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あるアラサー女子の恋もよう♪  作者: ステラ
第4章 アラサー女子のお仕事模様♪
48/70

44.かぐや姫の恋もよう♪

こちらは、かなりの更新ご無沙汰となっております。読んでくださっている方いらっしゃいましたら、申し訳ありません。もうひとふんばり頑張りまふっ。

「えぇ〜っ?!より戻したのーっ?!」てか、戻らした?


久しぶりの紫野さんとのドライブで、衝撃っ。


『あれからね〜、イロイロ私なりに考えてさっ』このままじゃいけんなーって思って。

『奥さんのとこに一回帰って生活してみたら?って言ったの』と、助手席で紫野さんは淡々と述べた。


−ちなみに今日は、私が運転してます−



…いいの?それで…


と言いたい言葉を飲み込んで。

若干腹がたつが…。


ああ、そうそぅ。例のイタいヒトの木部さんの話ね。


「なに?それで彼も戻ったってーの?」ちょっとそれって相変わらず自分勝手なヒトだねっ!と後半は、心の中。


紫野さん…相変わらず淡々とクールに語ってますけど。


一体どんな想いで放ったんだろう…。


『逃げてないで、ぶつかれば?って言ってやったっ!』ハハハッ!


おいおい…。

笑い飛ばしてますよ、コノヒト…。


「それで妻のいる場所に戻ってからは?」まだ連絡とってんの?


『電話とかメールとかはあるけどね。無視してた』と、紫野さんは膝においた手に持っていた携帯に視線を落とした。


『…けどね。一回だけ食事した』iPad買ったって言うから、見せてもらいたくて…。と。


…口実だな。うん。

まったく素直じゃねーし。

『別居期間が嘘のように、すんなり受け入れてくれたから拍子抜けしたって』奥さん待ってたんだね〜。


…て、おいおい。

「そのまま同居続けてるわけか…」と、ちらっと横の紫野さんを掠め見やると…笑ってやがるよ。


…ちっ。なんなのよ満足げなその表情。


『まあ、忙しいヒトだからね。出張ばかりで、顔合わせてないみたいなとこもあるよーだし』


ああ。そういえば私にも『今度、コンベンションで中国行くんです』とか言ってたな…。


と、ボソッと呟いた私の言葉を聞き漏らすことなく紫野さんが『そうなのよ。中国からメールきてた。充実した期間だったらしいよ』まあ、お土産も貰ったんだけど…。


…けっ。

これは奴からの口実。


結局は、まだ何だかんだで繋がっては、いるわけね。


『でもね。ちょっとスッキリした。奥さんとこに戻ってくれて…』

確かにね、前に話してくれた時より吹っ切れた話し方だけどさ〜。


私の方が腑に落ちないわな…。

妻の元へ戻ってみたら?と言える心境って。


なに?また、ええかっこしいなん?


私なら、どうしてただろー?ダラダラと曖昧な関係続けてたかな…。


いや、そもそも“そんな関係”にすら、ならなかっただろうなー。


タイプじゃないもん。


ハイ。一刀両断ー。




『だからこれを糧にして、次に行こうと思う』こうやってヒトに想われることで、ちょっと自信がついた…。

と、信号待ちで停車して助手席に向いていた私を真っすぐに見すえて、紫野さんが言った。


あら。意外に前向きねぇ。紫野ちゃーん。

珍しい。


こう見えて、紫野さんネガティバー(後ろ向きなヒト)なのよ。慎重なヒトだし。



何かにつけネガティブ視点で、まっしぐらーなのに。

前向きです。


ハイ。恋のチカラ。

あなどるなかれっ!


いや、イヤイヤあなどってはないですよっ。



それはもー、身をもって絶賛体験中ですから…。



『それで?そちらの塩梅は?』


へ?


なーんにも変わりません。が、それでもいいかな〜って思ってます。


恋する自分に恋するよりも、誰かに恋できるといいな〜。


まずは自分磨きから?


というわけで!

「本日の目的地!恋神社にとーちゃーくっ!」



結局、神頼み。



最終章へ突入でございます。さて、どんな恋もようが動きますやら?てか、いい加減動かせよ…。ハイ。

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