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第11話:紅葉と秋雨とディスカッション

更新遅れました。短めですがお楽しみください。

「また呼び出されたの!?勘弁してよ、もう!!」

怒りを露わにしている生徒会長、紅葉。

「いつものことだろ?気にすんなよ」

さも当然のように言う副会長、秋雨。

さっき藤と春が出て行って数時間、今は生徒指導室で反省文を書いているらしい。

「一般生徒は毎日生徒指導室に呼ばれたりはしないわよ!」

「偏見は良くないぜ?お前だって一回くらいあるだろ?」

「アイツらを引き取りにいくとき以外ないわよ!」

「おお〜イイコちゃんだね〜さすが会長サマは違うわぁ〜!」

パチパチと拍手を送る。

「バカにしてるでしょ?」

「してないしてない…プクク」

「…死刑ね」

ガタッとイスを倒して立ち上がる紅葉。「ノォーノォー!ストップ!」

「まったく…悪評ばっかよ、今の生徒会は。」

ため息をつきながら静かに座る。

「生徒指導の先生からはだろう?他の先生や生徒からはかなり支持率高いからな」

「バカ、笑い者にされてるだけよ!特にあの二人のせいでね。」

「まぁ基本的に藤は巻き添えだけどな」

「フン、春をからかってるから自業自得よ!」

「ハハハハッ、確かに!」

まるで他人事のようにゲラゲラ笑っている。生徒会執行部としての自覚があるか心配になってくる。

「まったく、本当にあんたは気楽よね、もうちょっと生徒会のこと考えてくれないかしら?」

「まぁ明日からな、今日は休暇だ。」

「明日から本当にやってくれるんでしょうね!?」

「おぅ…ま…せとけ」

「声が小さい!」

ピシッと指を差しながら言った。


「へいへい、まかせとけって…そのかわり今度の日曜日のデートはプランを考える暇がなさそうだから近場でさらに質素倹約がテーマになるだろうがいいよな会長サマ?」

晴れ晴れとした笑顔で秋雨は言った。

「…………卑怯」


そう言って少し不満そうな顔で秋雨を睨んだ。


夕方のお話です。


最近忙しくて本格的不定期ですが更新していきたいと思います。

ではまた。

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