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12、夏休み序盤が濃いと終盤は大体寂しくなる

和気藹々とキャンプ場に到着したがそこには姉と妹が隣のコテージに泊まっているどうやって隣の部屋予約したんだよ!いや今は突っ込む所はそこじゃない、こんな所まで付いて来るんんて。油断してた。まさかここまでするとは・・・

「あら、たっ君偶然!こんな事もあるのね♪」

「白々しいよ姉さん、何で来たのさ」

「お兄ちゃんに悪い虫がつかないようにだよ♪」

忘れてたこういう人たちだって事。

「梓さんこれここでいいんですかー?」

「は?圭?何でお前まで?」

「おーう、奏汰元気そうだな昨日梓さんに旅行行くよっていきなり言われてさ、男手が足りないって誘われたんだけど、まさかこんな状態だったとはな」

笑ってるけどこいつの適応力の高さ凄いな。全く動じてない。

「来たもんはしょうがないから良いけど、あんまこっちに迷惑かけないでね?特に姉さん」

それだけ言い残し振り返って自分のコテージに戻る。後ろから姉さんの反論が返ってくるが無視する


「奇遇だね、お姉さん達も来てたなんて。いっそ合流しちゃえば?」

「海野・・・冗談でしょ、関わったら疲れるだけだよ」


奇遇?まさか。計画的に付いて来た感じだよこれは。ああ、あの時行くなんて知らせなければ・・・


まぁ流石に友達同士の旅行でちょっかいはかけてこないだろうという何故か変な安心感を抱いていた自分を引っ叩きたい

完全に馴染んでる、加藤が呼んだらしい。

確かに姉さんと千咲は身内びいき無しでも十分可愛い

加藤が反応しない訳がない。だけど加藤、もし手を出したりしたらお前の命はない。


結局行く所行く所に2人が介入してくる訳だ

渓流では心の準備ができてないのにいきなり川に落とされたり、カヤックを漕ぐのを俺だけにやらせたりとやりたい放題

挙句の果てに魚を乱獲しまくり釣る魚を減らしたりプロ顔負けの腕前、流石千咲だ。追い込み漁がこんな所で見られるとは思ってなかった・・・


何だか友達と来たのに姉さん達ばかりといる感じがする。

締めには釣った魚も使いBBQをして楽しむ。

「おおい!お前らは好きな奴とか居ないのか!!」

加藤が急な質問をぶつけてきた。

「おお!良いね!お姉さんそうゆう話好きだよ〜♪」

まだ居たのか姉さん!あーあー結構酔っ払ってるな


「悠一!どーなんだー!?」

「いや俺にも一応いるっちゃいるけど・・・」

「お?少年いるのかね?これ飲んでビシッと行ってみよう!」

ほい、っお悠一にコップを渡しそれを悠一は飲み干す。

「☆?>“\ー%$。@!」

『え?』

声を揃えて皆聞き返す


「おい姉さん!なに飲ませた!?」

「え?ウイスキーと水で割ったなんちゃってウーロンだけど?」

馬鹿かこいつ・・・

「おいいい!なんちゃって所じゃ無いよ!てか俺ら未成年!!ああ・・・どうすんだよバレたら最悪退学・・・」


「らいじょうぶ、らいじょうぶ。バレなきゃいいんらよ」

海野ーお前もかよ!

キャハハハハと皆やけにテンションが高い、まさか!?

「姉さん、さっき皆の分注いだ時何入れた?」

「ウーハイだけど?」

え〜・・・俺らずっとウーロンだと思ってたのがウーハイでしたってオチ?

漫画か!!


