12話 いつか会える?
投稿遅くてすみません。
家庭内の事情で
どうしても執筆出来ないんです。
頑張ります。
あまりの経験値の無さに
絶望して疲れた奏太。
あまりのゴブリンのキモさに
驚愕して倒れた藍。
2人はまるで
「ただの屍のよう」に
辿り着いた街、
ガイナルエストの宿で
寝ていた。
ガイナルエストは
先程カミサマにより召喚された場所、
「始まりの森」を出口からでて、
南に向けて南下して、徒歩
1,2時間程度で着く街だ。
ガイナルエストは知名度も低く、
故に発展していない街だった。
この世界では法というものは
1つの「世界」ごとに定められている。
今俺たちがいるこの新世界の法では、
新世界の管理区がはっきり
「街」であると承認した場所には、
宿、身辺のものを売る店の2つの
整備が必要とされており、
一応ガイナルエストも
街ではあるので、宿もあるし、
武器等の調達も出来た。
藍はともかく、
俺は少しは剣を握ったことがある。
だから少しは敵と戦えるはずだ。
だが、流石に我流の、しかも
たったの2,3日間で会得した技術だ。
戦闘面での火力など、
あくまで信憑性にかける。
藍にある程度の教授をすることは
出来るが、
それとは別にもう少し自分で
特訓しておかないと、
やはりこの先心許ない。
一応ガイナルエストには1週間程度
滞在する予定だ。
先程ゴブリンを倒した報酬として、
少しの金がステータスボードに
入ったようだ。
ステータスボードには貯金的な要素もあり、
いくらか欲しい金だけを引き出すこともできる。
ガイナルエストのように
辺鄙な街は
宿代も高くない。
先程の報酬に加えて
自身の修練で討伐する
敵分の金も合わせれば
宿泊には問題ない。
だから、藍と練習するのと、
自分の練習、2つに
十分に時間を割く必要がある。
この1週間はある程度
計画を立てて生活するべきだろう。
奏太は、それらを考えながら、
ゆっくりと眠りについていた。
★★★★★★★★★★★★★★★★
カーテンを閉めないまま
ぐっすり眠る2人を、
窓の外の木の上から
こっそりと見つめる影があった。
その影の主は、謎の女。
その女は、
奏太を見つめ、
そしてこう呟いた。
「はあ、ようやく逢えた...
まだまだ貴方と近付くのは早いけど、
逃しはしないわよ、奏太くん?」




