――――


無事ギルド登録が済み? 

(女になったけどね・・多分元々が・・・)

カード発行も終わったカティは

これからの事についてロックより説明を聴くところだった。

その場にいたのはロック、ミッポリ、デオスのギルド職員達であった。


ロック 

「先ず紹介しようカティだ。今回来てもらったのはこの子のレベルアップのサポートをしてほしい。

理由については今は話せない」


デオス 

「レベルアップのサポートとはどういう意味です?私はこう見えて忙しいのですが」

うわーーー不満有りますって顔に書いてある・・・


ロックがデオスを見ながら、言葉を続けた。

ロック 

「この件は異例だが非常に重要な任務だと思ってほしい。

 今は話せないが、後々に大切だったことが判ると思う。疑問も多いだろうがよろしく頼む。

 ミッポはカティが受付に来た時の対応を頼む。

 カティは年齢が引っかかり依頼を受ける事が出来ないから、そのままだと魔物売買もできない。

 そこでミッポが肩代りし魔物の売買などしてやってくれ。

 後はそうやって得たお金での武器や防具購入もサポートしてほしい。ミッポ。大丈夫か?」

ミッポ 

「お安い御用よ。カティちゃん!いつでもお姉さんを訪ねてね」

ロック 

「デオスはカティがレベルを上げる時に、南門通過と魔の森でのサポートをしてほしい。

1日2時間以内だ。時間厳守になるよう管理してくれ。デオス。大丈夫か?」

デオス 

「ちょっと待ってください。なんで俺がそんな面倒な事を・・・忙しいんですって」

ロック

「お前には期待しているんだ。これが無事済んだ時にきっと評価される事がくるだろう。

 今は理由も判らず納得いってない部分もあるだろうが、頑張ってほしいのだが、どうしてもだめか?」

デオス 

「評価・・・評価はお願いしますよ・・・仕方ないですね。

 でもこいつが音を上げてもう魔物討伐したくないって言った時は不問でお願いします」

ロック 

「わかったぞ。そんな事には絶対ならないと思う。

 二人ともよろしく頼む。

 カティ!大体察したと思う。年齢が問題だから、一応こういう形を取った。

 先ず無理はするなよ。2時間はギルドを出てから帰るまでが2時間だ。

 デオス、魔物とのバトルもしっかりサポートしてくれ!」

デオス

「はいはいはい。評価くれぐれもですー」


  ・・・・


これで防具を購入したりできるし、魔物で資金を得る事もできる。

ロックさんの責任も重いだろうに有り難かった。


この後デオスさんは席を外し、ロックさんとミッポさんが細かな説明をしてくれた。

・・・


一方その頃・・・通路にあるものを蹴りながら。

 バシィ  ガラガラン!

デオス

「なぜ俺が子守を・・・くそーーー。おっ?あいつは」 

ニヤニヤ! 悪だくみの顔・・・

「そうだあのガキの行く気がなくなればいいんだよな。おーーーい 

お前ら・・・・ちょうどいい所にいた」


  閑話休題


全ての話も済んで・・

ミッポリさんが下まで送ってくれた。

ミッポリ「カティちゃん。何時でも私を頼るのよ。」

ギュー。抱きしめられて戸惑う・・・胸に挟まれ窒息もしそうだ!

こういった事にも慣れていない。


カティ

「ミッポリさん今日はいろいろと、ありがとうございました」


冒険者達かコソコソ話している言葉が聴こえてくる。

「オイどうしてこんな所にガキが」

「しかもガキのくせにミッポさんと仲良く」

「オレもあの胸に埋まりてぇ」


ミッポさんと親しくすると、冒険者の敵が増えそうだ・・・

でもこんな子供と張り合うなよ・・



俺はミッポリさんに礼を述べてギルドの正面玄関に方向に足を向けた。

ミッポリさんは直ぐ二階に戻っていった。


正直ミッポリさんはありがたいけど、デオスさんについては気を付けたほうがよさそうだな。

「ふう!」


今日は一旦帰るか、正面玄関が見えた位置くらいで事件は起こった。


「ドンッ 」 

後ろから、ものすごく態とらしくぶつかってこられた。

(普段も気配感知しないとだめだな)


「ちょっとまてや!

