15話 そうして歩いた夢の果て
ペースはバラつきますが、
放置はしたくないので、
気長にお待ちいただけると幸いです!
奏太も藍と合流して、
宿に戻った。
そして、安らかな眠りを
終えた後の6日は
全て1日中の
鍛錬である。
まあ、そんな1週間を過ごせば
戦闘完全初心者だった一般人なんて
見違える程に成長出来るわけで。
その後ガイナルエストから
5、6km程度離れた
野原にたかる
それぞれ数千ほどのゴブリンや
ケルベロスなどの雑魚は
2人の手によって
あっという間もなく
亡骸となった。
(ガイナルエストでは
いくら雑魚でも多勢に無勢。
この野原には来てはいけないと
いう決まりがあったのだが)
そんなこんなで経験値も
資金もたっぷりたまって、
早くも奏太のレベルは
16まで上昇した。
それに伴い
ステータス各値も
上昇し、
栄誉に『早熟者』という
効果のないものも手に入った。
そんなこんなで、
予定のガイナルエスト滞在期間1週間を
無事終了した2人は、
新世界の支配者を
倒し、自らが
新世界を支配し、
1つの制覇界として、
ステータスに加える為に
支配者の住まう
中枢地区に向かっていった。
一方その頃。
ザナールは
奏太達が新世界に召喚される前に
新世界において何かしら自分に危害を加えた相手。
全てに惨殺を成し遂げた。
「ふう、
神聖な復讐も施し終わったなぁ。
まあ、まだまだ。
他の世界にも
たくさん、惨殺対象は
居るんだがなぁ…
くっくっく…
あぁ、思えば思うほど胸が熱い。
早く、早く彼奴らの
苦しむ顔が見たい。
聞いた話だと奏太達が
この世界にいるらしいじゃねえか。
ちょいと、行って迷惑かけてやっか。
がはっ、がははは!」
そうして数多の亡骸、
濃紅に染まる血の海を
音を立てて歩く
ザナールは、
これからの至福に
高らかな笑いを
手向ける。




