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英雄 神級騎士ヴェイザリオン

あっしはシルヴィアをヴェイザリオンの嫁にせぬ方法を考えた。


でもやっぱヴェイザリオンとは話さないけないっすよね。


旦那に合わせなければあっしは南方へ一日以内に着くことができやす。


なんせあっしの魔法は自分の脚力を底上げするというものですからね。代わりに体温は高いっすけど。


でもあっしはヴェイザリオンに命を救ってもらった身。彼に話を聞かないことにはわかりやせん。


あっしは旦那もヴェイザリオンもどっちもが納得する選択肢を取りたいっすからね。


そしてあっしは南方へ飛ばした。



ー数時間後ー


南方は勝利の方で湧き上がっていやした。どこの民も神級騎士万歳と言ってやす。


あの実力があれば人を引きつけるのも無理はないっすね。あっしも彼とはできるだけ戦いたくない。


彼はすごく強くてあっしにとって憧れの存在ですしね。


でも会う方法がない。どうしやしょうか。


その時でした。あっしは何者かに肩をたたかれやした。


「君は北方へ向かえと行ったはずだが何故ここにいる。」


その時あっしの背中に強い寒気が走りやした。聞いたことはあるが雰囲気が違う声。


これは間違いない。神級騎士ヴェイザリオンだ。


「なんであんたがここにいるんすか。ヴェイザリオン。」


あまりに急展開すぎて話についていけてないっす。一体全体何故英雄がこんなところに。


「変質者が現れたと報告を受けて参上したがどうやら君ならば別に私が来なくても良かったかもしれんな。


ここ南方へ戻った理由はなんだ。私には君の考えが多少なりとも読める。それが私の魔法だ。」


不審者っすか。その言葉はあっしの心を深くえぐった。


あっしは小さい頃からこの能力のせいで変な服でいないと暑くなって体に不調をもたれしてしまうんす。


それをいじられて成長したら不審者と呼ばれてしまった。だからあっしは人間が嫌いなんす。


自分らの常識を崩すものに対して迫害し差別する生物こそが人間っす。そう思ってやした。


「君のことを不審者と通報した人には注意をしておかないとね。君は英雄だ。」


ヴェイザリオンはこういいやした。


旦那以外に初めてです。あっしをいじらず仲間として認めてくれた人間人(・)間(・)は。


「さて、本題があるのだろう?この私に。話を聞かせてみてくれ。」


ヴェイザリオンはブレずにこういいやした。


シルヴィアと別れろと言うと怒られるかもしれないっすね。でもこいつなら。そう思いやした。


「あっしの英雄を助けてください。」

どうでしたか?

ウェンメインの回が暫く続く(?)と思うのでお願いします

どのくらい続くかはどのくらいかかるかの目処が立ってないのでわかりません

是非ブックマーク、評価もお願いします

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