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アーク・ライズ 地平線から昇る太陽を夢見て  作者: 仲仁へび
第三部 立ち止まらぬ世界

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第59話 創世神ユミィア



 太陽が昇らぬ世界となって、どれだけの月日が過ぎただろう。


 世界は燃えていて、私は幸せな日々だけを求めて、駆けていた。


 慕ってくれている多くの人達を裏切って、彼との日々だけを守るために。


 こんな私に、誰かの幸せを祈る権利なんてない。


 けれど。


 一番じゃなかったけど、大切でなかったわけではないのだ。

 切り捨てた者達も、私にとってはかけがえのない者達だった。


 だから私は、ユミィアは、次の世代に光をたくした。


 いつかこの光が、絶望にまみれてたこの世界を、太陽が昇る世界にしてくれる事を祈って。



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