46.天敵とよく聴くフレーズです。
ヤバイヤバイ…更新されてませんフラグがたちました。長らくかかりまして申し訳ありません。
「あ〜そろそろ花火大会の季節だねー…」
街には祭の看板が設営され、太鼓の練習の音が聴こえてくる。
去年は、紫野さんともう一人の同僚と三人で観たな〜。
そういえば、異様に背中と腰が痛くて痛くて…まともに花火観れなかったの思い出した。
今年はどうするかな〜?
牧くんは、去年仕事してたし…。
お誘いメールしたら
「仕事中ですから…あ、今日花火大会でしたね」だってさ。ほんっとコヤツはっ…!
相変わらずなんだから〜。
はしゃぐ私が、まるでお子ちゃまみたいじゃ(完璧に子供だろ…)ないかーっ⁈
…コホンッ!
さぁて、また紫野さんに声かけてみるかな〜♩と、ウキウキしながら会社の廊下を「地に足着いてんのっ⁈」というツッコミを受けそうなくらいの足取りで歩いていた。ら…。
『な〜にをフラついているんですか。酔っ払いオヤジみたいになってますよ』変なのーって、後ろ遥か上空から声が聞こえた…。
ちっ…!アイツか。私の天敵!楢山っ!
と、その声が聞こえた後ろ遥か上空を降り仰ぐ。
「だから上から見下ろさないでくれるっ⁈」だいだい態度も体もデカイんだからっ!
と言いたいのを、グッとこらえて堪えてコラエテッ。
私は大人の女性ですからねっ。えぇ。
「はぁ⁈昼間っから、しかも仕事中に飲む人いたらお目にかかりたいわっ!」と見事にケンカ吹っかけてやりましたわ…。
結果。「子供じゃねーか…」というツッコミはききません。えぇ。
楢山くんは、そんな私をジッと見て
『そんな人いませんよ。いたらお目にかかりたいもんです。何言ってるんですか?』飲んでるんですか?と、至極真面目くさった声と、呆れたと言わんばかりの表情でため息。
はぁ…。いませんよ…いるわけないでしょ。
んなこたぁ!わかっとるわいっ!
ものの例えデショ⁈と、脳内ツッコミをいれている私を尻目に。
『で?なんで浮ついているんです?』と、自分勝手に話進めてるよ、オイ。
「は…花火大会があるな〜って思って」と、馬鹿正直に答えたよ私…。
また『子供ですかっ?一体いくつのつもりデスカ』って笑われる。と覚悟してたのに…。
聞こえてきたのは、全く違うコトバだった。
『あ。牧くんとですか?』そうですね、楽しみですよね。まぁせいぜい謳歌して下さいね。と宣うた。
???
ハテナを飛ばしまくっている私を尻目に
『誰かさんのお陰で仕事終わらないじゃないですか』忙しいんですから行きますよ。
じゃあ。と、後ろ手に振って去って行った…。
「なにあいつ…⁈勝手に自己完結して、カッコつけて去ってったよ…」は?
また牧くん?なんでかな〜。
最近よく聴くフレーズ一位だよ。
と、その時は深く考えもせずに
「紫野さん、何か用事あるかな〜♩」と
性懲りもなく浮き足だって、紫野さんのいる部署へと向かって行った。
外堀埋められ、あえなく落城パターン。ヤツが動き始めてますかね?




