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五月雨の彗星  作者: かっき〜いたち
新世界〜
18/20

14話 既視・楽悦・憎悪

投稿ペースはこのくらいです。

すみません。

年が明けて少しだったくらいには

上がるかも?


___ザナール。


どこかで見た覚えのある顔。

どこかで聞いたことのある名。


なんだ?

この既視感。


いつか出会ったはずの、

でも思いせない、

嘗ての儚さ。


そう考えると、

俺らの世界が虚しくなってくる。


そんな世界にあった、


この手の指の間に透き通る日光。

その日光を浴びている緑の木々。



ガイナルエストも、

自然を感じるには良い

環境かもしれない。


「ああ、取り敢えず武器屋に行かないことには始まらねえな」


俺はふと我に返って、

道を急いだ。


道中に見かける、

地球にはないような装飾品が

目に留まってくる。


仄かに光る虹色の電球が、

半ば開く、武器屋のドアの

隙間から覗かれる。


そしてそのドアを押して、

中に入る。


「いらっしゃい〜〜、

お、見ない顔だねえ。

外から来る客なんて

年単位で久しぶりだな!

ハッハッ!」


「どうも、ここにある

中で強い武器がどれか、

教えていただきたいんですが...」



そんなやりとりをしながら、

予算で買え、火力の高い

武器を選び、買っていった。


合計で買ったのは、75本。

意外にガイナルエストあたりの

地域は物価が安いらしく、


ある程度旅に効果的な武器が

たくさん買えた。


敵を倒すとその威力がアップし、

少しでも使用者が

理由は何であれ傷を負うと

威力が元に戻るという、

特殊な魔術のかかった「下克上太刀」

という、俊敏に動ける俺には

強みのある剣が

20本程度手に入ったのは

収穫だった。



まあ、何はともあれ、

今日俺がやらなければいけないことは

終わった。


たったこれだけとも思うが、

初日からそこまで動くのも

負担がかかるだろう。



そうして、

未だ思いせない

虚無に思い馳せ、

奏太は道を歩いて行く。


★★★★★★★★★★★★


一方その頃、

藍は奏太と同じく商店街の

店で

夕食の材料を買い漁っていた。


「あーあ、これじゃあ

おいしそうなもの作れなそうだなぁ...

奏太の口に合えば良いけど...」


楽しげに頬を赤らめて

奏太を思い浮かべる藍を、

影から見る女が1人。

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