10話 傾く月
カミサマとの裏会話は
閑話で公開しても良いんですが
どうしましょうかね。
気がつくと、辺りは
見知らぬせかいであった。
地球にありそうな見た目だが、
あり得ないような見た目でもある。
「へえ〜〜
ここが新世界か…」
ここはどうやら遺跡のような外見であり、
藍以外に何者かの気配は全く感じない。
今は夜のようで、美しく闇に輝く星を
見ていると、目の前に
緑色の透き通った画面が現れた。
「お、これがカミサマの言ってた
【ステータス】ってやつかな?」
藍にも同時に届いたらしいが、
こちらからは藍のステータスが視認できない。
やはり、ステータスは本人しか
見れないようになっているのだろう。
「ん、とまあ、じゃあ早速
自分のステータスはどんな感じなのかな?」
五月女 奏太 レート:0
ランク:C
ステータスランク:????
HP:????
PP:????
攻撃:E
防御:E
全耐性:B
精神感覚:SSS
知能:SS
心:ーー
経験値:ーー
制覇界:0
神器所持数:0
「ふーん…
具体的な数値はまだ見れないのか…
おかしいな、カミサマは数値を
すぐ見ればわかるとかなんとか言ってたし
普通に閲覧出来ると思ったんだが…」
カミサマとの会話を思い出す。
これはランクであろうが、具体的な数値は
どうやったら見れるのだろう。
と、メッセージが
ステータス確認欄に表示された。
「ああ、これが
召喚後のメッセージか…」
早速メッセージを閲覧するため、
欄に表示されているボタンをタッチする。
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五月女 奏太 様
新世界への召喚、おめでとうございます。
私は新世界の管理区の
オペレーターです。
貴方はステータス所持者として、
以後はレートを元に
貴方の価値がつくようになります。
また、これ以降は敵対者との戦闘が
多々行われるようになりますので、
ご注意下さいませ。
現在、貴方のステータスは
戦闘情報がないため、
才能、素から入手したデータを
ランク化して表しています。
具体的な数値は
敵対者の討伐、アイテム使用による
ステータスの盛化によって
確認できるようになります。
以後は貴方の死の確率が存在するようになります。
HPが0になれば即死なので、
気を付けて下さい。
では、必要なことは後々
メッセージにてご説明致すこととします。
では、武運を祈ります。
新世界 管理区 オペレーター
セイク・バドー
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「えーと?つまり、死なないように
敵殺せってか?
武器ないんですけど〜〜♪
これは流石に無理だろ…
でも、ステータスの心とかは
????じゃなくてなんか、存在しない
数値みたいになってるのはなんだろうな。
しかも、この世界とかは制覇できんのか…
あと、この神器ってやつ、もしかしたら
武器として扱えるかもな…
そこらへんは方法があるのかな?
まあ、悩んでてもしょうがねーし、
取り敢えず武器探すかな?
じゃ、藍、行こうぜ」
「え?あ、うん」
藍を(半ば強引に)引き連れて道を歩いて行く。
現在藍の居場所が消えていってます




