表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
475/797

塔の敵

さくっとゼルエルを倒して1階を突破した俺たち。同時に部屋の中央に2階への【転移装置(ポータル)】が現れる。


なお、その【転移装置(ポータル)】の傍にゼルエルが倒れている。・・・「アイル、ビー、バック」とか言ってる声が聞こえてきたが・・・無視した。


===移動===>【試練の塔 2F】


さくっと2階に到着、と同時に敵が現れる。


次に現れたのは・・・


「ぐぎゃぎゃぎゃぎゃ!!」


・・・叫び声がうるさいな。


そこに居たのはどこか見覚えのある人型モンスター。


すかさず【看破】発動して確認。


【ゴブリンウォーリア・レガ Lv.51】

????????????


「・・・【ゴブリン】か」


チュートリアルや【人間界】の【始まりの森】にも出てきた敵だ。ただし、そこらの【ゴブリン】とは違ってかなり強そうだ。いっちょ前に立派な剣や鎧を身に着けているし。


「前回と違う奴が出てきたな」


「そうなの?」


「前回は【アシッドスライム・レガ】だった」


どうやら階ごとに固定の敵が出てくるのではなくランダムで出現するようだ。つまり、前回の知識はあまり役に立たないと考えた方が良いな。


なお、塔に出てくる敵には○○・レガという名前のようだ。あ、ゼルエルは除くだが。おそらくこの塔に出てくる専用の敵ということなのだろう。


「そんな悠長なこと言っていないで、来ますよ!!」


ゴブリンがこちらに向かってくるが・・・足が短いせいか、あんまりスピードは無いな。まあ、まだLv.51ならまだ大丈夫だろう。


「せっかくだから【勇者】クラスのスキル【勇戦術】を試してみるか・・・ここは俺がやる」


ノリと勢いと下心で取得した【勇者】クラスと【勇戦術】スキルもレベリングしないとな。


「【ブレイブ】!」


俺がスキルと使用すると同時に、俺の体が一瞬金色に光る。


【ブレイブ】

物理攻撃力、魔法攻撃力を強化する


いわゆる攻撃力アップの強化(バフ)だな。ただ強化するだけなら既存の【強化魔法】と同じなのだが、このスキルは【魔法】ではないので【強化魔法】も同時に()()()()することができる。


つまり強化にさらに強化を重ねることができるということだ。無論、このスキル単体でも効果はあるが、まだLv.1なのでアテナの【強化魔法】ほどの効果は無い。また、BP、MPを同時に消費するので燃費はあんまりよくない。


まあ、それはそれとしてこのスキルの効果を確かめよう。


「【ソニックパンチ】!!」


迫りくる【ゴブリン】の懐に素早く潜り込み、パンチを食らわせる。


ドゴッ!!


「ぐぎゃ!?」


おー・・・スピード重視のスキルなのに結構な威力が出たな。【ゴブリン】の鎧にもあっけなく穴をあけあれた。これなら・・・


「【ソニック・ラッシュパンチ】!!」


そのまま【ゴブリン】をタコ殴りにする。


・・・あ、倒せた。


「・・・なかなか強力なスキルね」


「相手にレベル差があるとはいえ、こうもあっけなく倒せるんですね」


予想はしていたが、【特級(スペシャル)クラス】という特別なクラスなだけあって強力だな。


「よし、この調子でどんどん行こう」


まだ敵がLv.50台なら余裕はあるだろうが、油断せずに行こう。


と、いうわけでここからはダイジェストでどうぞ。


===移動===>【試練の塔 3F】


「なんだ、あれ? 【ダークエレメント】か?」


「【神眼】発動! ・・・【ダークエレメント・レガ】、弱点光属性、闇属性無効化、それ以外の属性は半減、だって」


「光属性以外はあまり効果なさそうだな。アーテル、【レーザーダイブ】だ」


「クルーッ!!」


===移動===>【試練の塔 4F】


「・・・ヘリコプター?」


「あれは前回も出たな。【ヘリドロイド・レガ】、【機甲界】にも出てくる【機械兵】だが・・・こっちの奴はバリアを張って爆撃してくる。遠距離攻撃は不利だ。近距離攻撃で攻めろ。行くぞカイザー!」


