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5話 白と黒
あいあい思い出しましたよ。
1度目の生活の時、
幼馴染で家が近いって理由でよく遊んでたな。
まあ彗星の飛来前辺りから
遊ばなくなったんだが。
「ああ、思い出したよ。
宇海藍……だよな。
久し振り。」
「っ!お、お久しぶりです…」
何故かは知らないが頬を赤に染めて
俯き加減で返事された。
なんだかとても気に入らない。
「なんでここにお前がいるんだ?」
「……別に聞かなくてもわかるような気が
するんだけどね…」
え?
そうですかね?
いや確かに転生したのは分かるけど
それだけじゃ一緒にいることに説明付かなくね?
うん。付かないね。
「一緒にいることについては分からんな。」
「本気?」
多少の間が空いてからキョトン顔で
本気とか言われた。
ムカつくなあ。
今まで見下してたやつに
上から目線で物言われた希ガスorz
って感じの気持ちが湧いた。
と、そこに黒コートの顔が全く見えないほどにフードを深くかぶった謎の男を見つける。
男はこちらに気付いていないようだ。
見た目からも、雰囲気からも、今近づくのは
危険な気がした。
だから、足音を忍ばせてそーっと逃げたのである。
「!?」
男はこちらに気付いた。
その瞬間手に握られたのは
特殊な…
謎の形をした剣状の武器である。
足の速さも断然男の方が速く、
逃げる暇も与えられず、殺された。




