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あるアラサー女子の恋もよう♪  作者: ステラ
第3章 アラサー女子の恋愛事情
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38.こだわりは、比べてしまうから?

『おいちゃんと付き合わない…?』と言われたのをきっかけに、彼と付き合い始めた。


遠距離の彼氏と、別れてちょっとしてからだったな…。


「酔ってない時に、言ってくれたらね〜」と、電話口に返したのを覚えてる。


心臓は、バックンバックン…打ってましたけどねっ。冷静を装ってましたわね。えぇ…。


結局、素面の時に改めて『俺と付き合ってください』と言われましたが。


あ…やっぱり本気だったんだっ…て思った。

そしたら…


…えっ?酔ってない時に、ちゃんと言って欲しいと言う意味かと思ってたよ。

すでにオッケーなんだと…勘違いしてたーっ!


と、叫ばれた。


いやいや、恋愛なんて所詮、勘違いから始まるんですよ。

とか、なんとかいっちゃって〜。


それから、彼…片野正史さんとの恋愛が始まったのでした。



   ☆ ☆ ☆ ☆ ☆



『こだわりなんて、結婚したらなくなるもんよ〜。そんなもん、すでに捨てたね私は』と、ヨーコが芋焼酎お茶割を頼みながら言った。


こだわり…なんて、持ってないと思ってたのになぁ〜。


あたしがイロイロと、こだわりすぎている。と、ヨーコや牧くんが言っている。


『考えすぎですね。あえて何も考えずに飛び込まないと、恋愛なんて出来ませんよ』と、あじのみりん干し(かなり肉厚)を

突きながら牧くんが言うのよ。


どこから、こんな話題になったのかと言うと…。


あたしが先日、久々に紫野さんともう一人の同僚と合コンした時の話を出したから。


『合コン?!行くんですね!へぇ〜』意外ですね。んで?


「メルアド聞かれたから、幹事を通じて教えたら」毎日メールが届くよーになった…。


が…毎回食事に行こうと書いてあって、それ以外に言うことないんかいっ!って言うくらぃ。

近況を話すとか、あたしを気遣うとか、枕詞ないん?!とか思えてきて。


内容がウザくなってきて…。と、あたしが言うと。


『そいつ一回ご飯行きたいんだから、何も考えずに行って、ヤッてみたら?』とか牧くんが言うのさ…。


ヤッ…?!いやいやっ!ナニ言っちゃってんのっ?!


とか言おうもんなら、『男が考えるのは、ひとつですよ。共通の話題を見つけたら、食らいついて何がなんでも次に繋げようとしますよね』

いやぁ〜相手も必死ですね。良かったじゃないですか相手にされて。


…ふん。なんか腑に落ちないけど、メルアド聞かれたのは、ちょっと嬉しかったし。


食事くらい行ってみたら?何がダメかなんて、回数重ねないと分からないよっ。だって、ヨーコも言うし。


『そうそう、体の相性も大切で……』アーーーーッ。もういいからっ!



こだわりはないの…ただね。牧くんの言葉を借りるなら「食指が動かない」のよね。

文字通りで、食事に行くのも気が乗らない…。


せっかくのチャンスなのに…。ちっ…。

誰かさんと比べちゃう…。


まっったく!人の気も知らないでっ。(当たり前か…)


『なーにが気にいらないのよ?』と、ヨーコが言うから


合コンの時に遅れてきた癖して、さっさと食事に箸を出したり(待たされたあたしたちに勧めることなく)、飲食代値切ったと自慢げに言われたり(お陰で、他のテーブルに比べて狭いテーブルになったんじゃないの?)とか、あ〜。断る理由を見つけようとしてる?


そうかもねっ!

じゃあ何で合コン行ったりしたのさっ?って?


…くんを忘れられると…えっ?聞こえない?


牧くんを忘れられるかなと思ってっ!


…結果、比べちゃうし。あげく、他の人との付き合い勧められるし。



はぁ〜この先、まともに恋愛できるのかね…。

あたし…。



アラサーともなると、一層こだわりが出て、自分で自分をがんじがらめさ〜。

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