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くそったれなこの世界に決別を  作者: わんこ
第1章 復讐譚の始まり
8/10

第8話 初めての剣

 早速セリム商会に入ってみる。

中は意外とスッキリしていて棚にカバンや液体の入った瓶、縄などの道具類が置かれている。

入口から真っ直ぐ行くと会計する場所だろう

カウンターがあり

その向こうに扉がある。バックヤードだろうか。


 「いらっしゃいませ。本日は何をお求めでしょうか」

 「こいつが使う武器買いに来た」

 「それでしたら、向こうにある階段から3階へ

  お上がりください。

  そちらで担当の者が対応させていただきます」


 どうやら1階は日用品や消耗品を置いていて武器類は3階のようだ。

ちなみに2階は服を置いているらしい。

今は転生したときに着せられていた

白いワイシャツの下に黒い半袖と

黒いチノパンみたいなズボン

茶色いショートブーツといった服装だ。

お金を稼いだら衣服も買わなければ。


 3階に上がると店員がやってきた。


 「本日はどのようなものをお探しでしょうか?」

 「こいつが使う武器を探してる」

 「さようでございましたか。ご予算の方は……」

 「今いくらある?」


 ジイドの奢りではないらしい。

Dランクの先輩なんだし奢ってくれてもいいと思う。


 「金貨8枚までなら出せる」


 全額言ってそれピッタリ使われては生きていけない。

ので、少し少なめに言ってみた。


 「十分でございます。それで、

  どのような武器をお使いに?」

 「ああー、刀って置いてる?」


 やっぱ刀で戦ってみたい。

俺以外にも日本からこっちに来てるやつもいるらしいし

ここにもあるかもしれない。


 「カタナ……?ああー!

  メナルの迷い子の故郷に伝わる

  曲剣でしたでしょうか?」

 「その刀だ」

 「申し訳ございません

  製法や素材など不明な部分が多いため

  この世界ではあまり製造されておらず

  あまり出回らないのです。

  稀に市場やオークションに出されるのですが

  品質が悪いのか1度使っただけで

  折れてしまったりするようで

  こちらでは取り扱ってないのです」

 「そうか……」


 1度だけで折れるって扱い方が悪いのか品質が悪いかわからないが手に入れるのは難しいみたいだ。

錬成スキルのランク上げて自分でそのうち作ろう。


 「ならロングソードっていうのか?

  片手で扱える長めの直剣で」

 「それでしたらこちらでございます」


 そう言って店員は片手剣のある棚へ俺達を案内した。


 「こちら一帯が片手剣の棚でございます」


 棚にびっしりと剣が鞘に入れられた状態で立てかけられている。


 「気になったものがございましたら

  手にとって確認していただいて構いませんので

  ごゆっくりとお探しください。

  購入される際は剣をお持ちになってあちらに

  お越しください」


 そう言って店員はお辞儀をし、どこかへ行ってしまった。


 「さて、どれがいいんだ?」

 「どれがいいって言われてもな。

  剣を目にしたの初めてだし」

 「そういや、メナルの迷い子だったか。

  まぁ、ここは量産品ばかりでどれも似た感じだから

  気に入った見た目の買えばいい。

  いいものが欲しけりゃ鍛冶屋で注文するか

  ダンジョンでも攻略してそこで手に入れるかだな」


 どれも一緒なのかよ。

適当に見て気に入った見た目の買うか。


 しばらく眺めていると1振り目に留まる剣があった。

手にとって鞘から抜いてみる。

柄は黒で赤い模様が入っている。鍔は深紅、刀身は真っ黒。


 「かっけぇもん見つけてるじゃねぇか!」

 「これにする」


 ひと目で気に入った。

俺の初めての相棒はこいつにしよう。


 「お買い上げありがとうございます。

  お代は金貨3枚でございます」


 思っていたより安かった。3万円程度で剣が買えてしまった。


 「それとこちらはサービスでございます。

  今後ともお贔屓に」


 剣帯をサービスしてもらった。

早速つけてみる。腰に程よい重みが加わりなんだかわくわくする。


 「様になってるじゃねぇか。

  よし、あとは細かいもの下で買うぞー」


 再び1階にやってきた。


 「ここでとりあえず

  ポーチ、ポーション2種、水筒を買うぞ。

  俺が奢ってやるから好きなの選べ」


 ここは奢ってくれるらしい。お言葉に甘えよう。

店員が来て案内しようとしたがジイドが断っていた。場所は知っているのだろう。


 そして、黒のポーチ、下級回復ポーション

下級解毒ポーション

小さい水筒を買ってもらった。

ポーチを腰につけそこにポーションと水筒を入れた。

ちなみにポーションはフラスコみたいな瓶ではなく試験管みたいな感じだった。


 「じゃ、早速依頼に行くか」


 ようやくお待ちかねの魔物討伐だ。


 更新遅くなってすまねぇ。

この後また執筆するので今日か明日にはまた更新する。

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