「了解デス! 【グランディスバンカー】セット!」


===移動===>【試練の塔 5F】


「【亡霊武者・レガ】か」


「漢字の名前の後にもレガって付くのね」


「まあ、ちょっとゴロは悪いが・・・強そうだな」


「だう!」


「お、アウルが行きたいのか? よし、アウル! 【オービットソード】!!」


「だーうー!!」


===移動===>【試練の塔 6F】


「【オクトパスガイ・レガ】?」


「タコね」


「タコですね、ってきゃあ!?」


「ああ! アテナとアルマがタコの触手に!?」


「・・・ナゼ、オ二人ダケ捕マエルノデショウ?」


「・・・女性だけ? ああ、だから(ガイ)なのか」


「暢気なこと言ってないで助けなさいよ~!!」


「ぬるぬるしますー!!」


「・・・絵的にはもう少し見ていたいが仕方がない、行くぞレオーネ、フィオレ!」


「ガオッ!!」


「ピュイッ!!」


===移動===>【試練の塔 7F】


「ひどい目にあいました」


「次は何?」


「あ、【アシッドスライム・レガ】だ。レベルは違うが・・・別の階で出ることもあるのか」


「なんていうか・・・毒々しい色をしてるわね」


「気を付けろ、アイツはこっちの装備を溶かしてくるぞ」


「近づくのは不利ってことね」


「ああ。・・・ちなみに服も溶けるぞ」


「【フレイムバースト】!・・・セクハラは許しません!!」


「・・・アルマ・・・瞬殺かよ」


===移動===>【試練の塔 8F】


「う・・・あれは・・・」


「【ソリッドゾンビ・レガ】・・・まるっきり人間のゾンビだな。見た目がなかなかえぐい上に、5体も出てきやがった」


「サラニ、銃ヤチェーンソーナド武装シテイマスネ」


「アグレッシブなゾンビだな・・・だが、こっちにはゾンビの天敵がいる。アテナ」


「まかせて!【聖なる十字架(ホーリークロス)】!!」


「おー、さすが【天使】。一発浄化か」


===移動===>【試練の塔 9F】


「【アブソーブボール・レガ】? 鉄球にしか見えないが・・・あれも【機械兵】なのか?」


「ともかく倒しましょう。【サンダージャベリン】!・・・効かない!?」


「【グランディスマグナム】バスターモード・・・シュート!!」


「・・・バスター砲も効かないようだな。・・・いや、なんか赤くなってでかくなってないか?」


「【神眼】!・・・!? アイツ、敵の【魔法】やエナジー系の攻撃を吸収して・・・自爆するって!!」


「!? マジか・・・全員で攻撃だ! 物理攻撃だけにしろよ!!」


===移動===>【試練の塔 10F】


「これまたでっかい【ゴーレム】だな。しかもあの色・・・まさか【ミスリルゴーレム】か?」


「【ギガントミスリルゴーレム・レガ】だって!!」


「まじか・・・これはやばいな。カイザー、【クランメカロイド】で行くぞ!!」


「了解デス。【メカロイド】化、開始!!」


「行くぞ皆! うおらあああ!!」


・・・


・・



こんな感じで俺たちは上階へと向かっていった。当たり前といえば当たり前だが、上階に行くほどレベルが上がり、厄介な敵が増えていく。


とはいっても相性さえ良ければ無傷で倒すことも可能だ。逆に相性が悪ければ厄介なことになるのだが・・・人数が多ければ有利というのはそういう意味でもあるのだろう。現に前回よりも楽に進めているからな。


回復アイテムも余裕があるし、ここまでは一応、順調だ。


とはいえ、どんどん厳しくなっていくのは間違いない。もうすぐ前回まで行った階層までたどり着くし、引き続き油断せずに行かないとな。


(*・ω・)*_ _)ペコリ


作者のやる気とテンションとモチベーションを上げる為に


是非、評価とブックマークをポチっとお願いします。


m(_ _)m

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