 先輩に敬意を払ってないな。ガキが謝れ!」


何もなく、言いがかりなのは明白だが・・・

ここは素直に謝って置こう。

「すいませんでした。これから帰るところでした。」


フリケン

「俺はフリケンってもんだ、お前は二度とここに来るんじゃなねー!」

グイっと胸ぐらをつかまれ引き寄せられると

小声で耳元に ・・・

「オレはもうすぐブロンズカードだ。お前気にくわねぇな、、、、、

 何処かそのへんで貴様を殺すのも簡単だぞ」


・・・・


困ったな。

カティ

「申し訳ありません。次からは気をつけます。」 


フリケンの仲間らしい モヒカンと禿げた男が来た。

「ガキが何しにきてんだ。痛い目にあいたいのか」

「ガキが調子に乗ってんじゃねーぞ。ちょっと来いや」

捕まえようとするので、モノを取るふりで交わしたりしながら、ギルド玄関への再び歩き始めた。

あいつら何。しつこすぎるな。


フリケンがオレの背後から殴ろうとしたその時・・・


イケメンの金髪がフリケンの腕をつかんだ。


ランディ 

「大人気ないな。フリケンだったか?

お前の勝は決まっているだろう。このまま子供相手に勝っても損をするぞ。

お前が相手だと下手するとその子死んじゃうだろう。

ここは一旦俺の顔を立てて引いてくれないか。」


禿げた男 

「う、うっ Bランク ランディーさん!」


明らかにうろたえているフリケン

フリケン

「オレもちょっと躾けようとしただけだ。ランディさんの手を煩わせるつもりはねぇ。行くぞお前ら。」


最高にかっこ悪く去っていった。


ランディ 

「カティさんだったかい、ちょっといいかな。

ここには貴女みたいなかわいい子が来ると危ないから何かあれば言っておいで。

あと、カティさんはすごく強いよね。

所作を見てわかったよ、フリケンなんて、本当は目じゃないだろう。  

冒険者は面倒なのも多いから強さを見せつけたって意味がない、よくトラブルを避けたね。

カティさんはいい子だね。

まぁ、恐怖を与え完全ソロ目指すなら別だけどw

カティさんの事はよく見かけて気になっていたんだ、私の仲間も友達になるし何人かイイ奴と友達になると、ああいった連中は絡んでこなくなるよ」


えっ!何度もって事は・・・

隠形で忍び込んでも見えていたってことか・・・


カティ「ランディさん、ありがとうございました。」


それから、ランディさんとお茶をお飲みながら少し話をした。

俺には、ごく一部の上級冒険者から見つけたら

運気が上がる「幻のかわいいこ」って

あだ名が付いていたらしい・・・・


暫らくして・・・


ギルドを出ると、先ほど絡んできたフリケンがいた。

(本当にしつこいな)

俺を拉致するつもりのようだ。

少し、反省させるのに、連れていかれてみるか。


俺はモヒカンに抱え込まれ路地に連れてこられた。


モヒカン

「こいつ食べてもいい。かわいいし無茶苦茶にしてぇ」

スケベそうによだれ垂らしている。


うぇっ。


俺は周りをみて

人の目がない瞬間を狙って、フリケンのお腹に一撃あびせた。


「ズドン!」 


何が起こったかわからない様子で、食べたものを全部吐き出しながら後退り、そのまま倒れた。

モヒカンと禿げにも、首に手刀を入れ意識を奪った。

直ぐに隠形でその場を離れる。


現場の角を曲がろうとしたくらいに声が聞こえてきた。


他の冒険者 

「誰か倒れてるぞ!」

「これフリケンじゃねえか 」

「子供相手に息巻いてた馬鹿か。一応Dランクだったよな。」

「あぁ、恥さらしだな」


「 うぇ、お漏らしまでしてる・・・ 」


冒険者らは、近くの憲兵を呼んだみたいだった。


この後 お漏らしチキンという影の二つ名が付いたそうだ。



お読みいただいた方、本当にありがとうございます。

ここまでたどり着いた方に感謝の言葉しかありません。

少しでも面白かった。続を読みたい。こう思っていただけたらブックマークや評価いただけると嬉しいです。

ご意見をいただければ、少しでも面白いと感じていただけるように、提供できるように尽力する所存です。引き続きよろしくお願いいたします。


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