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太陽の子供たち ~宇宙に進出した地球人の物語~  作者: さうざん
【高校生編】銃声が守りたかったもの
88/235

【登場人物紹介】チームゼロ ※最新版

新章に突入とか言いましたが、いったん登場人物をまとめました。

鉄の星版、緑の星版、LSSE版も作りたいですね。(いつか)

◆ウエキセンカ

国籍:地球(日本)

所属:国連宇宙保安隊 日本人訓練生第1班

→国連宇宙防衛軍 特別青年地球防衛班(通称チームゼロ)

→国連宇宙防衛軍 戦艦オリオン戦略班・(臨時)航空隊

→国連宇宙防衛軍 アルテミスケノンベースキャンプ戦略担当

→国連宇宙防衛軍 戦艦オリオン戦略長代理・航空隊補佐(K作戦、Z作戦、担当)

→国連宇宙機構 戦略部戦略部長代理・保安航空隊

→国連宇宙機構 戦略部戦略部長

→国連宇宙機構 戦略部戦略部長/太陽系防衛軍連合艦隊 艦隊戦略長・戦艦ベガ艦長・戦艦ベガ戦略長

→地球・太陽系連盟(LSSE)戦略局戦略第1課長/太陽系防衛軍 第1軍戦略長・戦艦ベガ艦長


この物語の主人公で、日本の高校生。社会や歴史に人一倍関心があり、歴史的や政治的な視点から物事を考えがちであるため、長期的な計画を立てる戦略担当となった。歴史が好きだったため、必然的に軍事関係の知識にも興味を持っている。意外と戦闘機で戦うのが好き。戦争は嫌いで避けるべきだと思っている一方で、戦うことにロマンも感じている。(特にメカはただの機械なのでその傾向が強い。)そのため、「戦闘マニア」などとも言われている。

戦略担当という立場上、チームゼロのまとめ役の1人でもある。比較的楽観主義者で明るいが、本人はそれは素ではないと思っている。戦闘時などのパートナーはショウタであり、彼の弱さを密かに支えている。国連宇宙機構になってからは戦闘時のパートナーとして活動する機会はほぼなくなったが、互いの弱さを知る仲として支えあっている。

また、小さい子が好きで、レーシャやパトリックの将来を心配している。家族は父・母・弟のカズヤ。

元は明るい楽観的な性格ではあるが、国連宇宙機構設立に関して、世界中の政治家や企業と相手をしたことから、徐々に暗い一面も見せるようになった。

地球と移民星は対等の権利を持つべきだと考えてはいるが、地球人としてまとまる必要もあると考えている。そのために、国連宇宙機構のような中心となるべき組織の設立が必要であると考えている。この考え方はのちに革新派と呼ばれるようになり、革新派の中心的存在となる。(本人にそのつもりはなかった。

鉄の星ヒルタ出身のメイル・ノトメイアと初めて接触した地球人でもある。メイルを自宅に招待し、しばらく同じ高校に通っていた。また緑の星リンネルーアの王女レイア・リンネルーアと初めて接触した地球人でもある。この3人は「ファーストコンタクトの3人」と呼ばれている。

鉄の星ヒルタと友好関係を結び、地球人として太陽系はまとまるべきであると考えているが、様々な立場の人間がいることは理解している。目的のために時に冷徹で強硬的な態度をわざととることも増えた。そして、悲願であった第1回天の川銀河会議と天の川憲章にこぎつけるが、反テラポルトス運動の犠牲になりかけた。

ヒルタ語、リンネルーア語も学び、日常会話くらいなら話せるようになった。戦略局戦略第1課長として、地球の交渉人としても活躍している。一方で高校レベルの数学は悲鳴を上げるほどニガテ。しかし無事高校を失業した。



◆ハシモトショウタ

国籍:地球(日本)

所属:国連宇宙保安隊 日本人訓練生第1班

→国連宇宙防衛軍 特別青年地球防衛班(通称チームゼロ)

→国連宇宙防衛軍 戦艦オリオン戦術班・(臨時)航空隊

→国連宇宙防衛軍 アルテミスケノンベースキャンプ司令官および戦術担当

→国連宇宙防衛軍 戦艦オリオン艦長および戦術長代理・航空隊補佐(K作戦、Z作戦、担当)

