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くそったれなこの世界に決別を  作者: わんこ
第1章 復讐譚の始まり
7/10

第7話 準備

遅くなってすまねぇ

 ヨドスに渡された宿を目指し歩く。

道すがら革袋の中身を確認する。金貨10枚、銀貨5枚、銅貨10枚が入ってた。

だが、悲しいことにこれらがどれくらいの価値なのかわからない。


 「リア、この世界の通貨って日本円に換算すると

  どんな感じ?」

 『銅貨が100円、銀貨は1000円、

  金貨は1万円って感じですわ』


 覚えやすくて助かった。複雑だと覚えられないからな。

やっぱ女神のナビがあると便利でいいね。


 そんなことを考えていると宿についた。


 「いらっしゃい。1泊1000G、

  朝食をつけるなら追加で500G。

  昼と夜は食べたいならそっちの食堂で注文するか

  別の店行きなね」

 「とりあえず3泊で、朝食はいらない」

 「前間払いだけど大丈夫かい?」

 「大丈夫だ」


 銀貨3枚を渡すと鍵を渡された。


 「そこの階段上がって一番奥の右の部屋だよ」


 部屋に入ると日本のホテルに比べると汚いが

値段の割にはキレイだ。内装はベッド、机と椅子、

クローゼットのみ。

数日しか泊まらないし十分だ。


 金が尽きる前に金を稼がねば。

ギルドに戻って依頼を受けよう。


 ということで再びギルドに戻ってきた。

何か面白そうな依頼はないものか。


 「なんか見ねぇ顔がいるなぁ」

 「おい新人」


 採取系、討伐系って感じでカテゴリ分けされてて

目的の依頼を見つけやすくしてるのか。

せっかく異世界に来たんだし

最初の依頼は討伐系にしたいなー。


 「無視してんじゃねぇ!!」


 なんか後ろからどつかれた。

振り返るとガラの悪いデブとガラの悪いチビがいた。

ギルドに登録した日に絡まれるのはどこの世界でもお約束のようだ。


 「何か?」

 「新人の分際でこのオレサマに挨拶もなしとは

  いいご身分だなぁ?おい」

 「兄貴!こいつやっちまいましょうぜ!」


 新人はこいつに挨拶しないといけないんだろうか。

ヨドスは何も言ってなかったし、やっぱテンプレ通りの新人イビリだろう。


 「お前誰だよ」

 「調子に乗ってんじゃ……」


 デブが拳を振り上げる。

だけどテンプレ通りすぎる。想定内だ。

魔力弾を金○に撃ってやろう。だが

さっきの威力だと弱すぎる。


 さっきの8倍の魔素をさっきより小さく圧縮

そして魔素を1使ってもう1つ弾を作る。

指先に2個の弾がセットされている。

そして、2個目の弾を破裂させて1個目を撃ち出す。


 見えない弾は見事にデブの金○に直撃したらしい。

股間を抑えて青い顔をしている。上手いこと威力を上げられたみたいだ。


―――告・《魔力弾》がEランクになりました―――


 魔力弾がランクアップしたらしい。

こんなに簡単にランクアップするものなのか。


 ――――――ん?なんか臭くね?

デブをよく観察してみると漏らしていた。


 周りの様子を伺うと一連の過程を見ていた人達も

デブが漏らしたことに気づいたらしい。


 ―――――ヒソヒソ、クスクス、ケラケラ、あはははは、ニヤニヤ


 皆、デブを嘲笑っていた。


 「お前!これで終わりだと思うなよ!」


 チビが捨て台詞を吐いてデブを連れて行った。

いきなり絡んできて反撃食らって漏らして、いい笑いものである。


 おっと、いけない。お金を稼ぐべく依頼を受けなければ。

討伐系、討伐系。


 「おう!やるな!」


 なんかナイスミドル、イケメンな中年に話しかけられた。


 「どうも」

 「俺はジイド、Dランクだ」

 「クロウ、Fランク」

 「そいつはすげぇ、Fランクなのに

  あのデブのしたのかよ!」


 何がすごいんだろうか。


 「あいつあれでもDランクなんだぜ?」

 「はぁ」

 「これから依頼受けるのか?」

 「初めての依頼何にしようか迷ってて」

 「ああー、これとこれがおすすめだぜ。

  楽な割に報酬がいい」


 ジイドが差し出してきたのは

・Eランクオーク討伐(2体)

        報酬:3000G

・Fランクスライム捕獲(2体以上)

        報酬:2体100G

の2つだった。


 オークにスライムなんてザ・異世界って感じだし

これでいいか。

よくを言えばオークじゃなくゴブリンだと良かったけど

先輩がこう言ってることだし従おう。この人いい人そうだし。


 「わかった、ありがとう」


 受付にいるギルマスのヨドスに依頼の紙を持っていく。

何故かジイドが着いてくる。


 「早速依頼受けるのか。

  ……ああ、ジイドが着いてくのか、ならいい。

  ジイド、森行く前に装備揃えさせろよ」

 「あいよ」


 何故かジイドが着いてくることになった。


 「じゃあ行くぞー」


 何故かジイドが仕切っている。


 ギルドからしばらく歩くと大きな建物に着いた。

看板にはセリム商会と書かれていた。


 「ここで買い物してから依頼行くぞー」


 だから何故ジイドが仕切っているんだろうか。


 6話の後書きで予告したとおり1000PV達成したので

Twitter始めました。

普段Twitterを使わないのでよくわからないですが

Twitterはなるべく毎日何か呟きます。


https://twitter.com/CrazyWorld4274


 次の更新は今日か明日には。

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