「どうすんだよ姉さん!皆酒飲んじゃったぞ。てか千咲は?あいつが1番駄目だろ!」

「どうしたのお兄ちゃん?」

「ああ、お前は大丈夫だったか」


「私は普通だよ?いつでもお兄ちゃんと寝る準備はできてるから安心して、私は大丈夫だから。ふふ・・・オニイチャン」

はい駄目でした。今この中で1番の危険人物かもしれん。

てかそうゆう目で俺を見てたのかよ!今後気をつけよう。


「この!ハゲがあああああああああ!違うでしょ!!」

!?今度は何だ?相田さん?加藤の胸ぐらを掴んで何やら色々騒いでいる

なんかすげえ政治の話してる。あそこもやばいな。

田口さんは・・・なんかずっとにっこりしてる、これはこれで怖い

どこを見ても一面カオスな光景が目に入ってくる、何だか俺も頭がクラクラしてきた・・・だんだん、眠・・・く・・・


!!あれ俺寝てた?周りを見ると何人かはコテージに自力で戻って寝たようだ。

姉さん達も居ないし、戻ったのか。


しかし頭がいたい。風呂入って寝よう。

洗面所へと向かい服を脱ぎ浴室のドアを開ける

「湯気すご・・・」

「やっと起きたの?行くって言ってから大分待ったんですけど〜て、へ?」

「ふぇ?」


健康的に焼けた肌、すらりと伸びた手足、程よく引き締まった体そして豊満な乳。ああこれは夢かな?まだお酒が抜けていないだけんだ。そう思い勢いよくお湯で顔を洗い流す、だが素晴らしい光景は変わらず。

「あのー海野さん。これには訳が・・・」


「いいから!早く出てけ変態!!」

「すいませんでした!!」

急ぎ回れ右して扉を開き洗面所に戻る。

はぁ、まさか海野が入ってたとは。気配なかったし居ないと思ってたんだけど・・・後で謝ろ。


「最悪・・・まさかあいつに裸見られるなんて。しかもあいつのあ、あれ。何だか大きかった・・・」

思い出してしまいカッと急に顔が熱くなる。

「これはもう、責任取ってもらわなきゃ。」


夜が明けてぞろぞろと皆起きてた。頭いて〜とか皆して呟く。

何となく記憶が残ってる様で皆何だかぎこちない


「あのさ・・・」

悠一が話そうとした瞬間

「あれは事故だ。痴態を見せた奴も居たけど忘れよう」

古谷が言葉を遮り皆に言う


暫く沈黙が続き田口さんがきりだす

「あ、朝ご飯にしようか!お腹減ったよね。」

そう言い残し台所に向かって行く


ん?視線を感じる、っげ!?海野!?とっさに目を逸らしてしまった。

あー昨日あんな事があったからな、まともに直視できん。


皆で朝食を頂き今日の予定を話す。

「ちょっと散歩に・・・」

食べ終えた俺はこの場から逃げる様に外へ出て行く。厳密には海野からだけど・・・


うーん、気不味い!!すんごい気不味い!!酔ってたとはいえ裸見ちゃった訳だしなー


「二宮」

「ひゃい!何だう、海野か脅かすなよ」

「勝手に驚いただけじゃん。あのさ昨日のことなんだけど・・・」

終わった、まさか向こうから来るなんて。お父さん、お母さん、今まで育ててくれてありがとう。親孝行出来なくてごめんよ・・・


「あれ、気にしなくていいから。ほら!直ぐに気付かなかった私も悪いしさ」

女神か、俺の100%不注意のせいだと言うのに自分にも非があると進言するなんて・・・こんなんでチャラになるとは思ってないけど今度何か奢ろう


「う、うん俺こそ不注意で。ごめん」

その後いつも通り会話ができコテージに戻った。がこの時の事をダシにしあんな事になるなんて俺は思ってもいなかった。


「準備できた?じゃあ帰ろうか」

楽しかったキャンプも終わり帰路につく。楽しかったよ?うん凄く。

あれ?誰か忘れてる気がするな?ま、いっか。


「圭くん!ほら早くしないと電車行っちゃうよ!急いでー」

「まって、荷物多過ぎだって!何で帰りに物買って荷物更に増やすかなー」

「え?まだ買うよ?」

梓の一言で圭の心の何かが壊れた音がした。



遅くなりました。僕も間違えて入って怒られた事あります。流石に裸はみてませんが

と言う事でなつやすみ編続かせて頂きます。

ではよしなに

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