→国連宇宙機構 戦術部戦術部長代理・保安航空隊

→国連宇宙機構 戦術部戦術部長

→国連宇宙機構 戦略部戦術部長/太陽系防衛軍連合艦隊 連合艦隊司令官・艦隊戦術長・戦艦アルタイル艦長・戦艦アルタイル戦術長

→地球・太陽系連盟(LSSE)戦術局戦術第1課長/太陽系防衛軍最高司令官 第1軍最高司令官・第1軍戦術長・戦艦アルタイル艦長



チームゼロでは一番早く生まれたため、リーダー扱いされてきた。落ち着いた大人びた言動をする日本人の高校生。理系分野が得意で、技術開発などにも詳しく、そのあたりはコウスケと馬が合う様子。誰からも頼られる、技能でも精神でも強いリーダーではあるが、自分の中の弱さを無理やり押し殺しているだけだと本人は思っている。戦闘時のパートナーはセンカであり、彼女からは目を離せないと思っている。第1回天の川銀河会議の暗殺未遂事件の際は、意識不明のセンカの意志を理解しようと、仲間として、保護者として必死に動き回っていた。

意外と戦闘機が好きで、戦闘機で戦うことにロマンは感じているため、パートナーともども「戦闘マニア」と呼ばれることもある。また、容姿が整っているため、意外とモテる。

辺境戦争や国連宇宙機構設立を経て、「戦い」にただ抵抗を持つ少年から、「戦い」の意味を考える少年へと成長を遂げ、地球や太陽系の防衛任務に一段と力を入れるようになった。最近ではパートナーのセンカ共々、冷徹な強さを演じる機会も増えている。

戦術部長としてでなく、チームゼロのリーダーとしても全員の精神的支柱であり続けている。また太陽系防衛軍の事実上の最高司令官でもあり、鉄の星ヒルタへの航海の指揮や緑の星リンネルーアのメカ討伐の指揮をとった。

チームゼロ内では最高の権力を持っているため、人類宇宙委員会相手に立ち回ることも多い。またチームゼロ内の最終決定権も彼がなんとなく持っているため、実質太陽系の最高指導者状態である。






◆シイナリンカ

国籍:地球(日本)

所属:国連宇宙保安隊 日本人訓練生第1班

→国連宇宙防衛軍 特別青年地球防衛班(通称チームゼロ)

→国連宇宙防衛軍 戦艦オリオン情報班・(臨時)航空隊

→国連宇宙防衛軍 アルテミスケノンベースキャンプ情報担当

→国連宇宙防衛軍 戦艦オリオン情報長代理・航空隊補佐(A作戦、Z作戦、担当)

→国連宇宙機構 情報部情報部長代理・保安航空隊

→国連宇宙機構 情報部情報部長

→国連宇宙機構 情報部情報部長/太陽系防衛軍連合艦隊 艦隊情報長・戦艦アルタイル副長・戦艦アルタイル情報長

→地球・太陽系連盟(LSSE)情報局情報第1課長/太陽系防衛軍 第1軍情報長・戦艦アルタイル副長



クールな性格の大人びた日本人の高校生。なかなかの美少女で、涼しげな顔が印象的。訓練生に選ばれたのは偶然だが、その後両親が大学院生時代に共同で研究・開発していたコンピューターシステムが防衛軍で採用されることになったため、地球防衛の任務に就きながら、技術者と両親の架け橋役も果たしていた。常に冷静で効率よく行動するので、「マッドサイエンティスト」と呼ばれることもある。チームゼロでは情報収集や解析で活躍している。「チームゼロの大人のお姉さま」ポジションを占めている。パイロットとしてもなかなかの腕だが、あくまで効率よく成果を出すのが目的で、ロマンはあまり感じていない模様。

時々姉の存在を口にしているが、彼女の兄弟姉妹の記録は存在しない。

辺境戦争の戦後処理や国連宇宙機構設立に、情報担当として情報を収集することで活躍した。またメイルがもたらした新たな技術や情報を地球に導入する際にも大きく貢献している。センカやショウタがあそこまで大胆な行動に出れるのは、彼女がもたらす情報のおかげである。第1回天の川銀河会議の暗殺未遂事件後の記者会見も、リンカのサポートがなければ実施に踏み切れなかったと言われている。

