【設定資料】国連宇宙保安隊
◆国連宇宙保安隊
人類の宇宙進出、特に宇宙ステーションや月に移民が始まったころから、宇宙を行きかう人々の数が爆発的に増え、それに伴い、海賊行為を働くものや宇宙生活基本法 (宇宙で様々な国籍の人々が安全に暮らすためのルール。犯罪への罰則よりも、宇宙空間で安全に生きるための指標に近い。宇宙船建造の際の強度の基準や、宇宙で暮らす人々が年に1度は必ず健康診断を受けることなど、多岐にわたる。) を大きく破るものが現れたため、宇宙の警察として国連宇宙局が人類宇宙委員会の指示を受け、創設した。
また、宇宙に進出したがために身近になってしまった隕石やスペースデブリなどから、人々を守るという任務も与えられている。
急に作られた組織だったため、メンバーは各国から優秀な人材を提供してもらうという形をとった。そのため必然的に元軍人やスパイといったメンバーが集まった。技術面や行動の方針などで、元いた組織や出身国の影響を色濃く受け継いでいるメンバーが多く、個性が非常に強い。公用語は特に指定されていないが、英語が使われることが多かった。(ただし、元スパイを中心に、機密事項などをマイナーな言語で話したり、人によって言語を変えたりする事例がたびたびあったらしい。) また、次期隊員候補として各国から優秀な若者が集められたが、事情により訓練を早く始めた日本人以外は、保安隊に所属しないまま終わってしまった。
有名なメンバーとして名をあげられるのが、チームジパングと呼ばれる日本人たちである。彼らはCIAで訓練を受けた日本のスパイであり、平和主義の国家に所属しているというある意味自由な立場を生かして、裏の世界でかなり活躍していたといわれている。日本政府および各国からの依頼で保安隊に加わり、メンバーのレベルアップに貢献したという。またドイツのスパイ出会ったフェシカ姉妹は、宇宙での戦闘機の研究や組織作りに大きく貢献したらしい。戦闘員としてだけでなく、宇宙研究を飛躍的に進めた技術者や科学者も大勢いたという。
太陽系外縁部(辺境)で、未知の機械兵器群(通称:メカ)が確認され、辺境の移民星が危険にさらされたことをきっかけに保安隊は解体。国連宇宙防衛軍に体制・人員はそのまま引き継がれた。
本部は当初はヒューストンだったが、直後にテラポルトスが使用可能になったため、そちらに移行した。しかし格納庫や滑走路など主要な設備以外はまだ工事中であったため、快適ではなかったらしい。




