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第59話 創世神ユミィア
太陽が昇らぬ世界となって、どれだけの月日が過ぎただろう。
世界は燃えていて、私は幸せな日々だけを求めて、駆けていた。
慕ってくれている多くの人達を裏切って、彼との日々だけを守るために。
こんな私に、誰かの幸せを祈る権利なんてない。
けれど。
一番じゃなかったけど、大切でなかったわけではないのだ。
切り捨てた者達も、私にとってはかけがえのない者達だった。
だから私は、ユミィアは、次の世代に光をたくした。
いつかこの光が、絶望にまみれてたこの世界を、太陽が昇る世界にしてくれる事を祈って。