両親が開発した新たなコンピューターシステムYURIKAの運用責任者として、メンテナンスなどを担当しつつ、世界中の情報を探っている。なお、YURIKAの詳しい情報は公開されていないため、実質地球のメインコンピュータYURIKAは彼女の支配下にあると言っても過言ではない。(しかし情報公開されても、理解できる人はあまりいないのではないかと言われている。)




◆ツツイコウスケ

国籍:地球(日本)

所属:国連宇宙保安隊 日本人訓練生第1班

→国連宇宙防衛軍 特別青年地球防衛班(通称チームゼロ)

→国連宇宙防衛軍 戦艦オリオン技術班・(臨時)航空隊

→国連宇宙防衛軍 アルテミスケノンベースキャンプ技術担当

→国連宇宙防衛軍 戦艦オリオン技術長代理・航空隊補佐(A作戦、Z作戦、担当)

→国連宇宙機構 技術部技術部長代理・保安航空隊

→国連宇宙機構 技術部技術部長

→国連宇宙機構 技術部技術部長/太陽系防衛軍連合艦隊 艦隊副司令官・艦隊技術長・戦艦デネブ技術長

→地球・太陽系連盟(LSSE)技術局技術第1課長/太陽系防衛軍 第1軍副司令官・第1軍技術長



日本人の高専生。技術関連のことに強く、チームゼロを技術面からサポートする。淡々としているので、戦闘時のパートナーであるリンカ共々「マッドサイエンティスト」とも呼ばれている。冷静に見えるが、たまにそのままのテンションで冗談を入れてくる結構お調子者。戦闘機の操縦も得意だが、どちらかというとカスタムや点検のほうにロマンを感じているようだ。

ショウタの次に年上なので、サブリーダー的なポジションを任されることが多い。A作戦も彼が実行責任者であった。そのためA作戦で多くの仲間の命を失ったことをいまだに悩んでいる。

戦後は、戦艦オリオンに代わる新たな戦艦建造のため、メカや地球の宇宙船の研究などをしており、3隻の戦艦の建造を指揮しつつ、メイルがもたらした鉄の星の技術を地球に導入すべく動いていた。副司令官として、ショウタの代理を務めることも多い。

YURIKAシステムのハード面に携わっていたので、チームゼロの中では数少ないYURIKAシステムの理解者でもある。





◆オオノハルカ

国籍:地球(日本)

所属:国連宇宙保安隊 日本人訓練生第1班

→国連宇宙防衛軍 特別青年地球防衛班(通称チームゼロ)

→国連宇宙防衛軍 戦艦オリオン医務班・(臨時)航空隊

→国連宇宙防衛軍 アルテミスケノンベースキャンプ医務担当

→国連宇宙防衛軍 戦艦オリオン医務長代理・航空隊補佐(K作戦、Z作戦、担当)

→国連宇宙機構 医務部医務部長代理・保安航空隊

→国連宇宙機構 医務部医務部長

→国連宇宙機構 医務部医務部長/太陽系防衛軍連合艦隊 艦隊医務長・戦艦ベガ副長・戦艦ベガ医務長

→地球・太陽系連盟(LSSE)医務局医務第1課長/太陽系防衛軍 第1軍医務長・戦艦ベガ副長



日本人の高校生。幼いころから看護師にあこがれていて、訓練の過程でさまざまな医療技術を身に着ける。チームゼロを医療の面からサポートしており、スズナと協力して健康管理にもあたっている。医療の訓練に時間を割いたため、戦闘機の操縦は得意でないと本人は思っている。とても優しい性格で、パートナーのトウキとの関係も良好。レーシャとパトリックの健康状態をとても心配していた。

戦後は自身の医師としての勉強をつづけながら、新たな医療技術や宇宙空間での健康問題に取り組んでいた。(ちなみに、宇宙移民が急激に進み、宇宙での人体への影響がよくわからないまま人々が宇宙に出向いている現状がある。)メイルの治療や検査も担当していた。ちなみに日本の医師免許はまだ持っていないため、大学の医学部を目指す。

