13話 そんな気がした
忙がスィァァァぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
そんな気がした______
_____そう。
そう呟いて、女は
静かにそこを去っていく。
その場所に"あった"木は、
女が立ち去った後、
取り憑かれたかのように、
紫色の、魔力を纏っていく。
静かに、本当に静かに。
★★★★★★★★★★★★
そして、翌日目を覚ました
奏太達は、
まあ勿論
少し藍に奏太が
戦闘方法のコツを少しだけ
教えた後宿の小さな訓練所に向かった。
まあ、コツを少しだけという
言い方もあれだが、
要はあれだ、知ってる事少ないから
少し
しか教えられないのだ。
可哀想に。
それはともかく、
訓練所は地下にあるのだが、
小さな街の宿は
小さく、汚い。
よって、この街のこの宿も汚い。
特にガイナルエスト周辺には
効果的な素材が殆どなく、
ある程度成長した
旅人などが
来る理由はないので、
だから寂れており、
発展しない。
その様な因果関係で
寂れている街は
沢山あり、管理区も対策しなければならないはずなのだが、そんな様子は見られない。
全く、何処かの政権でもないのに。
早く対策して欲しいものだ。
何はともあれ、
午前中は全て2人の集中特訓になり、
午後は藍は(狭い)街の散歩に、
奏太は街に道具の調達に出かけた。
奏太が武器屋などのある
ガイナルエスト街外れ商店街
に向かっている道中、
何度か敵に遭遇し、
石剣を3.4本失ってしまった。
まあ、その代償として
増えた予算はいくらでも
その損失はカバーできるだろうが。
そして、商店街の門をくぐった
直後に掲示板が目に入り、
少しの暇がてら
掲示板を見ていると、
右下の方に、
【極悪人出没により、立ち入り注意】
との項目があった。
その項目には、
極悪人が出やすいため、
行かない方が良い土地と、
出没する極悪人の名前が書いてあった。
恐らく指名手配犯やその辺りだろうが、
よくもまあこの様な街も
これ程の、見るに不足はしない
量の情報を集めるものだ。
この項目もそうなのだが、
掲示板自体も相当分デカく、
10m四方位の大きさである。
そこに隙なく敷き詰められた
張り紙は奏太を圧巻させた。
そして、その極悪人の中にいた、
ザナール
という男に、
どこか奏太は
デジャヴを
感じるのだった。
スプラ2 、
ウデマエが上がらないまま
彷徨ってます。