宇宙空間が人体に与える影響が曖昧なまま、人類の宇宙進出が進んでいることに危機感を抱いており、安易な宇宙開発には反対している。しかし鉄の星ヒルタや緑の星リンネルーアの新たな医療技術に目を輝かせるなど、柔軟に時代に合わせていくタイプ。例の暗殺未遂事件の際も、昏睡状態のセンカを地球に送り届けるべく、3星の医師をまとめて必死に治療にあたっていた。

やさしい白衣の天使のイメージが強いが、人体解剖や体の仕組みに異様に興味を持つなど、ちょっと怖い一面も持っている。




◆ニイムラトウキ

国籍:地球(日本)

所属:国連宇宙保安隊 日本人訓練生第1班

→国連宇宙防衛軍 特別青年地球防衛班(通称チームゼロ)

→国連宇宙防衛軍 戦艦オリオン航海班・(臨時)航空隊

→国連宇宙防衛軍 アルテミスケノンベースキャンプ航海担当

→国連宇宙防衛軍 戦艦オリオン航海長代理・航空隊補佐(K作戦、Z作戦、担当)

→国連宇宙機構 航海部航海部長代理・保安航空隊

→国連宇宙機構 航海部航海部長

→国連宇宙機構 航海部航海部長/太陽系防衛軍連合艦隊 艦隊航海長・戦艦アルタイル航海長

→地球・太陽系連盟(LSSE)航海局航海第1課長/太陽系防衛軍 第1軍航海長



日本人の高校生。航路の選択など、人間カーナビとして活躍している。もともと小さいころから、車や道路に興味があったらしい。戦闘は苦手だと本人は思っているが、操縦技術はチームゼロでは一番うまい。また、零号機以外の機体の操縦も実はできる。1号機のシュミレーションテストでは誰よりもいい成績を取った。パートナーのハルカをとても大切に接している。

現在は地球と辺境との新たな航海ルートの模索や、鉄の星に向かうために必要な「宇宙の裂け目」の研究を行っている。

「藍色の宇宙」や未知の宙域などに興味を持ち、それらの解析も念入りに行っている、意外と冒険好きな一面もある。鉄の星ヒルタへの航海の時も、誰よりも生き生きとしていたと言われている。




◆スギヤマスズナ

国籍:地球(日本)

所属:国連宇宙保安隊 日本人訓練生第1班

→国連宇宙防衛軍 特別青年地球防衛班(通称チームゼロ)

→国連宇宙防衛軍 戦艦オリオン主計班・(臨時)航空隊

→国連宇宙防衛軍 アルテミスケノンベースキャンプ主計担当

→国連宇宙防衛軍 戦艦オリオン主計長代理・航空隊補佐(A作戦、Z作戦、担当)

→国連宇宙機構 主計部主計部長代理・保安航空隊

→国連宇宙機構 主計部主計部長

→国連宇宙機構 主計部主計部長/太陽系防衛軍連合艦隊 艦隊主計長・戦艦デネブ艦長・戦艦デネブ主計長

→地球・太陽系連盟(LSSE)主計局主計第1課長/太陽系防衛軍 第1軍主計長・戦艦デネブ艦長



日本人の高校生。あまり目立たない主計担当ではあるが、備品や予算、チーム全員のシフトや健康管理、など生活面のあらゆる部分を任されている。かなり仕事量は多いが、それをかなりのスピードでやりとげている。優しいが怒ると怖い。(そして彼女が主計担当であるため、チームゼロの面々は頭が上がらない。)家事もかなりでき、チームゼロのために夜食を作るなど、女子力が相当高い。

国連宇宙機構が組織として成り立っているのは彼女の力が大きい。現在も人事やテラポルトスの設備などの管理をほぼ任されている。LSSE設立に伴うあらゆる雑務をこなしていたのもスズナである。また、後進の育成を考え、士官学校や警察学校のようなものの設立を考えており、LSSEに組み込んだ

。また優秀な人材をちゃっかり主計担当に連れてきて、しっかり教育することも忘れていない。

補給や鉄の星との交流のために必要な備品を多く積んだ戦艦デネブを任されいる。まさにチームゼロの縁の下の力持ちである。




◆ニシオカタケル

国籍:地球(日本)

所属:国連宇宙保安隊 日本人訓練生第1班

→国連宇宙防衛軍 特別青年地球防衛班(通称チームゼロ)

→国連宇宙防衛軍 戦艦オリオン建設班・(臨時)航空隊

→国連宇宙防衛軍 アルテミスケノンベースキャンプ建設担当

→国連宇宙防衛軍 戦艦オリオン建設長代理・航空隊補佐(A作戦、Z作戦、担当)

→国連宇宙機構 建設部建設部長

→国連宇宙機構 建設部建設部長/太陽系防衛軍連合艦隊 艦隊建設長・戦艦デネブ副長・戦艦デネブ建設長

→地球・太陽系連盟(LSSE)建設局建設第1課長/太陽系防衛軍 第1軍建設長・戦艦デネブ副長



日本人の高校生で、建築に興味がある。そのため彼の部屋はインテリアに凝っていて非常に快適である。

コウスケたちと協力して、建築士としてチームゼロを支えている。アルテミスケノンベースキャンプ設営に関しては、パートナーのスズナと同じく、最大の功労者である。そのため2人はアルテミスケノンベースキャンプへの思い入れが強く、最後まで責任をもって管理していた。

戦後は地球防衛の穴を激務で埋めつつ、辺境移民再建に向けて、より丈夫で簡単な住宅ユニットの研究をしていた。また戦艦の建造にも関わっている。同時に本部テラポルトスの改修工事も指揮していた。

戦艦そのものの責任者でもあることから、誰よりもサメロトリアテロ型戦艦の3隻を大切にしている。また建築技術や太陽系の発展など、様々な面から太陽系の未来を模索している。






◆アサヒユウキ

国籍:地球(日本)→移民星アス

所属:移民星アス自警団ゼロパイロット

→国連宇宙防衛軍 アルテミスケノンベースキャンプ(チームゼロ加入)

→国連宇宙防衛軍 航空隊補佐(Z作戦担当)

→辺境移民再建協会 代表

→宇宙移民自治政府戦略委員長(=地球・太陽系連盟(LSSE)戦略局戦略第3課長)太陽系防衛軍 第3軍副司令官


家族と共に辺境の移民星アスに移住し、開拓を進めていた日本人の高校生。なお、高校の教育は、特別に通信で受けていた。当面の間の実験機として送られた零号機のパイロットになる。自警団の一員として、戦艦オリオンから遠く離れた辺境の星々を守っていた。父が移民団の団長であったため、移民団をまとめる若いリーダーとして奮闘していた。

アスが襲われた時、農場に出かけていた妹たちを迎えいに行っていたため、奇跡的に助かった。しかし防空壕のなかの備蓄食料が底をついたため、防空壕から飛び出したところを、センカたちに救助される。チームゼロに加わってからは、辺境の星々の知識を活かしながら、移民星の調査を手伝っていた。

防衛軍の正式なメンバーではなかったが、その戦闘技術はかなりのもので、戦艦オリオンからも信頼されていた。また、射撃も得意。

戦後は国連宇宙機構には参加せず、カズマとともに辺境移民再建協会を設立。民間の立場からの移民再建を目指している。

不信な行動をとるかつての戦友を疑い始めているものの、関係は良好。

辺境移民再建協会が巨大化したことで、戦友たちに並ぶ影響力を持ってしまい、苦悩しつつもうまく立ち回っているようだ。その後設立した宇宙民自治政府の代表(大統領)に打診されたが、あくまで学生であるとして断った。しかし要職は務めており、実質宇宙移民勢力のリーダー的存在であることに変わりはない。またその結果、LSSE内の重要なポストも兼任することになった。

宇宙移民たちと離れていくテラポルトスや革新派に、宇宙移民の独立派として対立していくようになり、反テラポルトスの立場として、地球の強い権力を保持することを望む保守派とも接点を持つようになる。そして反テラポルトス運動の過激派とも知り合うようになった。それが第1回天の川銀河会議の暗殺未遂事件へとつながっていく。(本人はセンカたちテラポルトス側の主張を痛いほど理解しており、対立を望んでいなかった。しかし宇宙移民として独立派の主張もまた痛いほど感じていた。また彼自身もチームゼロであり、戦友であるチームゼロとの対立を望んでいなかった。そのような矛盾がユウキを苦しめていたといわれている。)また、協会を守るため、親友であるカズマにすら、宇宙移民の敵ともいえる保守派と「反テラポルトス」という共通点をもとに手を組む準備をしていたことを黙っていた。




◆アサヒミノリ

国籍:地球(日本)→移民星アス

移民星アスではほぼ最年少であった少女。ユウキの妹。通信教育を受けていた。アルテミスケノンベースキャンプをきれいに整理整頓したのは彼女である。

現在は地球で叔父叔母と暮らしながら学校に通っている。チームゼロの面々とはプライベートで連絡を取り合っている。



◆クラモトカズマ

国籍:地球(日本)→移民星アス

所属:移民星アス自警団ゼロパイロット

→国連宇宙防衛軍 アルテミスケノンベースキャンプ(チームゼロ加入)

→国連宇宙防衛軍 航空隊補佐(Z作戦担当)

→辺境移民再建協会 副代表

→宇宙移民自治政府科学技術委員長(=地球・太陽系連盟(LSSE)技術局技術第3課長)太陽系防衛軍 第3軍最高司令官(=地球・太陽系連盟(LSSE)戦術局戦術第3課長)


ユウキの幼馴染で親友。家族と共に移住した。ゼロパイロットであるが、本人は機体のカスタムに興味があったらしい。そのためコウスケと馬が合う様子。合理的で無駄のない言動をすることが多い。

現在はユウキと共に、辺境移民再建協会や宇宙移民自治政府で活動している。また、太陽系辺境を中心に活動する第3軍の最高司令官もつとめ、軍事的にはショウタと変わらないほどの戦力と立場を手に入れた。

ユウキほど国連宇宙機構を疑っていないが、ユウキの気持ちは痛いほどわかるため、2つの勢力の架け橋となるべく行動していた。ユウキが保守派と接点を持ち始めたことにはうすうす気づいていたが、ユウキを信じ、それに対して忠告しなかった。それを暗殺未遂事件直後に激しく後悔している。






◆クラモトミズキ

国籍:地球(日本)→移民星アス

カズマの妹で、ミノリの幼馴染。結構強い性格で、戦艦オリオンで偶然出会ったテレーゼ・フェシカ航空隊長をおばさん扱いして見せたこともある。ミノリと同じく、地球の学校に通っている。




◆パトリック・シャーリー

国籍:移民星キノスラ

1歳くらいの赤毛の男の子。両親はカナダ人だった。キノスラの空調システムの中に入れられていたため、奇跡的に助かった。よく笑う元気な男の子で、ユウキが散々手こずらされる。

戦後、カナダ政府に引き取られた。



◆レーシャ・コーサチュ

国籍:移民星キノスラ

1歳くらいの女の子。異様に白いアルビノであったため、ハルカが健康状態を心配していた。両親はウクライナ人。あまり笑ったり泣いたりしないが、チームゼロの面々を拒否したことはない。

戦後、ウクライナ政府に引き取られた。


とても分かりにくいと思いますが、現在地球は3つの勢力に分かれています。


■保守派

従来のように地球が中心となって宇宙移民たちを支配しようという考え方。今までの利権を失いたくない地球に残る人々や、地球上の大国や大企業などに支持されている。従来の伝統的な社会や国民国家を壊したくないというささやかな願いだけを持つ人も多い。


■独立派

宇宙移民は地球から独立し、その星で生きていこうという考え方。宇宙移民が棄民政策になってしまった一面があったことや、辺境戦争で壊滅的な被害を受けたのが辺境の移民星ばかりだったことから、地球そのものに反発をしている人々も多い。しかし宇宙移民の発展といったささやかな願いだけを持つ人々もいる。

中心勢力は辺境移民再建協会および宇宙移民自治政府。ユウキとカズマは一応こちらに属している。


■革新派

地球と宇宙移民の差をなくす一方で、「地球人」としてまとまろうとする考え方。異星とのかかわりが深まる中、テラポルトスがこの方針の政策をとった。

宇宙移民の充実や異星人との交流、従来の秩序の崩壊という点で保守派と対立関係にある。また、地球テラポルトスを中心に、地球人として「1つにまとまる」という点や、メカの開発者である異星人との交流という点で、独立派とも対立関係にある。中心勢力は国連宇宙機構およびLSSE。チームゼロはこちらがわ。


ざっくり3つに分かれていますが、もちろんその中でも様々な差異があります。この対立関係がお互いを利用しあった結果、複雑に絡んだ例の暗殺未遂事件となったわけです。

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